【訃報】「ブルー・シャトウ」の替え歌で親しまれたジャッキー吉川とブルー・コメッツのドラマー、ジャッキー吉川さん死去。
2020年4月22日 更新

【訃報】「ブルー・シャトウ」の替え歌で親しまれたジャッキー吉川とブルー・コメッツのドラマー、ジャッキー吉川さん死去。

60年代に一世を風靡したグループサウンズ「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」のドラマーとして著名なジャッキー吉川さんが19日、自宅で亡くなっていたことが明らかとなりました。81歳でした。

666 view

【訃報】グループサウンズを代表するドラマー・ジャッキー吉川さん死去。

60年代に一世を風靡したグループサウンズ「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」のドラマーとして著名なジャッキー吉川さんが19日、自宅で亡くなっていたことが明らかとなりました。81歳でした。

第一報はこちらです!

吉川さんは1938年、東京都生まれ。高校時代よりドラムを始め、1961年にブルー・コメッツの正式メンバーとなりました。そして1966年には同バンドのリーダーに就任。同年、レコードデビューを飾って以降ヒット曲を連発し、中でも1967年に発表した「ブルー・シャトウ」は売上150万枚を記録する特大ヒットとなり、第9回日本レコード大賞を受賞しています。

「ブルー・シャトウ」だけじゃない!ジャッキー吉川とブルー・コメッツのヒット曲の数々!

60年代後半のグループサウンズを代表する楽曲となった「ブルー・シャトウ」ですが、当時の子供たちの間で「森トンカツ~泉ニンニク~」といった替え歌が流行るなど、世代に関係なくその人気は浸透していました。ミドルエッジ世代としては、替え歌の方が記憶に残っているかもしれません。

その一方で、ジャッキー吉川とブルー・コメッツは他にも多数のヒット曲を輩出しています。ここでは、当時発売されたレコードのジャケットを振り返ってみましょう。

青い瞳

 (2187087)

ブルー・シャトウ

 (2187088)

マリアの泉

 (2187089)

北国の二人

 (2187090)

さよならのあとで

 (2187092)

1966年に発表され、第17回NHK紅白歌合戦に出場を果たした際に披露された「青い瞳」や、1968年、当時アイドル化していたグループサウンズからの脱却を図り“脱GS宣言”を行った直後に発表された「さよならのあとで」など、グループサウンズの歴史を語る上で外せない楽曲の数々を輩出したジャッキー吉川とブルー・コメッツ。そのリーダーとして長年君臨し続けてきた吉川さんの功績は、日本の音楽史の1ページとして語り継がれていくことでしょう。ご冥福をお祈り申し上げます。

かつてのヒット曲を聴きたくなった方はこちら!

24 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

【訃報】ロス・インディオスの棚橋静雄さん死去。1979年の大ヒット「別れても好きな人」を振り返る

【訃報】ロス・インディオスの棚橋静雄さん死去。1979年の大ヒット「別れても好きな人」を振り返る

音楽グループ「ロス・インディオス」のリーダーでボーカルの棚橋静雄(たなはし しずお)が19日、多臓器不全のため埼玉県戸田市の病院で亡くなっていたことが明らかとなりました。85歳でした。
隣人速報 | 263 view
【訃報】昭和を代表する作編曲家・川口真さん死去。由紀さおり「手紙」、ドリフのズンドコ節、ウルトラマンタロウ主題歌など

【訃報】昭和を代表する作編曲家・川口真さん死去。由紀さおり「手紙」、ドリフのズンドコ節、ウルトラマンタロウ主題歌など

昭和を代表する作編曲家・川口真さんが20日、敗血症のため神奈川県横浜市の病院で亡くなっていたことが明らかとなりました。83歳でした。
隣人速報 | 595 view
【訃報】細川たかし「北酒場」の作曲家・中村泰士さんと作詞家・なかにし礼さんが相次いで死去。

【訃報】細川たかし「北酒場」の作曲家・中村泰士さんと作詞家・なかにし礼さんが相次いで死去。

作詞・作曲家の中村泰士さんが20日に81歳で亡くなり、「北酒場」で中村さんとタッグを組んだ作詞家・なかにし礼さんも23日に亡くなったことが明らかとなりました。
隣人速報 | 1,107 view
復帰を待望する声の中、何故28年もの間沈黙を貫いているのか?『ちあきなおみ 沈黙の理由』が発売決定!!

復帰を待望する声の中、何故28年もの間沈黙を貫いているのか?『ちあきなおみ 沈黙の理由』が発売決定!!

新潮社より、昭和を代表する歌手の一人・ちあきなおみの歌手活動停止の裏側を特集した書籍『ちあきなおみ 沈黙の理由』が発売されることが明らかとなりました。
隣人速報 | 1,410 view
長崎は今日も雨だった、中の島ブルース、東京砂漠…内山田洋とクール・ファイブのシングル77曲が初の配信スタート!!

長崎は今日も雨だった、中の島ブルース、東京砂漠…内山田洋とクール・ファイブのシングル77曲が初の配信スタート!!

内山田洋とクール・ファイブが1969年から1980年にかけて発表したシングル77曲が『シングル・コレクション1969-1974』『シングル・コレクション1974-1980』として現在配信中となっています。
隣人速報 | 191 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト