ウータン・クランとは。
1992年頃にRZAの実質的な主導の下でメンバーが集結し結成された。「ウータン」という名前はカンフー映画「少林寺武者房」(少林與武當 / Shaolin and Wu Tang)に登場する武当派から取られた。クランは 氏族という意味の英語。 1993年にデビュー作『燃えよウータン』"Enter the Wu-Tang (36 Chambers)" を発表。
その後メンバーのソロ活動が活発化し、グループとしての活動は行われなかったが、5年の空白を経て1997年にセカンドアルバムを発表。 再びソロ活動の期間をはさんだ後、2000年、2001年と連続してアルバムを発表。2004年にはオール・ダーティ・バスタードが急死する悲劇があったが、それを乗り越えて2007年には新作を発表した。
正直、お上品なバンドではございません。
本人たちはおそらく、自分たちの人種に対する差別に対抗して、その「理不尽な怒り」を歌詞に込めているのだと思いますが、それが完全に逆説的な言葉づかいになっていて、ちょっとすごいタイトルが多くて、ここで紹介するのもはばかられるようなものもあります。
基本、ヒップホップはスラングにまみれた歌詞であり、あまりにも過激なため、当局に逮捕され牢屋に入ったメンバーもいるそうです。(1998年放送の「第6回空耳アワード」で、スチャダラパーのBOSEさんが言っていました。)
本人たちはおそらく、自分たちの人種に対する差別に対抗して、その「理不尽な怒り」を歌詞に込めているのだと思いますが、それが完全に逆説的な言葉づかいになっていて、ちょっとすごいタイトルが多くて、ここで紹介するのもはばかられるようなものもあります。
基本、ヒップホップはスラングにまみれた歌詞であり、あまりにも過激なため、当局に逮捕され牢屋に入ったメンバーもいるそうです。(1998年放送の「第6回空耳アワード」で、スチャダラパーのBOSEさんが言っていました。)
デビュー作「Enter the Wu-Tang (36 Chambers)」。
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「よ、よ、嫁、ホラホラ、嫁、フマキラーついてるよ」。
ウータン・クランの作品の中ではかなりの数の空耳が生まれていますが、その中で、タモリさんが出す評価で一番高い「ジャンパー」を獲得した空耳が、「よ、よ、嫁、ホラホラ、嫁、フマキラーついてるよ」という空耳作品です。
よ、よ、嫁!ホラホラ嫁!フマキラーついてるよ
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原曲はこちら。
Wu Tang Clan- 7th Chamber
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アルバム4曲目「7th Chamber」の冒頭です。
いきなり来ますね。
実際の空耳の初登場時には、浅草キッドの玉袋筋太郎さんが、「フマキラーつかねえよ!つくわけねえよ!」と絶叫していました。
いきなり来ますね。
実際の空耳の初登場時には、浅草キッドの玉袋筋太郎さんが、「フマキラーつかねえよ!つくわけねえよ!」と絶叫していました。
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殺虫剤の中でも一番有名ではないかと思われる「フマキラー」。
この語源は、「フライ(ハエ)」の「フ」と、「マスキート(蚊)」の「マ」をやっつける(キラー)がくっついたものらしいです。
空耳ファンは、フマキラーの缶を見ただけで、反射的にこの空耳が頭で鳴るのです。
(私だけか?)。
この語源は、「フライ(ハエ)」の「フ」と、「マスキート(蚊)」の「マ」をやっつける(キラー)がくっついたものらしいです。
空耳ファンは、フマキラーの缶を見ただけで、反射的にこの空耳が頭で鳴るのです。
(私だけか?)。
「ちょっと待って見してチンポコ」。
続いては、「ちょっと 待って 見して チンポコ」という風に聞こえる空耳です。
テレビの空耳画像はないのですが、上の「フマキラー」の空耳投稿者と同じ方が投稿した作品です。
2曲目の「思い知れ〇〇〇」(放送禁止用語)の中の作品です。
テレビの空耳画像はないのですが、上の「フマキラー」の空耳投稿者と同じ方が投稿した作品です。
2曲目の「思い知れ〇〇〇」(放送禁止用語)の中の作品です。
Wu Tang Clan- Shame On A Nigga
動画再生開始位置を1:01に設定してあります。
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空耳とは、「何でこの歌詞がこんな日本語に聞こえるんだろう」と思うものが大半ですが、これはその最たるものの一つですね。
原詞は、「CAPTURE THE METHOD MAN STATURE FOR RHYMIN」らしいです。
「空耳アワード2004」で、クリス・ペプラーさんが英語で発音しても、まったく聞こえませんでした。
原詞は、「CAPTURE THE METHOD MAN STATURE FOR RHYMIN」らしいです。
「空耳アワード2004」で、クリス・ペプラーさんが英語で発音しても、まったく聞こえませんでした。
ウソッ、釈放?。
空耳アワーで、ウータン・クランの作品で一番最初に登場したのが、この「ウソッ、釈放?」という空耳だったと思います。
6曲目「チェスボクシンの戦い」という曲から採用されています。
6曲目「チェスボクシンの戦い」という曲から採用されています。