日本において1974年は「カンフー映画」夜明けの年。ドラゴン元年なんです。
2018年2月10日 更新

日本において1974年は「カンフー映画」夜明けの年。ドラゴン元年なんです。

日本においてカンフー映画といえば「ドラゴン」。とにかくドラゴンと邦題に付けておけばヒットするという信じられないようなことが起こっていた1974年。嘘じゃありません。ドラコンと名の付くカンフー映画、観てみようじゃありませんか。

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帰ってきたドラゴン

帰ってきたドラゴン

倉田保昭は、現在でも日本、香港、台湾で俳優として活躍しており、2013年には「第1回ベストアクションアワード」で「ベストアクション男優賞」と「特別アクション功労賞」を受賞しています。

帰ってきたドラゴン

地獄から来た女ドラゴン

ドラゴンは何も男だけではありません。ジュディー・リー。彼女こそが女ドラゴンその人です。しかも、カワイイ顔をしているものの、地獄から来たとあってはただ事ではありません。
地獄から来た女ドラゴン

地獄から来た女ドラゴン

日本公開:1974年05月01日
出演者 : ジュディー・リー/ヤン・チュン
監督 : ユー・フン・チェ
「女だからって舐めないでよね」という言葉が聞こえてきそうなキレッキレのアクション・シーン。しびれますねぇ。

Queen Boxer endfight

ドラゴンが男ばかりではないように、カンフー映画とはいえドラゴンばかりでもありません。「タイガー」だっているのです!

「怒れ!タイガー」。主役のチャーリー・チャンは、第二のブルースリーと言われていました。残念ながら、そこまでの人気は出ませんでしたが、カッコいいんですよね。
怒れ!タイガー

怒れ!タイガー

「残酷ドラゴン 血斗竜門の宿」「怒れるドラゴン不死身の四天王」「嵐を呼ぶドラゴン」「ドラゴンvs七人の吸血鬼」「ドラゴン世界を征く」「ドラゴン対不死身の妖婆」「用心棒ドラゴン」香港以外にも「黒帯ドラゴン」「荒野のドラゴン」テレビでも倉田保昭が主演した「闘え! ドラゴン」などなど日本では1974年にほとんどまとめて公開されたのですから驚きです!

この後、一旦カンフー映画ブームは収まります。次に注目を集めるのはコミカルなカンフー映画という新機軸を打ち出したジャッキー・チェンの登場からです。
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