「ネイティブ・サン」日本のフュージョンバンド
2018年3月25日 更新

「ネイティブ・サン」日本のフュージョンバンド

1970年代から80年代の日本のフュージョンブームに活躍したバンド「ネイティブ・サン」。懐かしいマクセルカセットのCMや与論島ライブ動画。「ネイティブ・サン」のメンバーやバンド名の意味。そして、フュージョンバンドゆえの迷走、解散にいたるまで。

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日本のフュージョンバンド「ネイティブ・サン」

Amazon | ネイティブ・サン | ネイティブ・サン | フュージョン | 音楽 (1988165)

「ネイティブ・サン」は、1978年に本田竹広が結成した日本のフュージョンバンド。
峰厚介、村上寛、川端民生、大出元信などのミュージシャンが参加。

クロスオーバーとフュージョン

日本ではフュージョンやクロスオーバーといっしょに使われる、クロスオーバーとフュージョンの違い。

1972年頃にクロスオーバーと言われる音楽が登場した。70年代半ばより、クロスオーバーは進化し、フュージョンと呼ぶようになった。
クロスオーバー

クロスオーバー

クロスオーバーとは、ジャズとポップスやロックなどのリズムを融合させた音楽のジャンル。

トランペットのハーブ・アルパート、エリック・クラプトンがいた「クリーム」などのバンドもクロスオーバーを取り入れている。

日本では、70年代始め頃から、ジャズ系サックスプレーヤーの渡辺貞夫が活躍していた。
1975年頃になるとクロスオーバーと呼ばれる日本のバンドが生まれた。
クロスオーバーといえば、80年代にNHK-FM放送されていたの深夜番組「クロスオーバーイレブン」を思い出す。当時はこの番組内で流れる曲がクロスオーバーの曲と信じていた。
フュージョン

フュージョン

フュージョンは、ジャズを基調にロックやラテン音楽が融合した、ジャズ寄りのスタイル。

ケニー・Gが有名。
日本では、渡辺香津美、日野皓正、高中正義など。

「ネイティブ・サン」の メンバー

「ネイティブ・サン」の結成前に本田竹広や峰厚介は、東京の高円寺にあったライブハウス「JIROKICHI」に出演していた。

ギターの大出元信、ベースの川端民夫が加わり即席セッションが行われたこともあった。

本田竹広-keyboard

Amazon | Back on My Fingers | 本田竹曠, 鈴木良雄, 日野元彦 | ジャズ | 音楽 (1988144)

本田竹広(ほんだ たけひろ)本名:本田昂(たかし)
1945年8月21日 - 2006年1月12日、急性心不全のため死去。
岩手県宮古市出身。

国立音楽大学出身のピアニストで、在米軍基地での演奏経験がある。バンド結成前の1978年に本田竹広『I’ts Great Outside』を発表している。

1973年~1978年までの渡辺貞夫バンドのピアニストをつとめる、クラシックからジャズに転向、ネイティブ・サンを結成した。

息子はジャズ・ドラマーの本田珠也。
本田竹広は、1993年に脳内出血、1995年に腎性肺気腫。
1997年には再び脳内出血を患い闘病を続けていた。

峰厚介-sax

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峰厚介(みね こうすけ)
1944年2月6日 - 東京都出身のサックス奏者
1963年に演奏活動を始める。1969年、菊地雅章バンドへの参加。1970年には『峰厚介ファースト/モーニング・タイド』を発表した。

バンド解散後はニューヨークに渡る。
1971年にジョー・ヘンダーソン、1976年にギル・エヴァンスとライブ録音で共演する。
1976年に峰厚介『Sunshower』をリリース。

その後、渡米。1978年に帰国して、本田竹広とネイティブ・サンを結成。

「ネイティブ・サン」のサックス奏者
藤原幹典

川端民生-BASS

川端民生 1985 - YouTube (1988151)

川端民生(かわばた たみお)
1947年7月10日 - 2000年7月26日、膵臓ガンにより死去。
愛称:バタさん
北海道紋別郡遠軽町出身

「ネイティブ・サン」ベーシスト(川端民生脱退後)
ロミー 木下
グレッグ・リー
米木康志

村上寛-DRUM

Bennissimo 2013' - YouTube (1988155)

村上寛(むらかみ ひろし)
1948年3月14日 -
東京都出身

1967年に本田竹広トリオで演奏を始める。
菊地雅章、渡辺貞夫のバンドを経て、1978年から、「ネイティブ・サン」を結成。

1989年に「Four Sound」を結成。
ドラマーとして活動している。
「ネイティブ・サン」のドラマーは他に
ルイス・ディ・アンドレード
セシル・モンロー
本田珠也(本田竹広の息子)
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