斬新な動物除け方法だった「水入りペットボトル」
住宅街によく置かれているペットボトル群。いったい何のためにあるのかと不思議に思った人も多いはず。それらの多くは猫や犬などが住居に侵入したり、用を足されるのを防ぐために置かれているケースが多い。
via pds.exblog.jp
「猫は太陽の光の乱反射(キラキラ光る)を嫌うので、ペットボトルに水を入れて置いておくと、猫が近寄らないですよ」とテレビで案内してから、街のアチコチで水入りのペットボトルを見掛けるようになりましたよね~!
どうせ捨ててしまうペットボトル。
それを再利用できたのもネコの、いやエコの視点からも斬新でした!
1.5や2リットルの容量のものが多く、少しでも効果を出す為にラベルもはがされていましたね。
90年代の半ば、街中はペットボトルで溢れていました!
それを再利用できたのもネコの、いやエコの視点からも斬新でした!
1.5や2リットルの容量のものが多く、少しでも効果を出す為にラベルもはがされていましたね。
90年代の半ば、街中はペットボトルで溢れていました!
あらゆる要所に設置
via kori.to
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動物除けペットボトルの発祥は海外だった!?
カリフォルニア説
1986年8月10日、アメリカ・カリフォルニア州の日刊紙「The San Diego Union-Tribune」(現:U-T San Diego)の中で、「水入りのビンは犬を遠ざける効果がある」という読者からの逸話的な報告が掲載されました。
ハワイ説
94年12月1日号の女性セブンには「猫よけペットボトルは、ハワイでは動物よけとして60年も前からやっている」と書かれています。
オーストラリア説
業界誌に載ってた話だとオーストラリアの養豚場で飲みかけの水が入ったペットボトルを放置してたら野良猫が来なくなったってのが始まりらしい。
猫はトキソプラズマの最終宿主でトキソプラズマを媒介するんだけど、母豚がトキソプラズマ症を発症と死産率が高くなって養豚場の経営が成り立たなくなる。
それで野良猫よけ対策が色々と行われているんだけど、たまたまその養豚場に来ていた野良猫たちは水が入ったペットボトルが気に入らなかったようで来なくなった。
そのことが養豚業者の間で口コミで広まって一般家庭にまで普及したらしい。
実際に効果はあったのか?
via pds.exblog.jp
光の反射をきらうという猫の習性を利用したという「猫よけ策」とされていますが、夜に効き目は期待できないのはもちろん、昼間でもペットボトルの前や間を、ゆうゆうとすり抜ける猫を目にしたことある方がほとんどでしょう。
このペットボトルを見た猫は、最初は確かに警戒するものの、やがて危険性がない物だと看破、平気で近づくようになる。