最後に
いかがでしたか?
当時テレビランドを毎月楽しみに読んでいたミドルエッジ世代の方々も、もう成長してこれらの雑誌から遠ざかっていた方も、当時の記憶が蘇ったのでは?
それでは最後に、旧三部作の完結編であるエピソードⅥ「ジェダイの復讐(帰還)」のコミカライズを紹介して終わることにしよう。
実はエピソードⅣと同様に、日本公開時には本作の日本でのコミカライズは行われておらず、しかも海外の作品の翻訳も行われていない。
当時テレビランドを毎月楽しみに読んでいたミドルエッジ世代の方々も、もう成長してこれらの雑誌から遠ざかっていた方も、当時の記憶が蘇ったのでは?
それでは最後に、旧三部作の完結編であるエピソードⅥ「ジェダイの復讐(帰還)」のコミカライズを紹介して終わることにしよう。
実はエピソードⅣと同様に、日本公開時には本作の日本でのコミカライズは行われておらず、しかも海外の作品の翻訳も行われていない。
唯一のコミカライズとして確認されているのが、このパロディ版「ジェダイの予習復習物語」だ。女性漫画家の吉田秋生先生によるこの作品は、ムック本「ALL ABOUT 吉田秋生」に収録されている物。この他にもスターウォーズのパロディマンガが多数掲載されており、しかも綴じ込み付録として「スターウォーズかるた」まで付いているというサービスっぷり!
この様に、シリーズ完結編という一番の盛り上がり所なのに、公開当時何故か正統派のコミカライズ版が掲載されなかった「ジェダイの復讐」。
この様に、シリーズ完結編という一番の盛り上がり所なのに、公開当時何故か正統派のコミカライズ版が掲載されなかった「ジェダイの復讐」。
ただ前編でも触れた通り、1997年の特別編公開に合わせて「帝国の逆襲」と「ジェダイの復讐」も、上下巻で日本オリジナルのコミカライズ版が刊行されている。非常に貴重なこの日本オリジナルの「ジェダイの復讐」コミカライズ版なのだが、なんと古本市場では1冊¥6~7000で取引される、超お宝アイテムと化しているので要注意!
我々ミドルエッジ世代にとって、正に夢の扉を開いてくれた思い出の映画、それがスターウォーズ旧三部作!高画質でいつでも視聴可能になった現在だからこそ、あの当時の空気を感じるために、今一度これらの出版物に触れてみるのも、また面白いのではないだろうか。
実は、新三部作公開時に「ファントム・メナス」が日本でコミカライズされているのだが、それはまた別の機会に。
我々ミドルエッジ世代にとって、正に夢の扉を開いてくれた思い出の映画、それがスターウォーズ旧三部作!高画質でいつでも視聴可能になった現在だからこそ、あの当時の空気を感じるために、今一度これらの出版物に触れてみるのも、また面白いのではないだろうか。
実は、新三部作公開時に「ファントム・メナス」が日本でコミカライズされているのだが、それはまた別の機会に。