山王工業高校のバスケ部員、河田美紀男(かわた みきお)。身長210cm・体重130kgと、日本で最も大きい高校生選手とされていました。劇中のポジションはセンター(C)。性格はオドオド・のんびりとしている印象であり、闘争心を感じないキャラですが、劇中では「ゴール下の守りに 全力を注ぎこむぞ!!(第28巻)」と意外にも熱いひと言を発しています。その発言があった湘北戦でのポストプレーでは、花道を完全に抑え込んだものの、花道にプレー幅の狭さを突かれ、立場を逆転されてしまいました。なお試合後には涙を流すなど、本人も気付かない眠れる闘争心があると予想されます。将来性を強く感じる選手と言えるでしょう。
今日の僕のマッチアップの相手河田美紀男だった pic.twitter.com/2svYDlFWvo
— よしたか (@kbys_0530) September 23, 2018
ミドルエッジ的スタメンを配置してみた!
ミドルエッジが選んだスタメンは下記のイラストの通りです。物語の軸となる湘北高校からは小暮と安田の二人を選出。得点感覚に優れている小暮をスモールフォワード(SF)に、オフェンスで指示を出す司令塔的ポジション・ポイントガード(PG)に安田を選んでいます。また、小暮にはチームをまとめるキャプテンの役割を担ってもらいます。
「陵南ではディフェンスNo.1」とされる陵南高校の池上を選出。ポストアップからのパスも期待して、パワーフォワード(PF)に据えています。フィジカルを活かし、体を張ったポストプレーからの巧みなパスが見られるのではないでしょうか。
また、海南大附属高校からは、宮さんこと宮益をシューティングガード(SG)に選出。マイケルジョーダン、コービーブライアントのような大胆なプレーはなくとも、3Pなど外角からのシュートをやや多用しつつ、得点を狙いながらのチャンスメイクを担ってもらいます。
そして、最後は山王工業高校から高校バスケ界期待の星・河田美紀男をセンター(C)に選出しています。ポテンシャルの高さは言うまでもないので、その消極的な性格からこの「ミドルエッジ的スタメン」で脱皮して欲しいとの願いを込めています。おそらく穏やかな選手が揃うので、伸び伸びとプレイが出来るのではないでしょうか!?
また、海南大附属高校からは、宮さんこと宮益をシューティングガード(SG)に選出。マイケルジョーダン、コービーブライアントのような大胆なプレーはなくとも、3Pなど外角からのシュートをやや多用しつつ、得点を狙いながらのチャンスメイクを担ってもらいます。
そして、最後は山王工業高校から高校バスケ界期待の星・河田美紀男をセンター(C)に選出しています。ポテンシャルの高さは言うまでもないので、その消極的な性格からこの「ミドルエッジ的スタメン」で脱皮して欲しいとの願いを込めています。おそらく穏やかな選手が揃うので、伸び伸びとプレイが出来るのではないでしょうか!?
実は補欠どころかエースだったバスケット部の小田君!
以上、ミドルエッジ的スタメンをご紹介しましたが、第1話の冒頭で花道を振った50人目の少女(島村葉子)が、断る理由として「あたし、バスケット部の小田君が好きなの」と発言した際に出てきた「小田君」は、選手としてはどうなのでしょうか?ここで少し掘り下げてみたいと思います。
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小田君の本名は「小田竜政(おだ たつまさ)」。1994年公開のアニメ映画「スラムダンク」に登場し、その名が明らかとなりました。身長185cm・体重76kgで、ポジションはフォワード(F)。花道と同じ中学に在籍していた同級生であり、喧嘩に明け暮れる不良であった花道とは異なり、バスケの練習に打ち込む中学生活を送っていました。その結果、進学したバスケ強豪の武園学園高校では、無名校出身ながら1年生でスタメンを勝ち取っています。
バスケエリートの小田君でしたが、高校からバスケを始めた花道のことを「不良」と見下しており、バスケに対する姿勢も勝利への執着心から刺々しい態度を取るようになりました。その結果、恋人である葉子との関係に溝が出来ていたのですが、湘北との練習試合における花道のひたむきさに心を打たれ、バスケを楽しむ気持ちを取り戻しました。その後、葉子とも和解しています。なお、アニメにおける担当声優は鈴置洋孝であり、アニメ「機動戦士ガンダム」のブライト・ノア役などで有名です。
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まとめ
ミドルエッジ的スタメン、いかがでしたでしょうか?上記の選手以外にも「スッポンディフェンス」の異名を持ち、高い守備力を誇る山王工業高校の一之倉聡や、主将で選手兼監督を務める翔陽高校の司令塔・藤真健司といったキャラも候補として挙げられますが、ミドルエッジ的にはより攻撃的な選手を揃えたく、ポイントガード(PG)に安田を選んでいます。また、藤真は能力として頭一つ抜けた選手でありますが、監督と選手の兼業を強いられている背景から、補欠の括りとは一致しないので選んでいません。
スタメン候補に関しては賛否両論あるかと思うので、この記事をきっかけとして、ご自身なりの補欠から選ぶスタメンを考えてみるのもオススメします。
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