竹田和史
竹田和史は、中日ドラゴンズで活躍した投手で、1974年には、29試合に登板し、5勝2敗3セーブを記録。中継ぎ、抑えとしてチームのリーグ優勝に貢献しました。1977年に、西武の前身であるクラウンライターに移籍。そこでは成績を残せず、トレード要員となります。
阪神では、7試合に登板するも故障を発症。翌1980年引退しました。
阪神では、7試合に登板するも故障を発症。翌1980年引退しました。
結局どっちがトクした!?
阪神は、真弓が首位打者を獲得、優勝に貢献するなど、チームの主力打者として引退まで活躍。若菜も小林とバッテリーを組み、短い期間ながら打者としても活躍しました。西武は、田淵が復活し、43本塁打を記録。その後、チームの優勝に貢献し、常勝集団・西武ライオンズの礎を築きました。阪神、西武ともに優勝への貢献があったことから、双方にとって良いトレードだったと言えるのかもしれません。西武に移籍後の田淵をモデルにしたアニメ『がんばれ!!タブチくん!!』も人気になりました。
次回は、あの落合博満が動いた1986年オフのトレードについて、ご紹介する予定です。
次回は、あの落合博満が動いた1986年オフのトレードについて、ご紹介する予定です。