新御三家時代からコロッケまで。野口五郎の魅力と生き残りの秘訣を振り返る!
2016年10月6日 更新

新御三家時代からコロッケまで。野口五郎の魅力と生き残りの秘訣を振り返る!

70年代、郷ひろみや西城秀樹とともに新御三家とし て一世を風靡した野口五郎。時代に応じて様々な才能を発揮しながら芸能界で活躍しつづける野口五郎の魅力と、生き残りの秘訣を振り返ります!

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野口五郎プロフィール

野口五郎さん、デビュー45周年記念コンサートに向けて鬼になる!?|MARBLE [マーブル] (1759631)

野口 五郎(のぐち ごろう、1956年2月23日 - )は、日本の歌手、俳優である。本名、佐藤 靖(さとう やすし)。
岐阜県美濃市出身。オフィス・ジー所属。身長174cm。
新御三家の一人として、1970年代の日本を代表する男性アイドルである。妻はタレントの三井ゆり。子供は一女一男。実兄は作曲家の佐藤寛。
野口五郎は70年代にアイドル歌手としてデビュー、西城秀樹・郷ひろみとともに新御三家と呼ばれ、70年代の男性アイドルシーンをリード、数々のヒットを飛ばしたのち、音楽家、俳優とマルチな才能を発揮し、日本の芸能界において幅広く活躍を続ける人気タレントです。長い芸能人生において様々な顔を持つ野口五郎の魅力を紐解いてみましょう。

1971年、15歳の若さで歌手デビュー

野口五郎は、中学3年生の時プロを目指し母親とともに上京し音楽事務所の門を叩きました。ちびっこのど自慢で優勝するなどすでにすぐれた歌唱力を誇った彼は、1971年5月に、演歌歌手として15歳2か月の若さで歌手デビューします。キャッチフレーズは「青い木の芽の、はだざわり」で売り出した[2]、が、同曲のセールスは全く振るわなかった。しかし2曲目の「青いリンゴ」からポップス歌手に転向してスマッシュ・ヒット、若い女性ファンの人気を獲得。
デビュー曲「博多みれん」

デビュー曲「博多みれん」

「青い木の芽の、はだざわり」のキャッチフレーズで売り出したものの、この曲のセールスは全く振るいませんでした。

芸名の由来は?

野口五郎の芸名は、実は飛騨山脈に実在する「野口五郎岳」に由来しています。彼が有名になったことにより、いまではむしろ彼の名前にちなんで山の名前が付けられたと誤解している人すらいます。
野口五郎岳

野口五郎岳

ちなみに、別の候補として飛騨山脈の黒部五郎岳にちなんだ「黒部五郎」という案もあったそうで、少しでも高いほうがいいということで「野口五郎」を選んだとか。この時の選択が違ったたら、時代が変わっていたかもしれませんね。

セカンドシングルでリベンジを果たす

演歌歌手としてのデビューに躓いた後、ポップス歌手に転向し巻き返しをはかります。2曲目となる「青いリンゴ」は、のオリコン週間チャート(BEST20)入り、20万枚近いセールスを記録するスマッシュ・ヒットとなり、見事リベンジを果たします。同時に若い女性ファンの人気を獲得した野口は、この後スターダムの階段を登っていきます。
【ブログ】ゆるかわいい~♪アナログ・レコード・コレクション : 野口 五郎 / 青いリンゴ DR-1634 (1759669)

野口五郎 青いリンゴ (1978年5月)

新御三家としてトップアイドルへ

アイドル歌手路線での成功を果たした野口五郎。1972年のNHK紅白歌合戦において当時としては最年少(16歳10か月)となる初出場歌手に抜擢されるなどその人気を高めていきます。
1973年には「オレンジの雨」がオリコン週間チャートで初のベストテン入りを果たすと、続く「君が美しすぎて」は第3位にランクされ同年のNHK紅白歌合戦にも出場します。野口五郎にやや遅れてデビューした西城秀樹・郷ひろみと共に「新御三家」と呼ばれ、トップアイドルとしての位置を獲得しました。

新御三家

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