一旦終了した「あぶ刑事」シリーズでしたが、たくさんの続編を望む声に応えます。「もっともあぶない刑事」から7年後になる1996年秋、当時の主なオリジナルキャストが再結集。劇場映画版の第4作「あぶない刑事リターンズ」が公開されたのです。舞台となった横浜市中心部は、撮影を休止している間に大規模な再開発事業が行われ、リターンズでは横派の光景が大幅に変わっているのも特徴ですね。
「リターンズ」に続いて、2年後の1998年の秋には、テレビ&映画のメディアミックスとして「あぶない刑事フォーエヴァー」が制作されます。今回の放映は思考が凝らされ、前編を「TVスペシャル'98」としてテレビ放送が行われ、後編が劇場映画版第5作「THE MOVIE」として公開されたのです。
「リターンズ」に続いて、2年後の1998年の秋には、テレビ&映画のメディアミックスとして「あぶない刑事フォーエヴァー」が制作されます。今回の放映は思考が凝らされ、前編を「TVスペシャル'98」としてテレビ放送が行われ、後編が劇場映画版第5作「THE MOVIE」として公開されたのです。
2000年代以降のあぶない刑事
映画『さらばあぶない刑事』予告編
via www.youtube.com
劇場映画版の第5作「あぶない刑事フォーエヴァー」から、7年が経った2005年3月17日、劇場映画版の第6作となる「まだまだあぶない刑事」のクランクインが明らかになりました。公開日になった2005年10月は、シリーズ開始20年目という節目でもあったので、過去20年分のデータが収められたムック本や、過去の映画版作品のサウンドトラックのコンプリートボックスなど、公開時期に併せて発売されています。
そして2016年1月には、劇場映画の第7作目となる「さらばあぶない刑事」が公開され、本作を最後にシリーズの完結が宣言されました。2016年時点において、同じシリーズで同じキャストが出演する刑事もの映画作品数としては、「ダイ・ハード」シリーズで記録した6本を超えて、世界最多記録となったのです。
そして2016年1月には、劇場映画の第7作目となる「さらばあぶない刑事」が公開され、本作を最後にシリーズの完結が宣言されました。2016年時点において、同じシリーズで同じキャストが出演する刑事もの映画作品数としては、「ダイ・ハード」シリーズで記録した6本を超えて、世界最多記録となったのです。