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『白夜行』 ドラマ情報
制作局:TBS
放送期間:2006年1月~3月
主な出演者:山田孝之/綾瀬はるか
脚本:森下佳子
最高視聴率:14.20%
放送期間:2006年1月~3月
主な出演者:山田孝之/綾瀬はるか
脚本:森下佳子
最高視聴率:14.20%
主題歌:影/柴咲コウ
柴咲コウ - 影 - YouTube
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『白夜行』 あらすじ
2005年12月24日。
唐沢雪穂(綾瀬はるか)の前に、腹にハサミが刺さった血まみれのサンタ服の男が倒れていた。心の中で「明るい、明るい」といいながら男から離れていく。
1991年、桐原亮司(幼少時代の亮司・泉澤祐希)は川のそばで座りながら「風と共に去りぬ」の本を持って川を眺めていた。
亮司の自宅にある蔵の中では、密会する母親の桐原弥生子(麻生祐未)と店員の松浦勇(渡部篤郎)。亮司の父・桐原洋介(平田満)が店から戻ってくる。
雪穂は、給食費の袋の中から二千円出して払うと、まっすぐ歩けない状態の母親・西本文代(河合美智子)を担いで帰る。
亮司は、図書館で西本雪穂と知り合う。閉館時間に亮司が声をかけて、話すようになった。洋介は夕食の席で、亮司に、雪穂とは二度と会うなと言う。
雪穂が帰宅すると、ケーキの箱がある。「もういやだ」と言う雪穂だが文代は200万貰ったと言う。雪穂は、自分のこと売って前借りしたんじゃないかと言う。
亮司は司書の谷口真文(余貴美子)に、手がべたべたするから嫌われたと雪穂の事を相談した。
雨の中、雪穂が文代に無理矢理手を引かれて歩いているのを見た亮司は、そのビルのダクトからその部屋を目指す。亮司が部屋の上に到達すると、雪穂は全裸で台の上にいる。それを男が写真に撮っていた。
その男は父親の洋介だった。
亮司は、持ち歩いているハサミで洋介の腹を刺す。
雪穂はハサミを亮司の手から取って、刺したのは自分だと言った。
二人は外に出ると、お互いに会ったことがないことにしようと指切りをし、落ち着いたら必ず連絡すると言って走り去る。
洋介の遺体がビルで遊ぶ小学生に発見され、刑事の笹垣潤三(武田鉄矢)たちがやってくる。
父親を殺したのに殺された子供のふりをする亮司の暗い日々が始まった。
警察は文代の家を訪ねる。雪穂は一言も口を利かない。
警察署に戻った笹垣は、雪穂が母親を犯人にしようとしていると感じる。
捜査本部では、弥生子と松浦の仲を掴んだ。捜査本部では文代が犯人だというが、笹垣は違うように考えていた。
文代は、洋介を殺した犯人は雪穂以外ない。誰にも言わないから。あんな男、殺されて当然と言った。
笹垣のもとに、文代が雪穂を道連れにガス自殺をした報告が入る。文代は亡くなったが、雪穂は一命を取りとめた。
台所の包丁差しからハサミが見つかる…
唐沢雪穂(綾瀬はるか)の前に、腹にハサミが刺さった血まみれのサンタ服の男が倒れていた。心の中で「明るい、明るい」といいながら男から離れていく。
1991年、桐原亮司(幼少時代の亮司・泉澤祐希)は川のそばで座りながら「風と共に去りぬ」の本を持って川を眺めていた。
亮司の自宅にある蔵の中では、密会する母親の桐原弥生子(麻生祐未)と店員の松浦勇(渡部篤郎)。亮司の父・桐原洋介(平田満)が店から戻ってくる。
雪穂は、給食費の袋の中から二千円出して払うと、まっすぐ歩けない状態の母親・西本文代(河合美智子)を担いで帰る。
亮司は、図書館で西本雪穂と知り合う。閉館時間に亮司が声をかけて、話すようになった。洋介は夕食の席で、亮司に、雪穂とは二度と会うなと言う。
雪穂が帰宅すると、ケーキの箱がある。「もういやだ」と言う雪穂だが文代は200万貰ったと言う。雪穂は、自分のこと売って前借りしたんじゃないかと言う。
亮司は司書の谷口真文(余貴美子)に、手がべたべたするから嫌われたと雪穂の事を相談した。
雨の中、雪穂が文代に無理矢理手を引かれて歩いているのを見た亮司は、そのビルのダクトからその部屋を目指す。亮司が部屋の上に到達すると、雪穂は全裸で台の上にいる。それを男が写真に撮っていた。
その男は父親の洋介だった。
