忌野清志郎の愛用楽器掲載の写真集、15日に発売!!
故・忌野清志郎が愛用していたギター&楽器を掲載した書籍「忌野清志郎 ロッ研ギターショー ~愛蔵楽器写真集~」が3月15日に発売される。
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この書籍は、清志郎がステージで使用していたテレキャスターやレスポールを始めとするギターに加え、トランペット、フルート、ドラム、ピアノ、法螺貝など、総数150点以上におよぶ彼のコレクションを完全公開する写真集となっている。傷やシールの跡などの細部まで収めた写真と共に、楽器のスペックや清志郎が入手した経緯、レコーディングやライブでのエピソードを立体的に解説。そして、貴重なスペシャル・グラフ、過去のインタビューの再掲載は見どころの一つとなる。
また、一緒に音楽を作ってきた盟友・仲井戸“CHABO”麗市氏、三宅伸治氏、ギターを管理していた現アムリタ・カスタム・ギターズ店長の山本キヨシ氏のコメントなども掲載されている。
また、一緒に音楽を作ってきた盟友・仲井戸“CHABO”麗市氏、三宅伸治氏、ギターを管理していた現アムリタ・カスタム・ギターズ店長の山本キヨシ氏のコメントなども掲載されている。
「掲載楽器」総数150点以上!!
フェンダー・エスクワイア(1963年)、ギブソン・レス・ポール・スタンダード58(1970年代初期)、ギブソン・トリニ・ロペス(1964年)、ギブソンES-340(1969年)、ギルド・ブルースバードM-75(1960年代後期)、ギブソン・ハミングバード(1970年)、ギブソンJ-200(1950年)、マーティンD-41(1972年)、マーティンD-28(1950年)、ナショナル・スタイルO(1930年代初期)、ギブソン・スーパー400(1949年)、ギブソンL-7C(1963年)、ギブソンEB-1(1968年)、ギブソン・スタイルFマンドリ(1920年代)、カマカ・テナー・ウクレレHF-38(2003年)、マーチン・アルト・サックス(1930年代)、ベヒシュタイン・アップライト・ピアノ、他。
清志郎は、今なお数多くのアーティストに影響を与え続け、日常にその歌声が響き渡る日本を代表するミュージシャンだ。そして、あらゆる世代に愛される清志郎サウンドを生み出してきたのが、ギター、ベース、ドラム、トランペットといった愛用の楽器だった。
今回の写真集で見えてくる新たなる忌野清志郎ヒストリーを存分に堪能してもらいたい。
今回の写真集で見えてくる新たなる忌野清志郎ヒストリーを存分に堪能してもらいたい。
忌野清志郎
忌野清志郎
1951年4月2日生まれ。2009年5月2日に死去。東京都中野区出身。
RCサクセションを筆頭に、忌野清志郎 & 2・3'S、忌野清志郎 Little Screaming Revue、ラフィータフィーなどのバンドを率い、ソウル・ブルースを下地にしたロックサウンドを展開。RCサクセションの「KING OF LIVE」からの流れで、KING OF ROCKの異称を取った。
共通語(標準語)のイントネーションにこだわった楽曲製作が特徴で、曲先の場合でも、イントネーションがおかしくなった場合は、メロディーを修正してでもイントネーションを正しくするという手法を取っていた。また、促音を強調し、日本語のメリハリを強調するという発声法を1970年代半ばから続けていた。
サウンド的なルーツは主にビートルズ、日本語の1960年代のフォーク、オーティス・レディングを筆頭としたソウル・ブルース系のミュージシャンで、多くの楽曲で彼らのオマージュを行っている。ライブにおいてジェイムス・ブラウンのマントショーを再現することもしばしばあった。
RCサクセションを筆頭に、忌野清志郎 & 2・3'S、忌野清志郎 Little Screaming Revue、ラフィータフィーなどのバンドを率い、ソウル・ブルースを下地にしたロックサウンドを展開。RCサクセションの「KING OF LIVE」からの流れで、KING OF ROCKの異称を取った。
共通語(標準語)のイントネーションにこだわった楽曲製作が特徴で、曲先の場合でも、イントネーションがおかしくなった場合は、メロディーを修正してでもイントネーションを正しくするという手法を取っていた。また、促音を強調し、日本語のメリハリを強調するという発声法を1970年代半ばから続けていた。
サウンド的なルーツは主にビートルズ、日本語の1960年代のフォーク、オーティス・レディングを筆頭としたソウル・ブルース系のミュージシャンで、多くの楽曲で彼らのオマージュを行っている。ライブにおいてジェイムス・ブラウンのマントショーを再現することもしばしばあった。
via prtimes.jp
「IMAGINE」
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「エフエム東京罵倒ソング」
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「忌野清志郎 ギター1本でTV生ライブ!」
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