スラムダンクの概要
90年代におけるバスケ漫画の金字塔・井上雄彦「スラムダンク(SLAM DUNK)」。1990年から1996年にかけて週刊少年ジャンプで連載され、同誌の黄金期を支えた作品のひとつとして数えられています。単行本は全31巻、シリーズ累計発行部数は1億2千万部を記録。また、1993年から1996年にかけてテレビアニメ化され、エンディングテーマに起用された大黒摩季「あなただけ見つめてる」、WANDS「世界が終るまでは…」、ZARD「マイ フレンド」はミリオンセラーを記録しています。
そんなスラムダンクですが、近年も「新装再編版」が発売されるなどの動きがあり、2021年1月には井上雄彦が「スラムダンクの映画化」を発表するなど、連載終了から20年以上が経過した今でも根強い人気を誇っています。この記事では、スラムダンクに登場した「補欠」に焦点を当て、惜しくもスタメン漏れした各校の「補欠」でスタメンを組んでみました。
そんなスラムダンクですが、近年も「新装再編版」が発売されるなどの動きがあり、2021年1月には井上雄彦が「スラムダンクの映画化」を発表するなど、連載終了から20年以上が経過した今でも根強い人気を誇っています。この記事では、スラムダンクに登場した「補欠」に焦点を当て、惜しくもスタメン漏れした各校の「補欠」でスタメンを組んでみました。
【スラムダンク】
— 井上雄彦 Inoue Takehiko (@inouetake) January 7, 2021
映画になります!#slamdunkmovie pic.twitter.com/jWqvCnASxj
YouTube版「スラムダンクの登場キャラ『補欠』で最強スタメンを組んでみた!!」
スラムダンクの補欠→スタメンという妄想。記事だけでは収まらずに、YouTube動画にしてみました。是非ご覧ください!
スラムダンクの『補欠』でスタメンを組んでみた!!
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惜しくもスタメン漏れした各校の『補欠』でスタメンを組んでみた!
木暮公延「…2年間も待たせやがって…」
まずご紹介するのは、木暮公延(こぐれ きみのぶ)。湘北高校バスケ部の副主将であり、「メガネ君」の愛称でも有名です。ポジションはSF(スモールフォワード)。山王戦において赤木剛憲と三井寿が見事な連携を果たした際の「…2年間も待たせやがって…(第28巻)」や、見事に陵南戦に勝利した桜木花道から「メガネ君 引退がのびたな」と言われた際の返答「泣かすなよ…問題児のクセに…(第21巻)」などの名言を残しています。
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安田靖春「た…頼むから帰ってください…」
湘北高校のバスケ部員・安田靖春(やすだ やすはる)。身長160cm台半ばと小柄であり、劇中では「ヤスヤス」などと呼ばれていました。ポジションはポイントガード(PG)。気弱な性格であるものの、三井らがバスケ部を襲撃しようとした際に「た…頼むから帰ってください…お願いします 試合が近いんです(第7巻)」と説得するなど、その度胸とバスケへの思いの強さに、驚かされた読者も多かったのではないでしょうか。
池上亮二「オレはオレの仕事をする!!」
陵南高校で副主将を務めた池上亮二(いけがみ りょうじ)。「ディフェンスに定評のある池上」「陵南ではディフェンスNo.1」などと呼ばれており、シックスマン(ベンチスタートの中でも特に活躍する選手)に起用されることも。インターハイ予選の最終戦である湘北戦において、三井を徹底的にマークし「オレはオレの仕事をする!!この試合に悔いは残さねえ!!(第19巻)」と発言。スタメンではないものの、自分に求められた役割に対しプライドを持ってプレーしていることを伺わせていました。なお劇中でのポジションはフォワード(F)ですが、後述するミドルエッジ的スタメンではパワーフォワード(PF)としています。
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宮益義範「やるぞ!!この僕にできる限りのことを!!」
海南大附属高校のバスケ部員、宮益義範(みやます よしのり)。160cmと小柄で身体面では恵まれていなかったものの、海南の厳しい練習を3年間続けた結果、シュート面では「神を除きチームNo.1」と言われるほどの実力に成長しました。真面目で努力家な性格から、部員からは「宮さん」などと呼ばれ慕われています。そんな宮益ですが、公式戦初出場となった湘北戦で「やるぞ!!この僕にできる限りのことを!!(第12巻)」と発言。3年間の努力の結果、戦いの場に立つことが出来た宮益の矜持を感じるひと言と言えるでしょう。なお、劇中でのポジションはガード(G)ですが、後述のミドルエッジ的スタメンではシューティングガード(SG)としています。
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