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なお、VR-4以外のラインナップは、ガソリン車が2000ccがDOHC16バルブ・140PS、1800ccがSOHCの94PS(ECI仕様)と85PS(キャブレタ仕様)、1600ccがSOHCの79PS、ディーゼルターボ車の1800cc・76PSがありました。1989年には1800ccのDOHC・135PSエンジンが追加され、小型セダンとして幅広い層から支持されました。
マイナーチェンジ後のギャランのCM動画。後期のCMではVR-4ではなく通常グレードが使用されていた。
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セダン不況と大型ボディで製造終了
6代目ギャランは、モータースポーツでも1989年のWRC・RACラリーで総合優勝し、パジェロとともに「ラリーの三菱」のイメージを強固なものにしました。私もテレビで見て、興奮したのを覚えています。
また、兄弟車のエテルナは当初5ドアハッチバックのみでしたが、のちにギャランとは異なる車体形状の4ドアセダンが、エテルナSAVA(サヴァ)の名で追加されました。
また、兄弟車のエテルナは当初5ドアハッチバックのみでしたが、のちにギャランとは異なる車体形状の4ドアセダンが、エテルナSAVA(サヴァ)の名で追加されました。
しかし、1992年のフルモデルチェンジでギャランは3ナンバーボディに移行するとともに、ラリーでの活躍はランサーに委ねられました。ランサーエボリューションの端緒はここにあったのです。
ラリーシーンでの活躍を流すCM
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7代目、8代目のギャランはエンジンは2000ccと1800ccを用意しながら、車体は3ナンバーになり、必ずしも売れたとは言いがたい状況でした。そして2005年、セダン不調のなかで三菱の名門セダンも販売を終了しました。その後、2007年に発売された1800ccの小型セダンにギャラン・フォルティスとしてギャランの名が復活しましたが、こちらも2015年に販売終了しました。
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