液体のり「アラビックヤマト」が白血病治療に役立つかもと話題に！他の懐かし文房具も続け！？

液体のり「アラビックヤマト」がまさかの白血病治療に役立つ！？

1975年の発売以来、自宅やオフィスなどで使われる液体のりの定番「アラビックヤマト」。このたび、液体のりの成分が白血病などの疾患の治療に役立つ可能性を示唆する研究結果が発表され、大きな注目を集めています。

第一報はこちらです！

白血病治療で液体のり「アラビックヤマト」に注目集まる　メーカーも驚き「いろいろな方がハッピーになれば」｜BIGLOBEニュース https://t.co/E8nq9vtOeH pic.twitter.com/XRPew4ztvh
— BIGLOBEニュース (@shunkannews) May 30, 2019

今回の研究結果を発表したのは東京大学などの研究チームで、液体のりの主成分を培養液として使用することで、マウスの造血幹細胞を増殖させることに成功。この造血幹細胞は赤血球や白血球の元となるため、白血病の治療などへの応用が期待されています。この報道に際し、SNS上では液体のりの定番である「アラビックヤマト」に注目が集まり、ツイッターで一時トレンド入りする事態に。さらに同商品を販売するヤマトがコメントを発表したり、「アラビックヤマト」をモチーフにしたイラストを描く人が出てきたりと一躍脚光を浴びています。

早速こんなイラストを描く方も！！

これからSFの培養槽見るたび（中身アラビックヤマトだ…）って思っちゃうね pic.twitter.com/fifZJdreQ9
— 額縁あいこ†別マガ『丹沢すだち』 (@gakubutiico) May 30, 2019

ちょっとした雑学ですが、昔は糊を各家庭で、でんぷん糊を利用して作っていたようです。糊という漢字に米へんが含まれていることからも粥が変化したものと言われています。
また、米が主な原材料として使用されましたが、戦時中は食物不足もあり、花なども利用されていたそうです。

その後、ゴムを原料とする液体糊やテープ糊が登場し、技術の進化もあり、今ではすっかり手頃な文房具となっています。

今回のニュースによって、将来は糊の概念が変わる。いつかそんな時代が来るのかも知れませんね。