シャア・アズナブル(キャスバル・レム・ダイクン)
【赤い彗星】ガンダムファースト(機動戦士ガンダム)に登場するシャア専用機3体の雄姿 | Middle Edge(ミドルエッジ)
「機動戦士ガンダム」男子なら誰でもみたってくらいの国民的アニメでしたよね。それぞれのお気に入りも分かれていたんじゃないかと思います。「3倍速」のシャア専用機が好きな諸君も多かったことでしょう。そんなガンダムファーストにおけるシャア専用機3体を解説します。
認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを。
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戦いとは、常に二手三手先を読んで行うものだ。
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見せて貰おうか。連邦軍のモビルスーツの性能とやらを!
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当たらなければどうという事はない。
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モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではないということを・・・教えてやる!
モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではないということを・・・教えてやる!
ザクとは比較にならない、圧倒的な性能を誇る連邦のガンダムに対し、いかに高性能機であろうともパイロットスキルが低ければ意味がない、という事を実践した際の発言。因みにシャアも、モビルスーツ同士の戦闘はこの時が初めて。
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ええぃ!連邦軍のモビルスーツは化け物か!
ええぃ!連邦軍のモビルスーツは化け物か!
「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではないという事を教えてやる!」とは言ったものの、ザクマシンガンや蹴り等の物理攻撃をいくら浴びても撃墜できないガンダムに対する言葉。
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戦いは非情さ・・・。
戦いは非情さ・・・。
大気圏突入時にホワイトベースを逃がしたシャアだが、突入角度を変えてジオンの勢力圏内に誘い込むことに成功。「戦いとは常に二手三手先を読んで行うもの」の言葉通り、見事な二段構えの作戦であった。この直前、シャアは大気圏の摩擦熱で燃え尽きるクラウンを見捨てている。
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勝利の栄光を、君に!
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その後、ドズルがルウム戦役で旗艦としていたムサイ級旗艦型軽巡洋艦ファルメルを受領し、モビルスーツ中隊長の任に付いた。乗機も量産型ザクII(型式番号:MS-06F)、指揮官用ザクII(型式番号:MS-06S)とその時々の最新機種が与えられ、「通常の三倍の速度」の性能を引き出すと恐れられた。
同年9月、サイド7で連邦軍が極秘にモビルスーツと新艦を開発しているとの(V作戦の)情報をつかむ。偵察に出した部下が、ザクもろともガンダムに撃破(史上初となる武装モビルスーツ同士の戦闘)されると、自らコロニーに潜入しホワイトベースに避難し従軍していた妹のアルテイシア(セイラ)と再会、そして生涯のライバルとなるアムロ・レイのガンダムと初対決を繰り広げる。この時シャアは始終アムロを圧倒するものの、ガンダムを目の当たりにし、その性能に驚嘆する。
その後、ホワイトベースとガンダムの奪取もしくは破壊を命じられ、サイド7を脱出したホワイトベースを追跡。ホワイトベースの逃げ込んだ連邦軍宇宙要塞ルナツーへ潜入し破壊工作を行うなど、幾度となく攻撃を仕掛けるが失敗。多数の部下とザクを失う。しかし、ホワイトベースの大気圏突入を狙った奇襲の際、友軍を壊滅させられながらもジオン勢力下に降下させることに成功する。
地球降下後は士官学校同期で地球方面軍司令のガルマ・ザビと合流。当初はガルマに協力してホワイトベースの撃破を目指して共闘するが、度重なるホワイトベース攻撃失敗によってガルマを無能と判断したことで戦況を利用して彼を謀殺し、ザビ家への復讐の第一歩とする。
