Z世代が選ぶ!「大人は懐かしいけどZ世代は知らないモノTOP10」が発表される!!
バイドゥ株式会社が提供する日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」が、Simejiユーザーへアプリ上でアンケート調査『Z世代が選ぶ!!『大人は懐かしいけどZ世代は知らないモノTOP10』」を実施し、そのデータをランキング化した「Simejiランキング」を発表しました。
※集計期間 2023/1/13~2023/1/30 有効回答数 10~24歳 男女 585人 (複数回答)
※集計期間 2023/1/13~2023/1/30 有効回答数 10~24歳 男女 585人 (複数回答)
第1位 PHS
みなさんは初めて手にとった携帯端末は何だったか覚えていますか?ポケベル・PHS・ガラケー・スマホ…、もちろんZ世代はiPhoneなどのスマホなのかもしれません。”ガラケー世代””スマホ世代”など、携帯端末も時代を反映するもののひとつのようです。ガラケーが登場する前、ポケベルのあとに登場した、画期的な携帯端末が「PHS」、通称”ピッチ”です。それまで、携帯電話の使用料金は月額10,000円以上となり若者が手にするには高価なため広くは普及せず、自宅の固定電話で友達と話しポケベルで連絡をとるという若者が多かったようです。そこに1995年頃、月額使用料2,000〜3,000円と安価なPHSが登場し若者の間で一気に利用が広まりました。「LINE」でコミュニケーションをとり、「Zenly」(位置情報共有アプリ※2023年2月サービス終了)を使い、友達と待ち合わせをするZ世代にとって、”携帯電話番号”という個人情報を開示するという環境すら想像し難いかもしれません。PHSは、すでに一部の法人向けのものを除いて2021年にサービスは終了しているため、多くのZ世代はその存在を知らないようです。
第2位 MD
MDウォークマンで音楽を聴きながら通学していたという大人世代にとって、青春時代とともに思い出される懐かしいものではないでしょうか。1991年頃に登場した録音メディアMD。それまで録音といえば主流はカセットテープでしたが、曲のスキップが可能で持ち運びしやすいなど便利な点が多いため、瞬く間にMDが普及しました。iPodが登場する少し前の話になります。お気に入りのCDをレンタルしMDに録音、MDケースに曲名をペンで書いて、ウォークマンで聴くという時代でした。MDをいっぱい鞄に入れて、友達や好きな人と貸し借りした方もいるかもしれません。音楽配信サービスを利用してスマホ1つあれば音楽をいつでも聴くことができ、プレイリストも作り放題なZ世代からすると全く想像がつきませんね。
第3位 フラワーロック
1988年に登場した、音に反応して動く仕掛けになっているため音楽に合わせて花がひとりでに踊りだす玩具。なぜか実家にあるというZ世代もいるのではないでしょうか。1980年代後半から1990年代前半のバブル期にかけて放送されたトレンディドラマの小道具としても使用され、当時の20代を中心に大ヒット。国内外で累計850万個販売されたそうです!
第4位 フロッピーディスク
Z世代は知らない記録メディア「フロッピーディスク」。1970〜80年代に普及し1990年代後半まで利用されていたとされる通称”フロッピー”。データを保存する媒体として使用されていましたがパソコンの進化とともに幕を閉じました。Z世代が今使っている記録メディアといえば、USBでしょうか。もしくは、クラウドストレージに保存することが主流かもしれませんね!
第5位 生徒の住所と電話番号が記載されている卒業アルバム
今となっては信じ難いですが、卒業アルバムに卒業生や先生の住所、電話番号が記載されていた時代があったのです。当時は、同窓会の案内や年賀状を送る際に相手から連絡先を聞き出す手間がかからず便利だったようですが…。2005年に個人情報保護法が施行されたことを境に、多くの学校で住所や電話番号の記載をしなくなったようです。令和を生きるZ世代からすると都市伝説のような話ですね。
第6位 8センチCD
1990年代のシングルCDメガヒット時代の主役だった8センチCD。音楽配信サービスでヒットソングを聞くZ世代はもちろんその存在を知りません。2000年前後には直径12センチのマキシシングルが主流となり、その姿を見る機会はなくなりました。ちなみに、Z世代のみならず全世代から絶大な人気を誇るジャニーズアイドル嵐のデビューシングル「A・RA・SHI」は8センチCDで縦長ケースに入って販売されていました!