【竹内まりや】女性アイドルの曲がたくさん!楽曲提供でヒットした人気曲7選
2022年12月15日 更新

【竹内まりや】女性アイドルの曲がたくさん!楽曲提供でヒットした人気曲7選

竹内まりやは、自身の楽曲はもちろんのこと、他のアーティストやアイドルへの楽曲提供でも有名です。多くの場合、作詞・作曲の両方を手がけており、特に女性アイドルの楽曲が多く見られます。今回はその中から、女性アイドルが歌ってシングルとしてヒットした7曲をご紹介します。

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待ちぼうけ / 堀ちえみ

リリース日:1982年8月21日

作詞:竹内まりや
作曲:竹内まりや
編曲:鈴木茂


「花の82年組」のアイドルの一人、堀ちえみの3枚目のシングルです。前2曲からセールスを伸ばし、オリコンシングルチャートで最高位26位を記録しました。激戦だったその年の日本レコード大賞では、本曲で新人賞を受賞しています。

竹内まりやは、楽曲提供したほとんどの曲をセルフカバーしていますが、本曲はカバーしていません。

待ちぼうけ / 堀ちえみ

けんかをやめて / 河合奈保子

リリース日:1982年9月1日

作詞:竹内まりや
作曲:竹内まりや
編曲:清水信之


当時人気絶頂だったアイドル、河合奈保子の10枚目のシングルで、それまでのアイドルらしいハツラツとした印象の曲から一転、しっとりとした大人の曲を歌っています。これは、竹内まりやの狙いで、彼女にはこうした大人の曲も合うと確信しての楽曲提供でした。

詞は、二股をかけたことを謝る身勝手な女性の思いを歌ったものでありながら、河合奈保子が歌うとなぜかかわいく聞こえてしまう。。。そんな彼女ならではの魅力で、オリコンシングルチャート5位の大ヒットとなりました。

けんかをやめて / 河合奈保子

-Dreaming Girl- 恋、はじめまして / 岡田有希子

リリース日:1984年9月21日

作詞:竹内まりや
作曲:竹内まりや
編曲:萩田光雄


当時、人気急上昇中だった岡田有希子の3枚目のシングルで、竹内まりやが手がけた "学園三部作"、『ファースト・デイト』、『リトル・プリンセス』に続く最終曲です。本曲で初めて、オリコンシングルチャートのトップ10入りを果たします。その年の日本レコード大賞、FNS歌謡祭、日本歌謡大賞の最優秀新人賞を総なめにし、名実ともに人気アイドルのトップの座に立ちました。

6枚目のシングル『哀しい予感』も、竹内まりやの作品です。

-Dreaming Girl- 恋、はじめまして / 岡田有希子

色・ホワイトブレンド / 中山美穂

リリース日:1986年2月5日

作詞:竹内まりや
作曲:竹内まりや
編曲:清水信之


中山美穂の4枚目のシングルで、本人が出演して話題になった、資生堂「'86春のキャンペーン」のCMソングです。CMのキャッチコピーも、曲名と同じ「色・ホワイトブレンド」でした。カップリングの『ときめきの季節(シーズン)』も、竹内まりや、清水信之が手がけた作品です。

レコーディングの際は、竹内まりやが直々に、英語の発音や歌唱の指導を行ったと言われています。

色・ホワイトブレンド / 中山美穂

資生堂「'86春キャンペーン」CM

心もJUMPして! 夏のイントロ / 福永恵規

リリース日:1987年4月24日

作詞:竹内まりや
作曲:竹内まりや
編曲:新川博


元おニャン子クラブの福永恵規の4枚目、かつ最後のシングルとなった楽曲です。前3曲は、オリコンシングルチャートで1位、2位、2位と上位にランクインしていましたが、本曲は14位に終わっています。

初めて、秋元康以外が作詞を手がけた楽曲で、OVA『プロジェクトA子2 大徳寺財閥の陰謀』の主題歌としても起用されました。

心もJUMPして! 夏のイントロ / 福永恵規

Miracle Love / 牧瀬里穂

リリース日:1991年10月30日

作詞:竹内まりや
作曲:竹内まりや
編曲:小林武史


当時、JR東海の「クリスマス・エクスプレス」のCMや女優活動で人気沸騰中だった牧瀬里穂デビュー曲で、カップリング曲は大貫妙子が手がける豪華な布陣のシングルでした。デビュー曲ながら、オリコンシングルチャートで4位を記録します。

三菱電機「ミラクルショット」のCMソングとして起用され、CMでは、アメリカンフットボール選手のジョー・モンタナと共演しました。また、これとは別に、郵便貯金のCMソングとしても起用されています。

Miracle Love / 牧瀬里穂

三菱電機「ミラクルショット」CM

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