ガルマの死は彼を溺愛していたドズルの怒りを買い、ガルマを守れなかった責任により宇宙攻撃軍を罷免、左遷される。なお、この頃にはすでにキシリアからの使いが彼と接触している。
後にアムロにはニュータイプとしての能力に差をつけられるようになり、またララァもそのアムロとより強く惹かれ合うようになる。シャアはそのことに対して嫉妬を覚え、やがて三者は悲劇的な結末を迎えることになる。
同年11月、キシリア・ザビの引きでキシリア率いる突撃機動軍に編入。オデッサ作戦直前の時点では中佐だった。その後大佐昇進と共にマッドアングラー隊の司令に就任する。ベルファストおよび大西洋上でのホワイトベース隊との戦闘(シャア自身は攻撃には直接参加していない)の後、追尾し、連邦軍本部があるジャブローへの進入口を発見。
この情報をもとにジオン軍はジャブローへ総攻撃を仕掛けるが、連邦軍とホワイトベース隊の反撃に遭い、失敗に終わる。シャア自身は潜入部隊を乗せたアッガイ数機を率いて(彼自身は目立つ赤いパーソナルカラーのズゴックに搭乗し、服装もいつもの軍服のまま)ジャブローへと潜入。破壊活動を行っていた際に偶然セイラと二度目の再会を果たし、彼女に軍から離れるよう諭して別れる。
この後、連邦軍守備隊と交戦し彼らを圧倒するものの、アムロのガンダムとの戦闘で腕部を破壊され、バランサーに不具合が生じたため撤退。ガンダムのパイロットの成長に驚きながら、ジャブローを後にする。
ジャブロー反対派の原住民の手引きによりジャブローへ潜入、攻撃隊を侵攻させることに成功する。その後マッドアングラー隊を率いてベルファストへ向かうホワイトベースを追い、再び赤いザクでガンダムに挑むも中破されて脱出、マッドアングラー隊も解散したためオデッサでは不参戦となった。
同年12月、ホワイトベースを追ってザンジバルで地球を離脱。かつての部下ドレンの率いるキャメル艦隊と共にホワイトベースを挟撃しようとするが、同艦隊はシャアが駆けつける前に全滅。シャアのザンジバルも攻撃を開始するものの被弾し、撃破にはいたらなかった。中立の非戦闘地帯であるサイド6においてアムロと初めて直接対面するが、アムロが一見でシャアだと直感したのに対し、シャアは彼がガンダムのパイロットである事にほとんど気づかなかった。
この時、シャアは、車をスタックさせた敵軍の少年兵に対し、軍服の膝を泥で汚して助けてやるという戦場では決して表わさない親切な人柄を見せている。12月末、テキサスコロニーでマ・クベとアムロの戦いを見る。
マ・クベが敗れるのを見届けた後、アムロと交戦するも撤退する。この頃からニュータイプに覚醒しつつあるアムロに一方的に圧倒されるようになる。またテキサスでは生き別れとなった妹セイラとも再会し、ホワイトベースから降りるように伝え、除隊後の生活の為にアタッシェケース入りの金地金複数個を渡している。
その後、ララァ・スンのモビルアーマー・エルメスと共に幾度か出撃する。二人は連邦軍宇宙艦隊を相手に戦果をあげたが、ニュータイプとして覚醒したアムロと、マグネット・コーティングを施されたガンダムに完敗。ララァは、ガンダムのビームサーベルからシャアをかばい戦死する。
この出来事はシャアとアムロの大きな遺恨となり、その後の二人の人生と、彼らの間の確執を決定づけた。
宇宙要塞ア・バオア・クーでの決戦ではニュータイプ用モビルスーツ・ジオングに搭乗してSフィールドに出撃。連邦軍が要塞に取り付くのを阻止する任務には失敗するが、ガンダムと互角に戦い相討ちになる。そして要塞内部でアムロと生身で剣を使って斬り合うが、駆けつけたセイラの説得中に爆発に巻き込まれ、戦いは中断される。
この戦いでアムロから剣で額を突かれ、その傷跡は生涯消えることはなかった(「バイザーがなかったら死んでいた」と言っているように、ヘルメットのバイザーシールドと仮面で二重の防護になっていたため致命傷は免れる。アムロはシャアの剣に左肩を貫かれた)。
その後、部下を見捨ててグラナダに逃亡しようとするキシリアの行為を見て、「やはりザビ家の人間を許せぬ」とセイラに告げたシャアは、妹に別れを告げると要塞から脱出し始めたザンジバルのブリッジにキシリアがいることを確認し、司令席に座ったキシリアに敬礼をする。キシリアはシャアを視認するも、その直後にシャアにバズーカで窓越しに撃たれて頭を吹き飛ばされ即死、ザンジバルも直後にサラミス級巡洋艦に砲撃されて轟沈した。
ジオングを相討ちで失ったシャアはアムロとの決闘の後、自分の存在価値は仇討ちにしかないと考え、旗艦パープルウィドウに乗艦したキシリアを狙撃。その爆炎はドロス、そして要塞をも呑み込む。