【訃報】昭和の大物歌手・梓みちよさん死去。
「こんにちは赤ちゃん」などのヒット曲で知られる歌手・梓みちよさんが1月29日、東京都内の自宅で亡くなっていたことが明らかとなりました。76歳でした。
第一報はこちらです!
【歌手の梓みちよさん死去 76歳】https://t.co/CwxqQ1Jf28
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 3, 2020
「こんにちは赤ちゃん」「二人でお酒を」などの大ヒットで知られる歌手の梓みちよさんが亡くなった。76歳。
梓さんは1943年、福岡県福岡市生まれ。宝塚音楽学校在学中に渡辺プロダクションと契約、1962年に「ボサノバ娘」のキャッチフレーズでシングル「ボッサ・ノバでキッス」で歌手デビューを果たしました。翌1963年には、NHKで放送されていたバラエティ「夢であいましょう」で紹介された「こんにちは赤ちゃん」がミリオンセラーを記録、同年の日本レコード大賞で大賞を受賞しました。さらにNHK紅白歌合戦にも出場。60年代には紅白の常連となり、7年連続で同番組に出演しました。
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70年代には「こんにちは~」とは一線を画した大人向けの歌謡曲「二人でお酒を」がヒット、路線転換に成功した梓さん。その後もポップスから歌謡曲まで幅広いジャンルで第一線で活躍を続けました。そして80年代には、1986年に放送されたバラエティ「さんまのまんま」で、明石家さんまの失礼な言動に対し「グラスのシャンパンをかける」といった言動も。このエピソードはミドルエッジ世代には記憶に新しいことかと思います。
シャンパン事件
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梓みちよさんの代表曲を振り返る!
昭和を代表する歌手として、1964年には昭和天皇の前で「こんにちは赤ちゃん」を御前歌唱するといった快挙を成し遂げた梓みちよさん。60年代は同曲による清純派のイメージが強く、「きよしこの夜」「ラスト・ダンスを私と」といったスタンダードナンバーも得意としていました。
清純派歌手として一世を風靡する一方で、そのイメージの固定化に苦しんだ梓さん。70年代には、一転して大人向けの歌謡に傾倒するようになります。1974年に発表した前述の「二人でお酒を」がその代表例であり、大人の恋愛模様を描いた同曲は彼女のイメージを一新するのに充分でした。以降、1976年には吉田拓郎作曲の「メランコリー」、1979年には筒美京平作曲の「よろしかったら」をヒットさせています。
清純派歌手として一世を風靡する一方で、そのイメージの固定化に苦しんだ梓さん。70年代には、一転して大人向けの歌謡に傾倒するようになります。1974年に発表した前述の「二人でお酒を」がその代表例であり、大人の恋愛模様を描いた同曲は彼女のイメージを一新するのに充分でした。以降、1976年には吉田拓郎作曲の「メランコリー」、1979年には筒美京平作曲の「よろしかったら」をヒットさせています。
こんにちは赤ちゃん
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二人でお酒を
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メランコリー
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よろしかったら
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歌手活動の一方で、「新婚さんいらっしゃい!」「11PM」といったバラエティやテレビドラマへの出演も多かった梓さん。昭和を代表する芸能人の一人として、これからも語り継がれていくことでしょう。ご冥福をお祈り申し上げます。
(^^♪ 👶 2020/2/5 17:10
いまのアイドルや声優さんは
赤ちゃんみたいにかわいいイイ(・∀・)イイ