≪レア!ありそうでなかった大正時代のアニメ≫
原作は大和和紀 1975年~1979年「 講談社 週刊少女フレンド」で連載。
朝日放送系でアニメ化、1978年6月~1979年3月 に放送されていました。
当時は、マーガレット派、少女フレンド派と2分化されてましたが
どちらの女子にも受け入れられた大ヒット作です。
しかも、数多くのアニメの中で大正時代が舞台の作品はかなり珍しかったです!
朝日放送系でアニメ化、1978年6月~1979年3月 に放送されていました。
当時は、マーガレット派、少女フレンド派と2分化されてましたが
どちらの女子にも受け入れられた大ヒット作です。
しかも、数多くのアニメの中で大正時代が舞台の作品はかなり珍しかったです!
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≪大正時代の奇想天外ラブストーリー≫
大正時代の変わり行く東京。
主人公の花村紅緒は、良妻賢母教育を受けるため女学校に通う。
しかし・・自転車を乗り回し、どちらかと言えば竹刀を振り回す方が得意なおてんば娘だった。
ある日、偶然にも出会った美形で笑い上戸の陸軍少尉は紅緒の許嫁、伊集院忍だった。
生まれも育ちも違う二人であるが互いに惹かれあう。
そして、紅緒が引き起こした事件のせいで忍はシベリアへ出征。
健気に忍の代わりに伊集院家を守る紅緒。
時代の流れに惑わされ引き裂かれる二人・・
最後まで、ハラハラさせらました。
主人公の花村紅緒は、良妻賢母教育を受けるため女学校に通う。
しかし・・自転車を乗り回し、どちらかと言えば竹刀を振り回す方が得意なおてんば娘だった。
ある日、偶然にも出会った美形で笑い上戸の陸軍少尉は紅緒の許嫁、伊集院忍だった。
生まれも育ちも違う二人であるが互いに惹かれあう。
そして、紅緒が引き起こした事件のせいで忍はシベリアへ出征。
健気に忍の代わりに伊集院家を守る紅緒。
時代の流れに惑わされ引き裂かれる二人・・
最後まで、ハラハラさせらました。
花村紅緒
旗本子孫・花村家の一人娘で女学生。
紅緒の母親は早くに亡くなっており、
生真面目な父と厳しくも優しいばあやに育てられました。
好きな食べ物は「つくね」
料理は全く出来ない
得意科目は英語
剣道は向かうところ敵なし
美人ではないが、人情深く、健気な紅緒に何故かみんなが惹かれてしまうことになります。
紅緒の母親は早くに亡くなっており、
生真面目な父と厳しくも優しいばあやに育てられました。
好きな食べ物は「つくね」
料理は全く出来ない
得意科目は英語
剣道は向かうところ敵なし
美人ではないが、人情深く、健気な紅緒に何故かみんなが惹かれてしまうことになります。
主な登場人物の声優
☆花村紅緒・・・横沢啓子
☆伊集院忍・・・森 功至
☆青江冬星・・・井上真樹夫
☆藤枝蘭丸・・・杉山佳寿子
☆北小路環・・・吉田理保子
☆鬼島森吾・・・安原義人
☆花村紅緒・・・横沢啓子
☆伊集院忍・・・森 功至
☆青江冬星・・・井上真樹夫
☆藤枝蘭丸・・・杉山佳寿子
☆北小路環・・・吉田理保子
☆鬼島森吾・・・安原義人
≪爽やかで耳に残るオープニング♪≫
紅緒の明るい性格を表現した元気なオープニングソング
作詞は原作者の大和和紀、作曲はヒットメーカーの中村泰士
いつの間にか口ずさんでしまうポップな曲でした。
作詞は原作者の大和和紀、作曲はヒットメーカーの中村泰士
いつの間にか口ずさんでしまうポップな曲でした。
わかりやすい歌詞とベースの音が耳に残ります。
紅緒が苦境に陥った時、明るいのに何だか健気にも感じましたね。
紅緒が苦境に陥った時、明るいのに何だか健気にも感じましたね。
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≪洋風化が進む当時の文化や建物もリアルに再現!≫
紅緒が過ごしたとされる時代は大正後期だと思われます。
戦後、空前の好景気を経て著しく発展した東京
レンガの建物、石造りの道路、ガス灯・・アニメ化されることによりレトロな街並みも
楽しむことができました!
戦後、空前の好景気を経て著しく発展した東京
レンガの建物、石造りの道路、ガス灯・・アニメ化されることによりレトロな街並みも
楽しむことができました!
☆参考☆大正時代の都市文化
大正時代の洋風住宅(兵庫県芦屋市・旧山邑家住宅)
日露戦争頃から、当時の経済文化の中心地であった大阪・神戸において都市を背景にした大衆文化が成立し(阪神間モダニズム)、全国へ波及した。今日に続く日本人の生活様式もこの時代にルーツが求められるものが多い。
道路や交通機関が整備されて、路面電車や青バス(東京乗合自動車)や円太郎バス[18]などの乗合バスが市内を走行して、大正後期から〜昭和初期までの大大阪時代に大阪府では、東京府よりも先におびただしい私鉄網が完成し、なかんずく小林一三が主導した阪神急行電鉄の巧みな経営術により、阪神間に多くの住宅衛星都市群が出現した。一方、日清戦争(1894年〜1895年〔明治27年〜明治28年〕)を経て東洋一の貿易港となっていた神戸港に夥しく流入する最新の欧米文化を彼ら衛星都市の富裕層が受け入れて広まり、モダンな芸術・文化・生活様式が誕生した。大阪・神戸は関東大震災(1923年〔大正12年〕)後に東京から文化人の移住等もあって、文化的に更なる隆盛をみた。大正中期に都市部で洋風生活を取り入れた「文化住宅」が一般向け住宅として流行をした。
via www.1101.com
≪実はお嬢様だった?!紅緒が通っていた女学校≫
紅緒が通っていたとされる女学校は跡見学園がモデルだと言われています。
(現在の跡見学園女子大学)
当時は、読み書きも出来ない人がまだまだ数多く存在していた時代。
「お嬢様」と呼ばれる女子しか通ってなかったと思われます。
とは言え・・洋裁もお習字もまるでダメの紅緒でしたが・・・。
(現在の跡見学園女子大学)
当時は、読み書きも出来ない人がまだまだ数多く存在していた時代。
「お嬢様」と呼ばれる女子しか通ってなかったと思われます。
とは言え・・洋裁もお習字もまるでダメの紅緒でしたが・・・。
≪紅緒の通学を思わせるエンディングテーマ≫
ポニーテールと袴をヒラヒラさせながら自転車に乗る紅緒は
活発で明るい性格を思わせます。
♪ご機嫌いかが?紅緒です~はいからさんと呼んでください♪から始まる
ストレートな歌詞の曲でした。
活発で明るい性格を思わせます。
♪ご機嫌いかが?紅緒です~はいからさんと呼んでください♪から始まる
ストレートな歌詞の曲でした。
着物の柄やリボンに至るまで実に細やかでカラフルでした。