オリンピック開会式の聖火点灯を振り返る
2016年11月25日 更新

オリンピック開会式の聖火点灯を振り返る

間もなく開催されるリオオリンピックですが、オリンピックと言えば開会式も毎回注目されますよね。そこで、過去の開会式を振り返って見ましょう。あの感動的な開会式の聖火点灯をロサンゼルスオリンピック (1984年)から振り返って見ましょう。

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ロサンゼルスオリンピック (1984年)

ロサンゼルスオリンピック

ロサンゼルスオリンピック

ロサンゼルスオリンピックは、アメリカ合衆国のロサンゼルスで行われた第23回夏季オリンピックである。期間は1984年7月28日から8月12日まで。
ロナルド・レーガンによる開会宣言、ジョン・ウィリアムズによるオリンピックテーマ曲、風船を持った人間による人文字、軽飛行機による「WELCOME」の文字の描かれた幕を牽引した展示飛行、飛行船2隻による巨大な「WELCOME」の幕の上空掲揚、ビル・スーターの操縦する個人用ジェット推進飛行装置・ロケットベルトを使った飛行(俗にロケットマンと呼ばれた)、多数のピアノを使用したラプソディ・イン・ブルーの演奏などが催された。
「WELCOME」の演出

「WELCOME」の演出

ロケットマン

ロケットマン

当時としては誰もが驚いた演出でした
聖火台

聖火台

聖火台はこの建物の上にあり、聖火ランナーはここから点灯させるのですが5厘の枠を通って点灯させるという演出

1984 Los Angeles Olympic Games - Opening Ceremony

ソウルオリンピック(1988年)

ソウルオリンピック

ソウルオリンピック

ソウルオリンピックは、1988年9月17日から10月2日にかけて、大韓民国の首都ソウル特別市で行われた第24回夏季オリンピックである。
開会式では、オリンピック賛歌を合唱する事と、五輪旗・開催国旗掲揚、開催国の国歌斉唱、最終聖火ランナーによるトーチ点灯、そして平和の象徴の鳩が飛ばされる事になっているが、聖火台に止まっていた数羽の鳩を聖火で焼いた問題。本来なら点火式の後に放つはずだった鳩を先に放ってしまい、何羽かの鳩が聖火台に止まり、ランナーがそのまま聖火を点灯して焼いてしまった。これを受け、動物愛護団体等の反対により後の1998年長野大会からはそれに替わる形で鳩の映像、風船、着ぐるみ等で行う事が恒例となった。
開会式の聖火点灯

開会式の聖火点灯

この時に聖火台に止まっていた数羽の鳩が焼けるハプニングが発生。なかかなイタい映像なので、見たい方は下記youtubeで見て下さい。

【韓国】史上最悪の開会式ソウルオリンピック 鳩が焼ける 当時の音付き【オリンピック】

バルセロナオリンピック(1992年)

バルセロナオリンピック

バルセロナオリンピック

バルセロナオリンピックは、1992年7月25日から8月9日まで、スペインのカタルーニャ自治州バルセロナで開催された第25回夏季オリンピック競技大会。
聖火台への聖火の点火には弓矢が用いられた。担当したのはパラリンピックのアーチェリー選手のアントニオ・レボージョであった。この演出については五輪史上最も劇的で美しいとの呼び声高い演出だった
アントニオ・レボージョ

アントニオ・レボージョ

弓矢で聖火台に火をつけるという演出
これは素晴らしかった!!

これは素晴らしかった!!

感動的な演出でしたね。しかし、実は遠隔操作で矢が通過した瞬間に火がつくようにしていたとか....
別の角度からみると....

別の角度からみると....

あれあれ......

アトランタオリンピック(1996年)

アトランタオリンピック

アトランタオリンピック

アトランタオリンピックは、1996年7月19日から8月4日までアメリカ合衆国のアトランタで行われた第26回夏季オリンピック。近代オリンピック開催100周年記念大会。2015年時点では、アメリカで最後に行われた夏季オリンピックである。
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