西城 秀樹プロフィール
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西城 秀樹(さいじょう ひでき、1955年4月13日 - )は、日本の歌手、俳優。本名は木本 龍雄(きもと たつお)。広島県広島市出身。アースコーポレーション所属。身長181cm。血液型はAB型。既婚。
「ヒデキ」の愛称で親しまれる西城秀樹。1970年代前半、郷ひろみ、野口五郎とともに「新御三家」と呼ばれ、トップアイドルの仲間入りを果たし、その後も歌手として俳優として活躍を続け、現在にいたるまで芸能界で活躍を続ける人気タレントです。
キャッチフレーズは「ワイルドな17歳」
広島出身の西城は、芸能界を志すものの厳格な父親の猛反対にあい、家出同然で東京へと出て来ます。1972年3月に「恋する季節」でシングルデビュー、念願のプロ歌手としての道を歩み出しました。当時のキャッチフレーズは「ワイルドな17歳」。同年11月には、そのまま「ワイルドな17歳/西城秀樹」と題したファーストアルバムを発売しています。
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郷ひろみ、野口五郎とともに「新御三家」と謳われたヒデキですが、デビュー初年度のセールスはさほど振るわず、レコード大賞やNHK紅白歌合戦といった年末の国民的人気番組に出場を果たすことはできず、ライバルの二人に水を開けられる結果となりました。
一躍トップスターに
デビュー初期こそ苦戦したものの、ヒデキは持ち前のワイルドさを武器に、派手な振り付けアクションで人気を拡げていきます。1973年5月発売の「情熱の嵐」がオリコン週間チャートで初のベストテン入りを果たすと、続く「ちぎれた愛」、「愛の十字架」は連続してオリコン週間チャートの第1位を獲得し、一躍トップスターの仲間入りを果たします。この年の『第15回日本レコード大賞』では、初の歌唱賞を受賞しています。
ヒデキのオリジナルスタイル ー絶唱&アクション
西城秀樹を特徴づけるキーワードとして、「絶唱型」と呼ばれるその歌唱方法と、「アクション」の域に達しているといわれた激しい振り付けが挙げられます。
初めてオリコンの1位となった「ちぎれた愛」以降、ハスキーな歌声を前面に押し出し、全身全霊を込めて歌い上げる歌唱法は、その迫力で観客を圧倒しました。また3枚目のシングル「チャンスは一度」で初めて振付けを付けて以降、その振付けは徐々に激しさを増していきます。スタンドマイクを使ったスタンドマイク・アクションは、その後コンサートの定番となっていきました。
HIDEKI SAIJO☆情熱の嵐 激しい恋
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西城秀樹 HIDEKI SAIJO 1973~1979
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2年連続で日本レコード大賞を受賞
1973年の「愛の十字架」、翌年の「傷だらけのローラ」で、西城秀樹はポップス歌手としては史上初めて2年連続で日本レコード大賞を受賞します。74年の第25回NHK紅白歌合戦には、トップバッターとして初出場を果たし、ヒデキの人気は確たるものとなっていきました。