亮司は、持ち歩いているハサミで洋介の腹を刺す。
雪穂はハサミを亮司の手から取って、刺したのは自分だと言った。
二人は外に出ると、お互いに会ったことがないことにしようと指切りをし、落ち着いたら必ず連絡すると言って走り去る。
洋介の遺体がビルで遊ぶ小学生に発見され、刑事の笹垣潤三(武田鉄矢)たちがやってくる。
父親を殺したのに殺された子供のふりをする亮司の暗い日々が始まった。
警察は文代の家を訪ねる。雪穂は一言も口を利かない。
警察署に戻った笹垣は、雪穂が母親を犯人にしようとしていると感じる。
捜査本部では、弥生子と松浦の仲を掴んだ。捜査本部では文代が犯人だというが、笹垣は違うように考えていた。
文代は、洋介を殺した犯人は雪穂以外ない。誰にも言わないから。あんな男、殺されて当然と言った。
笹垣のもとに、文代が雪穂を道連れにガス自殺をした報告が入る。文代は亡くなったが、雪穂は一命を取りとめた。
台所の包丁差しからハサミが見つかる…
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『白夜行』 ネタバレ最終回
松葉杖をついた笹垣は、訪ねてきた篠塚一成(柏原崇)に亮司がトイレに青酸カリをまいたと白状したと言う。
そして、なぜ二人が共犯になったのかというと、お互いに初恋の相手で仲良く切り絵をするかわいい子たちだったという。
篠塚が唐沢雪穂(綾瀬はるか)の共同経営者の良子に会う。雪穂は故郷に帰ったままで、向こうに二号店を出すと聞く。
店舗物件を探す雪穂。陽が当たらないので商品が傷まなくていいと勧める不動産屋に、雪穂はもっと太陽が欲しいと言う。
篠塚が雪穂に知り合いの不動産屋を紹介した。雪穂は、今度のRは母・唐沢礼子(八千草薫)のために故郷にオープンすると言う。
良子は篠塚に、オープン記念の指輪まで作ったと見せた。
良子は篠塚と食事しながら、雪穂は二号店を立派にしたいと借金まで背負っていることや、出資は雪穂がしていて良子は名義を貸しただけだと言う。
亮司の行方を追う笹垣に、自首してきた者がいるとの連絡が入り、笹垣が西布施警察署へ行くと園村友彦(小出恵介)だった。
自首したのは、亮司が陽の当たる道を歩きたいと言ったので早く亮司を捕まえてあげて欲しいと言いたかったからだ。
雪穂が実家から持ってきたサボテンの鉢を店員が割ると、笹垣は、散った土の中のサングラスの破片を見つける。
篠塚は前祝いをやろうと二号店にワインを持って現れ、雪穂が席を外した隙に壁の絵から亮司の切り絵を取り出し、もう自首しないかと迫る。
唐沢家のサボテンの花壇の前に立つ笹垣。
笹垣がサボテンの下を掘ると、サングラスのフレーム、松浦のパスポート、上着などが次々と出る。
2005年12月24日、二号店がオープンした。
笹垣たちは雪穂の店のそばで張っている。
亮司は道の向かいにサンタの服で立っていた。
赤い紙で切り絵にしたものを数十枚持っている。
雪穂の背中を叩く手。真文。
その辺を歩き回っている笹垣の前に、その切り絵を持って歩いていく通行人たち。
笹垣は亮司を追いかけたが、途中で見失う。
すると笹垣の背後に回った亮司が、笹垣の背中を刺した。
笹垣は今までの数々の犯行、そして典子に子供ができたことを話し、あの日おまえを捕まえてやれなくて、すまんと言った。
その話を聞いて亮司は涙を流した。
来いと言って両手を振る笹垣に近づくと、笹垣の手のはさみで自分の腹を刺した。
雪穂が血まみれで倒れている亮司を見つける。亮司は雪穂に手を伸ばし「雪穂」と言う。
取り調べを受ける雪穂。唐沢家の庭から松浦の遺体が発見された。亮司は店の前で飛び降り自殺をした。
はさみは、14年前、雪穂が母・文代のものだと証言したもの。
当時、文代は桐原洋介の愛人だったことや、あのビル亮司が父親をはさみで刺したこと。そのはさみを雪穂に押しつけたことを話した。
じきに松浦が脅しをかけてくるようになり、亮司は雪穂からはさみを取り上げ、松浦の死体を勝手に礼子が大切にしている庭に埋めてしまった。
そのあと嘘を重ね、ひとかけらの真実も失ったと話す。
雪穂は、「これで良かったんだよね。わたしは亮の太陽だから。亮は、わたしの太陽だから」と言い、床に座り込む。
2006年11月11日。
