【PR】【年齢を重ねると、時間が経つのが早くなる】誰もが感じる「大人になると時が経つのが早い」感覚についての解説まとめ。
2022年3月23日 更新

【PR】【年齢を重ねると、時間が経つのが早くなる】誰もが感じる「大人になると時が経つのが早い」感覚についての解説まとめ。

「年齢を重ねると、時間が経つのが早くなる」そんな感覚になったことのある人は多いのではないでしょうか。若いころに年長者から聞くと「あなたの生活が充実してないだけでしょ」な~んて、頭の中ではバカにしていたものですが、実際に自分の身を振り返ると「10代」「20代」「30代」「40代」と、次第に時間の経過が加速しているような感覚です。そんな感覚について、少しまとめてみました。

32,573 view

「年をとるほど時間の経過が早い」という感覚

40代や50代といえば、世間でいうところの中年真っ盛りな世代ですね。

「年をとるほど時間の経過が早い」なんて言葉、若いころに年長者から聞くと「あなたの生活が充実してないだけでしょ」な~んて、頭の中ではバカにしていたものですが、実際に自分の身を振り返ると「10代」「20代」「30代」「40代」と、次第に時間の経過が加速しているような感覚、持っているのが実態かと思います(笑

こんなことを書くとそれこそ、「それはアナタの生活が充実してないのでは?」と突っ込まれるかもしれません。
だとすると、それはそれで今後の生活に改善の余地があるんだろうなと認識しつつ、似たような感覚を抱いたことのある人はきっと多いと考え、ネット上に示されている様々な「年をとると時間の経過が早い」ことについての解説を集めたいと思いました。
10代より20代、20代より30代と、振り返ると時の経...

10代より20代、20代より30代と、振り返ると時の経過が早く感じませんか?

そして、自分が感じた感覚から、

「20代なんてあっという間だよ!」
「30~40歳なんてすぐだから!」

な~んて言葉、若い人についつい言ったことありませんか?

「ジャネーの法則」・・・年をとると1年が早く過ぎるような感覚

すでにご存じの方も多いかもしれませんが、「ジャネーの法則」というものがあるようです。
ジャネーの法則(ジャネーのほうそく)は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書において紹介された法則。
主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。
簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。

過去を振り返った時に感じる時間の長さの印象について表す「ジャネーの法則」

「1年を分子に、自分の年齢を分母に」するようです

「1年を分子に、自分の年齢を分母に」するようです

1日、1年の長さはすべての人にとって等しいもの。

ですが、振り返る記憶のなかでは「それまでに生きた月日に占める1年の割合」という感覚を抱くのかもしれないですね。

過去には「トリビアの泉」でネタにもされました

年を取ると1年が早く過ぎるような感覚には「ジャネーの法則」という名前がある。トリビアの泉 - YouTube

時間の長さについては「ジャネーの法則」が分かりやすいですが・・・

「後に振り返った時の時の長さに対する感覚」と考えると、この「ジャネーの法則」は納得出来る感じがしますね。

ただ、もしこのジャネーの法則だけを考えるならば

「年とともに短く感じる1年」に対して

もし、「1年の間に経験した事象」がどの年代でも等しかった場合、後に振り返ると10代より20代、20代より30代のほうが、短い間にやたら凝縮された「慌ただしかった」ような感覚を抱いても不思議ではない気がします。

耳が痛くなりそうな「新鮮な体験」「思い出の濃さ」

次に、どことなくお説教されているようで耳が痛くなる(きっと、その自覚がある)考え方が出て来ます。
時間感覚は一定ではなく、脳が処理する情報量によるようです。情報が多ければ多いほど、それを理解するのにより多くの時間が必要です。そのため、新しい発見にたくさん出合う若い時代は、時間の経過が遅く感じられたのです。
要するに「単調な毎日、ルーチンに慣れ親しんだ日常。」
これらの事象は記憶に残らないということのようです。

