堀井雄二、鳥山明、すぎやまこういちの世界観、それがドラゴンクエスト!
脚本・ゲームデザインは言わずと知れた堀井雄二さん、キャラクターデザインは世界的漫画家の鳥山明さん、そして音楽はあの有名なすぎやまこういちさん、この3人が作り出す世界は、当時の、子供から大人まですべての現実世界の人間を、ファンタジーの世界へ誘ったといえるでしょう。
気になるFC版との違いは?
大幅な要素の追加・変更が行われている。「性格」や「すごろく場」が追加されたほか、アイテムが多数増加し、中には「ルーズソックス」など発売当時の流行を反映したアイテムも登場した。FC版では女性キャラクター専用装備品しかなかったが、SFC版では、ステテコパンツといった男性キャラクター専用装備品も追加された。
店の品揃え、ボスモンスターのステータス、モンスターから得られるアイテムなどの変更も行われている。FC版では、武器は全て単体攻撃武器のみだったが、SFC版では単体攻撃武器のほかにブーメランやムチといったグループ攻撃武器や全体攻撃武器が追加された。さらに、オープニング、ダーマ神殿での「遊び人」への転職、隠しダンジョンが追加されている。
画面仕様やキャラクター操作、コマンド操作は、前年に発売された SFC版『ドラゴンクエストVI』をベースとし、同作から以下の要素が継承された。
ボタン1つの操作だけで会話や調査ができる「べんりボタン」[13]。
「ふくろ」とゴールド銀行。従来の預かり所をゴールド銀行へ変更。
町などの人々の会話の記憶機能[14]。『VI』と同様、「おもいだす」「もっとおもいだす」「ふかくおもいだす」「わすれる」の4種類。
世界地図(『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』から登場している)
ブーメラン・ムチなどでの複数対象攻撃(『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』から登場している)
キャラクターの名前の変更機能[15]
ちいさなメダル[16]
小さなメダルは、アリアハンの井戸の中のメダル王に渡すと、高価なアイテムと交換してくれます。
ゲームスタート時に主人公の性格を決定するくだりがあり、プレイヤー自身の名前を入力する必要があります。この時入力した名前は、エンディングの最後に紹介され、ロールプレイングゲームの名の通りプレイヤー自身が主人公である事を実感させる演出となっています。
<職業:盗賊>
戦闘後に一定確率で敵からアイテムを盗む能力を持ち、「とうぞくのはな」などの探索系の呪文・特技を覚える。レベルアップ速度が早く、全体的な能力値も高め。特にすばやさの上昇値が高い。序盤は戦士などに比べてHPや装備品の面で若干見劣りするが、中盤以降は複数の敵を攻撃できる武器が充実する。終盤では勇者や戦士と同等の装備品を扱える反面、高レベル帯になるとステータスの成長力がやや鈍化する傾向にある。
また勇者・商人・遊び人・盗賊は、『ドラゴンクエストVI』と同様に移動中の特技を「じゅもん」として使用することができるが、効果は補助的なもので数も少ない。遊び人はFC版では演出の域を出なかった「遊び」の効果が改良され、依然ランダム要素ではあるものの独自の使い勝手を持つキャラクターになっている。また、FC版では不可能だった他の職業から遊び人への転職も可能となった。女勇者専用のグラフィックと台詞も追加された。
FC版では性別によるステータスの上がり方の違いは無かったが、SFC版以降では男はちからやたいりょく、女はすばやさが上昇しやすくなっている。「たいりょく」と「かしこさ」のステータスのシステムがFC版と異なり、リメイク版ではたいりょく値の約2倍がさいだいHPとなり、かしこさ値の約2倍がさいだいMPとなる。
レベルをひたすら上げることだけが、やりこみ要素ではない!
ドラクエ3が大好きなともっちがSFCドラクエ3を通常プレイ Part1 - YouTube
はじめまして、ともっちと申します。 このたび、スーパーファミコン版(SFC)のドラゴンクエスト3プレイ動画を上げさせていただくこととなりました。 通常プレイということなので、縛りなどは一切ありません。 ドラクエ3に関しては初見ではなくかなりやりこんでいます。
via www.youtube.com
SFC版になってから「性格」という新たなシステムが生まれています。数々の性格が設定され、性格によりステータスの上がり方や成長度合いが全く違うものになってきます。また、ダーマ神殿で遊び人に転職もできるようになったことから、1つのキャラにすべての呪文や特技を覚えさせる事も可能となりました。
モンスター闘技場のほかに今作はすごろく場が導入されています。全部で5か所あり、それぞれに他では取れない豪華な景品が用意されています。すごろく券を一枚使うと一回チャレンジできます。ゴールドパスというアイテムを持っていれば、何度もチャレンジできます。見事ゴールできれば、豪華な景品をもらえます。また、すごろくマップ上にあるタンスや袋などから獲得できるアイテムも、実は「ちいさなメダル」などの貴重品も手に入ることがあるので、ゴールして終わりではなく、さらに何度もプレイしてくまなくアイテムを探すという要素も組み込まれています。
返事がない。ただのしかばねのようだ・・・・・・。というセリフは、ドラクエなしには語れません。
FC版でバグで出てきた謎のアイテムたちも、実はくまなく探すといろいろな場所で入手できます。やりこみ要素の一つでしょう。