里中マチコ:桂木文
うさぎ屋に立ち退きを迫る一条家の代理人、二階堂卓哉(細川俊之)と、子分の八郎(たこ八郎)
二階堂の子分・八郎:たこ八郎 - 「ごま(め)んなすって」などと口調がたどたどしく、言い淀むたび、二階堂から手加減なしに横っ面を張られるが、実は二階堂より字が読める。健太郎や拓郎とのいざこざの際には華麗なフットワークと鋭いパンチを披露し、二人を圧倒。実は二階堂さえも叶わない。
うさぎやのお手伝いコンビ「金田(かねた)久美子(演:樹木希林)」と「香川カヨコ(演:岸本加世子)」がクイズダービーに出演する事に。
ムー一族の最終回「林檎殺人事件」エンディング - YouTube
テレビドラマ・ホームコメディー『ムー』(1977年・TBS系列)
『ムー』(1977年・TBS系列)
東京・新富の足袋屋「うさぎや」を舞台にしたホームコメディ。続編に『ムー一族』がある。
演出・プロデューサーは、同じく『水曜劇場』で放送されていた『時間ですよ』『寺内貫太郎一家』を手がけた久世光彦が担当。
それまでコメデイーリリーフ的な役柄が多かった伊東四朗が本格的に役者として主演した作品であり、岸本加世子のデビュー作でもある。郷ひろみと樹木希林の名コンビの掛け合いも当作品の見どころのひとつで、伴淳三郎、由利徹といった名脇役もコミカルな演技を見せた。
基本的には郷が実質的な主役だが、クレジット上の主役は渡辺美佐子であった。
それまでの『水曜劇場』の作品と比べてバラエティ的要素が増えており、「生放送」という回も多く見られた。舞台である足袋屋「うさぎや」の前の通りをさまざまなジャンルのゲスト(カメオ出演)がただ通り過ぎていくという「通行人ゲスト」も、番組名物となった(次作『ムー一族』で、バラエティ要素はさらにエスカレートすることとなる)
宇崎安男:伊東四朗(足袋屋「うさぎや」四代目主人)
宇崎小春:渡辺美佐子(安男の妻。クレジットでは主役扱い)
宇崎拓郎:郷ひろみ(次男。ドラマの実質主人公。一流大学を目指す自宅浪人⇒宅浪。金田さんと仲が良い)
宇崎桃子:五十嵐めぐみ(長女)
宇崎健太郎:清水健太郎(長男)
宇崎うらら:南美江(安男の母)
金田(かねた)久美子:樹木希林(うさぎやのお手伝いさん。拓郎と仲が良い。クレジットでは下段に『悠木千帆改メ』と表示)
香川カヨコ:岸本加世子(うさぎやの従業員。新潟県親不知から上京)
野口五郎:左とん平(うさぎやの足袋職人。歌手の野口五郎とは同姓同名だが無関係)
徳さん:伴淳三郎(うさぎやの足袋職人)
平さん:由利徹(うさぎやの向いの傘屋「近松屋」の主人)
(出典:wikipedia/ムー_(テレビドラマ))