ドラゴンファンタジー
・読者に語りかける独特の口調、しゃべる剣と冒険するバディーもの、ブリティッシュジョーク、これらが軽快に混ざりあっている。
・真面目に遊ぶのがバカバカしいくらいテキトーな難易度。なのでよく死ぬ。死すらも楽しい。ゲームブックのモンティー・パイソンと言われることも。
・死を意味する14(へ行け)はこの本が元ネタ。必ず死ぬととばされるセクションナンバーなのだ。
・死を意味する14(へ行け)はこの本が元ネタ。必ず死ぬととばされるセクションナンバーなのだ。
・ちなみに、この本のイラスト(日本語版)はオレ、HUGOが描きましたよ。いまだに外人だと思われていることがありますよ。スマンことですよ。
・こちらも創土社から「グレイルクエスト」という原作タイトル通りに名を変え復刊された。けれどオトナの事情で中断中。
・こちらも創土社から「グレイルクエスト」という原作タイトル通りに名を変え復刊された。けれどオトナの事情で中断中。
グーニーズ
・人気映画のゲームブック化。公開前に台本ベースで制作が開始しており、決定稿にはないイベントが再現されている。
・一部の時間制限があり、緊迫した展開が楽しめる。
・折紙とかギミックてんこ盛り。
・一部の時間制限があり、緊迫した展開が楽しめる。
・折紙とかギミックてんこ盛り。
・おまけで2人用のボードゲームも収録されている。2枚のボードを使って地下と地上を行き来する、無駄に豪華な趣向。
・作者は外人名がついているけど日本人で、これまたHUGO……ま、いいや。
・作者は外人名がついているけど日本人で、これまたHUGO……ま、いいや。
バック・トゥ・ザ・フューチャー
・グーニーズと同時期に出た人気映画を国産ゲームブック化。あのときこんな選択をしたら、どう展開が変わるのか、映画を見たら知りたくなるifを具現化。正当派ともいうべきオーソドックスな作り
・現代に無事戻ってきたときに兄弟が増えているエンディングは語り草になっている。(主人公が、過去に若い母とゴニョゴニョとかまで!)
シャーロック・ホームズ 10の怪事件
・当時の新聞を読んだり、当時のイギリスを再現した町で情報収集したりして、犯人を推理するミステリー。圧倒的な情報量とコンポーネントの楽しさは他に類を見ない。
・海外ではボックスで、ボードゲームとして売られていたが、日本ではゲームブックの体裁になっている。ドイツゲーム大賞受賞作でもある。
・値段もそれなりなったので、ゲームブック好きより、大人のミステリー好きなどに好まれ、日本シャーロックホームズ協会でも賞を授与された。
・3巻まで発売され、番外編的に簡易ゲームブック付きのボードゲーム「切り裂きジャックを捕まえろ」なんてのも発売された。
・値段もそれなりなったので、ゲームブック好きより、大人のミステリー好きなどに好まれ、日本シャーロックホームズ協会でも賞を授与された。
・3巻まで発売され、番外編的に簡易ゲームブック付きのボードゲーム「切り裂きジャックを捕まえろ」なんてのも発売された。