2018年7月10日 更新
ネットオークションで歴代最高の落札価格を記録したCD!「さそり座の『チャイム』」って?
21世紀に入り一般化したネットオークション。利用されたことのある方も多いかと思います。そんなネットオークションで、歴代最高額を記録したCDのタイトルを皆さんご存知でしょうか?
ネットオークションで歴代最高額を記録したCDって?
21世紀に入り一般化したネットオークション。利用されたことのある方も多いかと思います。そんなネットオークションで、歴代最高額を記録したCDのタイトルを皆さんご存知でしょうか?
60万円を記録した、さそり座「チャイム」!!
2002年、ヤフオクにてとあるCDが出品されました。さそり座というグループの「チャイム」というアルバムCDで、一見すると地味目な感じがするジャケットなのですが、出品されるや否や入札が入りまくり、最終的に60万5千円にまで高騰しました。
それまでは、当時50万円前後で取引されていた「頭脳警察」のファーストアルバムのLPが最高額と思われていたのですが、それをあっさりと更新したさそり座の「チャイム」にレコード屋店主の注目が集まり、「チャイム」探しの旅が全国で始まりました。ちなみに私は都内のブッ●オフで1枚発見したことがあります。
発売当時は買い占め可能だった!?
ちなみにこの「チャイム」は近年よくある数量限定盤ではなく、当時CD屋で普通に販売されていたものです。とはいえ自主制作(インディーズ)なので、大型店舗でないと売っていなかったと思われますが。当時新品で買い占めていれば今頃家が建っていたことでしょう!?
そもそも「さそり座」って誰よ?
さそり座とは、1985年にデビューした杉山加奈と堀部雅子によるデュオ。二人が中学生のときに発表した「窓ガラスのへのへのもへじ」は第28回ポプコンで優秀曲賞を受賞しました。ポプコン出身の人たちだったんですね。同楽曲はデビュー曲として発売され、そこそこのヒットを記録しました。
セカンドシングルも世界歌謡祭で金賞!
高校進学後の1987年には、セカンドシングル「おいでブランコリー」を発表。こちらの楽曲は第17回世界歌謡祭で金賞を受賞しました。また、同年にはNHK「みんなのうた」に「最後のシュート」という楽曲を提供しています。
第17回世界歌謡祭/おいでブランコリー/さそり座
自主制作で「チャイム」を発表、そして改名。
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