本来、人間は長じるとともに自らの活動領域を広げていくことが出来る訳ですが、むしろ新しい発見や出会いの数は、より乏しくなっていくことで「記憶に残らない時間」が増えているという考え方ですね。
新たな経験をしている時は、時間がゆっくりと流れるように感じられるということです。職場に向かっている間は、この通勤時間がいつまでも続くように思えるかもしれませんが、いざ着いてしまえば、あっという間に終わったと感じることでしょう。

通勤時間はいわば、1時間の動画の中で数枚しか表示されないコマのようなものです。あとで再生してみると、10秒もあればすべて見直すことができます。これに対して、最高の休暇の場合は、より多くの思い出が「動画」を埋め尽くしていることでしょう。

そのため、この動画を振り返るときには、通勤時間を振り返るよりもずっと多くの時間を要するのです。時間が本当に長くなったような気持ちになるのは、これが理由です。
自分を含む多くのサラリーマンは、毎日1時間の通勤をしますし目の前の仕事をこなすことはとても大事です。

「新鮮な感覚を持ち続ける」
こういった考え方は、ときとしてお説教じみた感覚で受け入れられることも多いかと思います。

例えば
「言われなくても分かってる」といったような受け止め方。

『日々を充実させるために努力する』という言葉自体に、ちょっと肩肘張った感覚もありそうですしね。

ただひとつの心理的作用としてこれを知っておけば、例えば

「月に一度は、10年後でも憶えていそうなバカげたことをやってみようw」とか
「年に1回は、これまでに出掛けたことのない土地に足を運んでみよう」とか

そのくらいの感覚になることが出来たら、後で振り返ってプラスに作用しているなんてことがあるかもしれません。

「お説教じみている」と思いながら目を通すと意外と心に入ってくるものです

29 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

1980年代~90年代までの記憶に残っているCMは何?

1980年代~90年代までの記憶に残っているCMは何?

これまで話題になったCMはたくさんありますが、「昔のCMで今も強烈に覚えている」というCMはありませんか? 今回は、1980年~1990年までに放送されたCMで「今も覚えている」という声の多いCMをご紹介していきます!
やすたけ | 5,412 view
駄菓子詰め合わせが当たる!「思い出のお宝」埋めてみようキャンペーン!

駄菓子詰め合わせが当たる!「思い出のお宝」埋めてみようキャンペーン!

ミドルエッジの記事下に、登録やログインなしに誰でも自由にコメントを書ける「コメント機能」がオープンしました!このオープンを記念して、駄菓子詰め合わせが当たる「思い出のお宝」埋めてみようキャンペーンを開催します!!ぜひご参加ください~♪
【PR】「思い出す」「懐かしい」が脳にもたらす意外なプラス効果。上手に活用出来れば価値ある行為にも。

【PR】「思い出す」「懐かしい」が脳にもたらす意外なプラス効果。上手に活用出来れば価値ある行為にも。

「思い出す」「懐かしい」が脳にもたらす意外なプラス効果をご存知でしょうか。主に小学生時代から青春時代の事象や情景と再会したときに感じるこの感覚、思わぬプラス効果があるようです。上手に活用して、健康な生活に役立てることが出来れば素敵ですね。
ペナントに提灯、変な置物…それ、本当にいる?こんなのあったね旅の思い出が蘇る昔の「お土産」

ペナントに提灯、変な置物…それ、本当にいる?こんなのあったね旅の思い出が蘇る昔の「お土産」

旅の思い出として残したい、旅の思い出を知人・友人に少しでもおすそ分けしたい…センスの問われる「お土産」。 もらってうれしい…いや、気持ちはね…!昭和レトロな素敵なお土産を振り返りました。
リサメシアン | 57,555 view
懐かしい、運動足袋!なんと、オリンピック優勝ランナーも履いていた。

懐かしい、運動足袋!なんと、オリンピック優勝ランナーも履いていた。

運動会の季節ですね、昔「運動足袋」という履物がありました。「速く走りたい」思いを胸に走った徒競走、最高に盛り上がったクラス対抗リレー等、走る時に履いた足袋です。 戦前のオリンピック優勝ランナーも使用していた、運動足袋の歴史と思い出のまとめ。

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト