翌回登場したのは、鏡大吾という日本人の少年。
南郷を兄者と訪ねてアムステルダムにやってきますが、大佐の秘書クローネから南郷の死を告げられます。
ところが、この回から、、
大吾はちんちくりんの学ラン姿だし、クローネも日本語で喋るのですが、なぜかこれが京都弁と、
すっかりコメディかギャグ漫画の様相。
、、前回までハードな傭兵ものだったはずが>_<
南郷を兄者と訪ねてアムステルダムにやってきますが、大佐の秘書クローネから南郷の死を告げられます。
ところが、この回から、、
大吾はちんちくりんの学ラン姿だし、クローネも日本語で喋るのですが、なぜかこれが京都弁と、
すっかりコメディかギャグ漫画の様相。
、、前回までハードな傭兵ものだったはずが>_<
via www.suruga-ya.jp
、、しかも、南郷は白羽衆という忍者だというのですっ>_< はあ、、もう
大吾は赤羽衆というくのいち(女忍者)の一族にめったに産まれぬ男子だといいます。
さらに大吾を追ってきた赤羽衆総帥のおばばさま(150歳とか^^;)にいたっては、、
大吾は赤羽衆というくのいち(女忍者)の一族にめったに産まれぬ男子だといいます。
さらに大吾を追ってきた赤羽衆総帥のおばばさま(150歳とか^^;)にいたっては、、
もう完全に漫画が変わってしまっていますね、、>_<
闘いは、、
その後、一行はハイジャック事件に巻き込まれますが、
実はこれは東西ベルリンに別れ別れになった家族らが再会するための偽装ハイジャックでした。
しかしこれに東西両陣営の策略が絡み、大佐指示のチームも任務につくことに。
そして敵方の東側にはまた黒羽衆がいるのでした。
銃撃に晒された子どもらの死を目の当たりにした大吾は暴走。
実はこれは東西ベルリンに別れ別れになった家族らが再会するための偽装ハイジャックでした。
しかしこれに東西両陣営の策略が絡み、大佐指示のチームも任務につくことに。
そして敵方の東側にはまた黒羽衆がいるのでした。
銃撃に晒された子どもらの死を目の当たりにした大吾は暴走。
そして、ピンチに駆けつけた大吾の姉、紫織ら赤羽衆の結集した力の前には、黒羽衆など、、
で、しかも、南郷の死は偽装で、
彼がこのピンチを伝えて紫織らを向かわせたのでした、、はあ、、
彼がこのピンチを伝えて紫織らを向かわせたのでした、、はあ、、
よくあることよ、、?
結局、最後まで南郷は再び姿を現すことはありません。無難でしょう。せめてもの描き手の良心?
ハード傭兵漫画の南郷と、お気楽おバカ設定忍者活劇の大吾らが、同じ画面に入ったら台無しです>_<
とくに、消えたとはいえ、冒頭のハードな世界観の南郷には、、
ところで、
この「ジャップ/バランサー」の前の、掲載誌少年サンデーの新谷かおる作品は、長期におよんだヒット作「ふたり鷹」。
この作品もリアルなほぼシリアス一辺倒な作風で始まり、バイク漫画というジャンルは貫きつつも、どんどんやわらかくコメディ調が入ってきていました。
長い連載の間には、こういったコメディ化とでもいう現象はまま見かけますね。
でも、こんな「ジャップ/バランサー」みたいな急な方向転換は、これとはハナシが違いますね、、
当時はここまで知らなかったのですが、
今回こんな記述を見つけました。
ハード傭兵漫画の南郷と、お気楽おバカ設定忍者活劇の大吾らが、同じ画面に入ったら台無しです>_<
とくに、消えたとはいえ、冒頭のハードな世界観の南郷には、、
ところで、
この「ジャップ/バランサー」の前の、掲載誌少年サンデーの新谷かおる作品は、長期におよんだヒット作「ふたり鷹」。
この作品もリアルなほぼシリアス一辺倒な作風で始まり、バイク漫画というジャンルは貫きつつも、どんどんやわらかくコメディ調が入ってきていました。
長い連載の間には、こういったコメディ化とでもいう現象はまま見かけますね。
でも、こんな「ジャップ/バランサー」みたいな急な方向転換は、これとはハナシが違いますね、、
当時はここまで知らなかったのですが、
今回こんな記述を見つけました。
『ジャップ』の題名で連載が開始されたが、日本に対する蔑称が題名に使われたことからクレームが多発して改題され、この一件が原因で新谷が編集者との確執に至った末に打ち切りの形で完結している[1]。
^ 当初の題名である『ジャップ』につき、作者が日本に対する蔑称である点に懸念を抱いたが編集者が問題ないと判断して題名としたものの、クレームが多発して改題されるに至った。この一件が原因で『バランサー』は打ち切りになり、新谷は増刊号も含めサンデーから一時撤退した。増刊号に連載された『紅たん碧たん』のコミックスは1巻のみの発行となり、1994年に完全版が白泉社から発行されている。その後はサンデーとの関係が修復し、単発の読切作品や『少年サンデー1983』の復刻・インタビューの掲載も行っている。
やっぱ、編集部側がへたれやったんですねえ、、
んで、新谷氏怒ってはったんや。「紅たん碧たん」のコミック、上記の通りのヘンなことになってたもんなあ、、
そんな訳で、ハード傭兵漫画の「バランサー(ジャップ)」は最初だけの尻なしトンボとなってしまいました、、残念な気もします^^;
ただ、冷戦や傭兵の世界は、その後、同じ新谷氏の作品「クレオパトラD.C.」「砂の薔薇」で綿密に描かれているそうです。
今回この記事で興味を持たれた方、こちらものぞいてみてはいかがでしょう^^ (筆者もどっちもちゃんとは未読ですf^^;)
んで、新谷氏怒ってはったんや。「紅たん碧たん」のコミック、上記の通りのヘンなことになってたもんなあ、、
そんな訳で、ハード傭兵漫画の「バランサー(ジャップ)」は最初だけの尻なしトンボとなってしまいました、、残念な気もします^^;
ただ、冷戦や傭兵の世界は、その後、同じ新谷氏の作品「クレオパトラD.C.」「砂の薔薇」で綿密に描かれているそうです。
今回この記事で興味を持たれた方、こちらものぞいてみてはいかがでしょう^^ (筆者もどっちもちゃんとは未読ですf^^;)
左が、鏡大吾
右が、クローネ