【永遠の妖精】色褪せることのない、スティーヴィー・ニックス魅惑の歌声！

今年69歳になる永遠の妖精、スティーヴィー・ニックス。人気バンド、フリートウッド・マックの全盛期メンバーとして活躍した他、ソロでも多くのヒット曲を持つアーティストですが、その華麗なルックスと独特な歌声に魅了された人は多かったのではないでしょうか。最近、関連作品の再発やデラックス・エディションなどが相次いでリリースされていますので、この機会に改めて彼女の代表曲をまとめて聴いてみましょう！

Love Is Dangerous (Oakland '90)

リンジー・バッキンガム脱退後の1990年にリリースされ、残念ながら全米チャートにはランクインせず！新加入したリック・ヴィトーとの共作でしたが、スティーヴィーらしさが全開！この曲を含むアルバム『ビハインド・ザ・マスク』を最後に、スティーヴィーもフリートウッド・マックから脱退し、ソロ活動へと移行していきます・・・

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「ラヴ・イズ・デンジャラス」収録。

Fleetwood Mac - Say You Will (official video)

久しぶりにリンジーとスティーヴィーが復帰したフリートウッド・マック、2003年にリリースされたアルバムのタイトル・トラック！「誰かを好きになると、人は変わってしまう」という歌。但し、これはリンジーとの関係を歌ったわけではなく、あるトランペット奏者の映画からインスピレーションを受けて書かれたそうです。久しぶりとは思えないほど、自然体なフリートウッド・マックらしいナンバーに仕上がっているのはさすが。

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「セイ・ユー・ウィル」収録。

ソロ

Stevie Nicks & Tom Petty - Stop Draggin' My Heart Around

1981年にスティーヴィー初のソロ・アルバムからのファースト・シングルとなったこの曲は、意外にも自身が書いた作品ではなく、トム・ペティとマイク・キャンベルの手による楽曲。いきなり全米3位の大ヒットとなり、これ以降しばらくはマックでの活動と並行して、ソロ活動も定期的に行うようになっていったのでした。

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「Stop Draggin' My Heart Around」収録。

Stevie Nicks - Stand Back (Official Video)

1983年にリリースされたスティーヴィーの代表曲で、全米5位のヒット。当時、プリンスの新曲「リトル・レッド・コルヴェット」をラジオで聴いたスティーヴィーは、その曲にインスパイアされてこの曲を書き上げたのですが、プリンスから曲使用の許可を得ただけでなく、なんとプリンス本人にシンセを演奏してもらったのですから、すごいですね！今でもスティーヴィー自身お気に入りの楽曲というのも頷ける、スティーヴィー節炸裂の一曲！

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「スタンド・バック」収録。

Stevie Nicks - Talk To Me (Official Video)

1985年リリースのシングルで、全米4位のヒットを記録。ジョン・ウェイトのヒット曲「ミッシング・ユー」を書いたチャス・サンドフォードが書いた楽曲で、当初スティーヴィーは気に入ってなかったものの、ドラムのジム・ケルトナーから励まされて、なんとかレコーディングすることが出来たのだとか。

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「トーク・トゥ・ミー」収録。

Stevie Nicks - Rooms On Fire

1989年にリリースされ、全米16位というイマイチの結果でしたが、それまでチャートインすることのなかった全英でも16位に食い込むヒットとなりました！オランダの城で4ヶ月半かけてレコーディングしたというアルバムからのシングルですが、その城でプロデューサーのルパート・ハインが部屋に入ってくると、まるで火の中にいるようだったというエピソードから、この曲は生まれたのだとか。

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「ルームス・オン・ファイヤー」収録。

Stevie Nicks - Blue Denim (Official Video)

フリートウッド・マックから脱退するなど、混沌とした状況で1994年にリリースされたアルバム『ストリート・エンジェル』からは、残念なことにそれまでのようなヒット・シングルは生まれませんでした。この曲もカナダで70位にランクインしたくらいで、とても成功したとは言えませんでしたが、ソロ・デビュー時からの盟友マイク・キャンベルとの共作ということもあって、実にスティーヴィーらしい味のある楽曲に仕上がっています！

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「ブルー・デニム」収録。

Stevie Nicks - Sorcerer (Video)

70年代のバッキンガム・ニックス時代に書いた楽曲でしたが、1984年に映画『ストリート・オブ・ファイヤー』のサントラでマリリン・マーティンが歌ったことで知られています。スティーヴィー自身が2001年にセルフカバーした際には、スティーヴィーを尊敬するシェリル・クロウが共演！贅沢なコラボレーションとなっていますね。

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「ソーサラー」収録。

Stevie Nicks - "Secret Love" Official Music Video

オリジナルのソロ楽曲としては10年ぶりのシングルとなった、2011年作品。フリートウッド・マックのアルバム『噂』レコーディング時に書いたそうですが、長年寝かせ続けて、およそ35年後にようやく陽の目を見ました！ユーリズミックスのデイヴ・スチュワートによるプロデュース。

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「シークレット・ラヴ」収録。

Stevie Nicks - Lady [Official Video]

現時点で最新作となる、2014年のリリース。70年代前半、バッキンガム・ニックス時代に書いたそうですが、なんでもスティーヴィーが初めてピアノで作曲した楽曲なのだとか！そんな思い出の楽曲を、この時まで40年以上も取っておいたというのも驚きですが、相変わらずの素敵な歌声に聴きほれてしまいます。まだまだ現役感があるのは嬉しいかぎり！

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