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カードの題材としては、「SDガンダム」「ドラゴンボール」「聖闘士星矢」「ウルトラ怪獣」などのキャラクターが採用され、特に「SDガンダム」と「ドラゴンボール」に人気が集まりました。そしてカードの仕様として特筆すべきなのが「隠れプリズム」。これは通常のカードとプリズムのカードの二重構造になっているカードで、通常のカードがシールとなっており、それをはがすとプリズムが出現するというものでした。このような豪華な仕様が当時の小学生に受け、巷には手持ちのカードダスを見せ合ったり、交換する子供たちで溢れていました。
ゲームボーイ
1989年4月、平成が開始した直後に登場した「ゲームボーイ」。任天堂がゲーム&ウオッチの後継と位置付けて開発した携帯型ゲーム機であり、当初の価格は12500円でした。
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ゲームボーイの特徴のひとつとして挙げられるのが「液晶がモノクロ」であること。1983年のファミコンが既にカラーであり、今更モノクロで大丈夫かという声があったものの、1989年6月に発売された「テトリス」の大ヒットにより、ゲームボーイ本体も爆発的な売れ行きを示しました。
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また、ゲームボーイには対戦機能やアイテムなどの交換機能が備わっており、「通信ケーブル」を2台のゲームボーイに接続することでそれらの機能を楽しむことが出来ました。通信ケーブルを常備している子供もいて、ワイヤレス通信が当たり前となった近年と比べると隔世の感がありますね。
まとめ
今回ご紹介する玩具は以上となります。キン消し、ソフビと言った人形や、カードダス、ビックリマンシールといった収集系、ガンプラ、ミニ四駆といったプラモ系など実に様々な玩具が80年代には溢れていました。中でも特筆すべきは「ゲームは一日一時間」といった制限を大人から受けた、ファミコンの登場ではないでしょうか。「やり過ぎは心身に良くない」と指摘されるようになった玩具が登場したのも、この時代の特徴かと思います。
現代の洗練された玩具に比べるとレトロ感が漂ってしまうものの、なんだかんだで楽しめた80年代の玩具の数々。皆さんが当時夢中になっていた玩具は、ご紹介した中にありましたでしょうか?
現代の洗練された玩具に比べるとレトロ感が漂ってしまうものの、なんだかんだで楽しめた80年代の玩具の数々。皆さんが当時夢中になっていた玩具は、ご紹介した中にありましたでしょうか?