映画史に残る『ド外道の壮絶な死にざま』(悪党の最期・酷い死に方) 19選
2020年5月1日 更新

映画史に残る『ド外道の壮絶な死にざま』(悪党の最期・酷い死に方) 19選

刑事ドラマからアクション映画やSF映画における情け容赦ない悪役や外道(人間のクズ・ボス格・ラスボス格)の壮絶な最期、印象に残る悪党の最期・有名な酷い死に方(散りざま)を振り返ってみましょう。映画史上に輝くド外道の散りざまからトラウマ必至なグロ描写の死にざままで。

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映画史に残る「痛いシーン」

『トータル・リコール』は、初見では衝撃を受けるシーンが多い。

アレックス(バイオレンス映画『真夜中の狂気』)

エロティック・バイオレンス『真夜中の狂気』

エロティック・バイオレンス『真夜中の狂気』

「食人族」の大ヒットで鬼畜監督として脚光を浴びたR・デオダート監督が描くエロティック・バイオレンス。

主演は「愛の妖精」ことアニー・ベル。「鮮血の美学」のデヴィット・A・ヘスが異常殺人鬼を怪演し、そのハイテンションな鬼畜ぶりがマニアの間で話題騒然。

残酷な描写の数々が物議を醸し出し、劇場公開時には賛否両論が渦巻いた。
「鮮血の美学」のデヴィット・A・ヘスが異常殺人鬼を怪演し、そのハイテンションな鬼畜ぶりがマニアの間で話題騒然。
どんでん返し、アレックス(演:デヴィット・A・ヘス)は...

どんでん返し、アレックス(演:デヴィット・A・ヘス)は、急所を撃たれた…。

デヴィット・A・ヘスは、『鮮血の美学』『ヒッチハイク』でも変人ぶりを披露してくれている。

ヒューマンガス(バイオレンス・アクション映画『マッドマックス2』)

「マッドマックス2」に登場する悪役『ヒューマンガス』/...

「マッドマックス2」に登場する悪役『ヒューマンガス』/ トレーラーと正面衝突して木っ端微塵に吹き飛ぶ。

「お前達には失望したぞ。お陰でまた戦いをしなければならなくなった。見ろ!お前達の斥候隊の生き残りを。」

「こうなったのも、お前らの自分勝手のせいだ。ガソリンを抱え込んで、人に分け与えようともしない。」

「殺し合いは散々やった。もういい。お互い何の得もない。この際俺が妥協案を出そう。ここを立ち去れ!石油ポンプ、ガソリン、全ての施設を、俺に渡して立ち去るなら、命は助けてやる。ここを立ち去れ!道中の安全は保証する。大人しく立ち退け。そして恐怖に、終止符を打て!どうするかお前達次第だ。24時間以内に決めろ!」
大国同士による戦争後の荒廃した舞台設定、モヒカンヘアーで暴れまわる暴走族などを描いた世界観は、1980年代全般のSF映画をはじめ、『北斗の拳』など多くの作品に影響を与えた。

Mad Max 2: The Road Warrior - The Final Crash Scene (8/8) | Movieclips

ヒューマンガスは、亜酸化窒素ボンベで加速してトレーラーに追いつこうとしたところ、Uターンしてきたトレーラーと正面衝突して、トレーラーのフロントバンパーにしがみついていたウェズもろとも木っ端微塵に吹き飛んでしまう。

クラレンス・ボディッカー(SFアクション映画『ロボコップ』)

新人警官マーフィーの遺体を利用したサイボーグ「ロボコッ...

新人警官マーフィーの遺体を利用したサイボーグ「ロボコップ」が相棒であるアン・ルイス警官とともに、悪党クラレンス一味を追うSFアクション。

地元警官のマーフィは女性警官ルイスとコンビを組み、クラレンスら強盗一味を追跡していた。だが、逆に一味に取り囲まれ、惨殺されてしまうマーフィ。しかし、彼の遺体はオムニ社へ回収され、やがてロボコップとなって復活する…。
クラレンスの最期
ロボコップのグロ映画としての側面を強調するクラレンス一味の壮絶な人体破壊描写。

バンで酸性の廃液タンクに突っ込んでドロドロになり、助けを求めて彷徨うも仲間からも見放され、最終的に車に轢かれて身体が液状に飛び散る…。

アレック・トレヴェルヤン(スパイアクション映画『007 ゴールデンアイ』)

アレック・トレヴェルヤン(スパイアクション映画『007...

アレック・トレヴェルヤン(スパイアクション映画『007 ゴールデンアイ』)

基地上部にあるパラボラアンテナ上で一対一でアレックと死闘を繰り広げ、彼を突き落とし、爆発して落下するアンテナの下に彼を葬った。

Brosnan's Bond - ALL Bond Villain Deaths

『007 ゴールデンアイ』(007 GoldenEye)は、1995年公開、マーティン・キャンベル監督のアメリカ合衆国・イギリス製作のアクション映画。007シリーズ第17作。ジェームズ・ボンド役としてピアース・ブロスナンが演じた初の作品。

ハン(ブルース・リー主演のカンフー映画『燃えよドラゴン』)

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