2023年6月12日 更新
【北岡夢子】ポスト酒井法子とも言われた伝説のアイドル歌手!彼女の実力と儚いアイドル人生を振り返る!
北岡夢子さんは昭和末期に登場し、ミュージックステーション初出演を果たしたシングル『告白』など数多くの美しい楽曲を歌ってきました。引退が2001年と早かったものの、「歌が上手い」と評価する人も多く昭和歌謡界に大きな足跡を残したアイドルです。今回は北岡夢子さんの実力やアイドル人生を振り返っていきます。
北岡夢子のプロフィール
歌うまアイドルとして昭和歌謡界に爪痕を残した
昭和のアイドル歌手によっては「歌が上手くない」と厳しい評価をされる人もいますが、北岡夢子さんは多くの人に『歌うまアイドル』として認知されていました。昭和末期のデビュー時から『ポスト酒井法子』と囁かれていたので、その期待がどれだけ大きかったかが伝わります。
伸びがあって上手な歌い方は、初めて北岡夢子さんの歌を聴く人の心にもしっかりと響いたことでしょう。まさに夢を与える子、夢子という芸名が彼女にピッタリです。
美少女が発する初々しく癒されるメロディーは繰り返し聴いてみたくなる魅力がありますね。デビューした1988年には『告白』の他に『憧憬(あこがれ)』という歌を歌っていますが、どちらも彼女の世界観を上手く表した楽曲と言えるでしょう。
【HD画質】北岡夢子 憧憬〔あこがれ〕(1988年5月8日)
因みに『憧憬(あこがれ)』は北岡夢子さんのアイドル歌手デビューを飾りました。その後も『恋心』『夢をあげよう』『もういちど逢えたら』などの印象的な楽曲を次々と世に送り出しています。活動期間は短かったものの、決して少なくない人々の記憶にアイドル歌手・北岡夢子の歌声を残せたのは事実です。
事務所&レコード会社の一押しが大和さくらに変更された
サンミュージックからデビューした北岡夢子さんは、当初事務所の一押しアイドルとして全面的なサポートを受ける計画が持ち上がっていました。しかし同事務所には『王将一代小春しぐれ』でヒットを記録した大和さくらさんがおり、一押しが変更される事態に陥ります。
当時は新人賞獲得のチャンスがあったものの、レコード会社の意向も加わり賞レースに参加することが叶わなくなってしまったそうです。
大和さくらさんはあの都はるみさんの弟子でもあったので、世間的なインパクトを考慮した上での決断だとしても不思議ではないでしょう。北岡夢子さんはその後も諦めず芸能活動を継続してきましたが、『IT'S-ME(1990年3月21日)』と『マイアミ午前5時(1991年6月21日)』はオリコンチャート圏外でした。
売り上げが厳しい状況からなかなか抜け出せず、2001年には芸能界から引退したものと思われます。確かな実力がありながらも、栄光への道を歩めなかった儚いアイドル歌手だったと言っても過言ではないでしょう。
1993年頃から女優業に挑戦し有名時代劇にも登場した
北岡夢子さんといえばアイドル歌手としてのイメージが強いですが、1993年(22歳)頃からは女優業にも挑戦するようになりました。特に時代劇への出演が多く、大岡越前の第13部第24話『伊織を狙う狐面の女』や遠山の金さんVS女ねずみ の第12話『疑惑の罠! 与力の妻が万引き』など様々な作品に登場しています。
時代劇以外では『カッ飛び!ヤンヤン姫 第2話「暴走ギャング出現 花のお江戸は大混乱」』、NHK大河ドラマ『春日局』でも活躍。演技の実力は定かではありませんが、作品によっては清純派美少女アイドルとのギャップの違いをより感じ取ることが出来ます。
また北岡夢子さんの美貌とセクシーな体つきが際立つ作品もあるので、男性ファンにとっては彼女の出演ドラマは魅惑的ですね。まだ北岡夢子さんをよく知らない人は、歌ではなくドラマ視聴から彼女の魅力を探してみるのもいいでしょう。
クイズ番組への登場が初めてのバラエティ出演に
-
コメントはまだありません
コメントを書く
※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。
出生名 :中山貴久子
生年月日:1971年2月2日
血液型 :A型
身長 :不明
スタイル:不明
出生地 :東京都台東区
職業 :アイドル歌手、女優
活動期間:1988年7月23日~2001年