ロシアが生んだ『霊長類最強の男』カレリン
『人類がどこまで強くなれるかを体現している』という意味でこの異名で呼ばれるようになった。
カレリンの圧倒的な筋肉と身体能力
通常、体重が100kgを越えると体脂肪率は20%以上になってしまうと言われているが、全盛期のカレリンは体重が130Kgを超えても体脂肪率が10%くらいであったという。
相撲界一の筋肉を誇った横綱千代の富士(183cm、120kg)の背筋力は330kg。
カレリンの背筋力400kg超というのは、各界の怪物と呼ばれた日本人と比べると物凄いレベルだということがわかる。
だが、唯一例外としてカレリンに迫る日本人がいた。
ハンマー投げの室伏広治(187cm、99kg)は背筋力389kg!
体重が100kg満たない室伏が体重130kgのカレリンに迫る背筋力であることに驚かされる。
数々の逸話や伝説を持つカレリン
・生まれたとき、すでに体重が700g近くあった。
・300kgの重りを背負ってスクワットができた。
・120kgの冷蔵庫をマンションの8階まで1人で担いだ。
・腰まで積もった雪の中、薪を両脇に抱えてランニングをしていた。
・相手の腕を取っただけで脱臼させた。
貴重なカレリンのトレーニング映像
カレリン トレーニング映像Part1
カレリン トレーニング映像Part2
対戦相手を恐怖のどん底に突き落とす『カレリンズ・リフト』
得意技『カレリンズ・リフト』
オリンピック3連覇、世界選手権9連覇、13年間無敗
その間にオリンピック3連覇(ソウル・バルセロナ・アトランタ)、世界選手権9連覇や欧州選手権10連覇を記録し、公式試合での連勝記録は300までに及んだ。
ロシア連邦ノヴォシビルスク
身長:191cm、体重:130kg
得意技:カレリンズ・リフト
圧倒的な強さから、海外マスメディアでは"The Experiment"、日本では"霊長類最強の男"の異名で知られる。と表記されることもある。