概要
『グリズリー』(原題:Grizzly)は、『ジョーズ』の大ヒットを受けて製作された1976年のアメリカ映画。国立公園に出現した巨大なハイイログマの恐怖を描く。
監督のウィリアム・ガードラーは、さらに『エクソシスト』に影響された『マニトウ』を作り、大ヒット作品のエピゴーネン作品を二つも作った人物として記憶されている。
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「グリズリー」のあらすじ
その国立公園で最初の犠牲者が出た。ひとたび人間の肉を味わったグリズリーは次々と犠牲者をつくりあげていった。
パーク・レンジャーのケリーは動物関係のエキスパート、スコットを招き巨大な殺し屋の追跡作戦を展開する。同時に公園責任者キットリッジに公園の閉鎖を要求した。
しかしキットリッジはテレビや新聞などのマスコミに取材を呼びかけ、宣伝する絶好のチャンスだと思うのだった。
Grizzly - YouTube
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作品データ
監督 ウィリアム・ガードラー
脚本 ハーヴェイ・フラックスマン、デヴィッド・シェルドン
俳優 クリストファー・ジョージ、アンドリュー・プライン等
公開 1976年(昭和51年)
配給 コロムビア映画
時間 91分
脚本 ハーヴェイ・フラックスマン、デヴィッド・シェルドン
俳優 クリストファー・ジョージ、アンドリュー・プライン等
公開 1976年(昭和51年)
配給 コロムビア映画
時間 91分
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エピゴーネン作品とは?
学問、思想、芸術などで、まねをするばかりで独創性のない人。模倣者。
元々の意味は「後に生まれた者」、「後継」の意味である。
エピゴーネン作品は、意外にも人気がある!?
グリズリー(灰色熊)とは、北米に生息する地上最大級の肉食獣。『ジョーズ』が大ブームとなった70年代後半、数多く粗製乱造されたアニマル・パニック・ムービーの中でも、本作は、本家本元に迫る良作だ。
カナダの森林公園に出現した巨大灰色熊と山岳レンジャーの戦い。「JAWS/ジョーズ」のプロットをそのまま山に置き換えただけの即席亜流動物パニック映画だが、楽しめる。
その他のエピゴーネン作品
アメリカのある小さな学園都市で、ペットの犬達が突如人間を襲いだす。
人々は犬の群れから命からがら逃れ、大学校舎に篭城するが、結局ガラスを破られ侵入を許し、阿鼻叫喚の地獄絵図となるお話。
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