笹垣は真文を図書館に訪ね、雪穂から何か連絡がないか聞く。
相変わらず、書き込みも何もない。結局雪穂は、借金まみれのまま店をつぶしたと聞く。
雪穂は、ダクトの吹き出し口を眺めていた。自首を勧める笹垣に「悪いから」と断る雪穂。
雪穂は死ぬこともできないでいた。
真文は、篠塚が「人生は捧げたものより、捧げられた者の方がつらい。何をしても幸せにならなければならない人生に、幸せがあるのか」と言っていたという。
公園のベンチに座った雪穂は、笑顔で幼児を手招きし、指には二号店の開店記念として作った指輪をはめていた。
そして、なぜ二人が共犯になったのかというと、お互いに初恋の相手で仲良く切り絵をするかわいい子たちだったという。
篠塚が唐沢雪穂(綾瀬はるか)の共同経営者の良子に会う。雪穂は故郷に帰ったままで、向こうに二号店を出すと聞く。
店舗物件を探す雪穂。陽が当たらないので商品が傷まなくていいと勧める不動産屋に、雪穂はもっと太陽が欲しいと言う。
篠塚が雪穂に知り合いの不動産屋を紹介した。雪穂は、今度のRは母・唐沢礼子(八千草薫)のために故郷にオープンすると言う。
良子は篠塚に、オープン記念の指輪まで作ったと見せた。
良子は篠塚と食事しながら、雪穂は二号店を立派にしたいと借金まで背負っていることや、出資は雪穂がしていて良子は名義を貸しただけだと言う。
亮司の行方を追う笹垣に、自首してきた者がいるとの連絡が入り、笹垣が西布施警察署へ行くと園村友彦(小出恵介)だった。
自首したのは、亮司が陽の当たる道を歩きたいと言ったので早く亮司を捕まえてあげて欲しいと言いたかったからだ。
雪穂が実家から持ってきたサボテンの鉢を店員が割ると、笹垣は、散った土の中のサングラスの破片を見つける。
篠塚は前祝いをやろうと二号店にワインを持って現れ、雪穂が席を外した隙に壁の絵から亮司の切り絵を取り出し、もう自首しないかと迫る。
唐沢家のサボテンの花壇の前に立つ笹垣。
笹垣がサボテンの下を掘ると、サングラスのフレーム、松浦のパスポート、上着などが次々と出る。
2005年12月24日、二号店がオープンした。
笹垣たちは雪穂の店のそばで張っている。
亮司は道の向かいにサンタの服で立っていた。
赤い紙で切り絵にしたものを数十枚持っている。
雪穂の背中を叩く手。真文。
その辺を歩き回っている笹垣の前に、その切り絵を持って歩いていく通行人たち。
笹垣は亮司を追いかけたが、途中で見失う。
すると笹垣の背後に回った亮司が、笹垣の背中を刺した。
笹垣は今までの数々の犯行、そして典子に子供ができたことを話し、あの日おまえを捕まえてやれなくて、すまんと言った。
その話を聞いて亮司は涙を流した。
来いと言って両手を振る笹垣に近づくと、笹垣の手のはさみで自分の腹を刺した。
雪穂が血まみれで倒れている亮司を見つける。亮司は雪穂に手を伸ばし「雪穂」と言う。
取り調べを受ける雪穂。唐沢家の庭から松浦の遺体が発見された。亮司は店の前で飛び降り自殺をした。
はさみは、14年前、雪穂が母・文代のものだと証言したもの。
当時、文代は桐原洋介の愛人だったことや、あのビル亮司が父親をはさみで刺したこと。そのはさみを雪穂に押しつけたことを話した。
じきに松浦が脅しをかけてくるようになり、亮司は雪穂からはさみを取り上げ、松浦の死体を勝手に礼子が大切にしている庭に埋めてしまった。
そのあと嘘を重ね、ひとかけらの真実も失ったと話す。
雪穂は、「これで良かったんだよね。わたしは亮の太陽だから。亮は、わたしの太陽だから」と言い、床に座り込む。
2006年11月11日。
笹垣は真文を図書館に訪ね、雪穂から何か連絡がないか聞く。
相変わらず、書き込みも何もない。結局雪穂は、借金まみれのまま店をつぶしたと聞く。
雪穂は、ダクトの吹き出し口を眺めていた。自首を勧める笹垣に「悪いから」と断る雪穂。
雪穂は死ぬこともできないでいた。
真文は、篠塚が「人生は捧げたものより、捧げられた者の方がつらい。何をしても幸せにならなければならない人生に、幸せがあるのか」と言っていたという。
公園のベンチに座った雪穂は、笑顔で幼児を手招きし、指には二号店の開店記念として作った指輪をはめていた。
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