ビニールシートが落ちていたのは偶然か、お梅の仕業なのか…。何度目かのビニールシートの落下、激しい身体の衰弱から、亡くなってしまった。
④「汚いっ!」と鋭く叫び、良子の頭に洗濯洗剤をぶっかける
風呂にもろくに入れてもらえていなかったようだ。臭い!と言ってこの仕打ち。ちょうど洗濯をしていた宗吉は、「おばさんに近づかないようにって言っただろう?」と洗ってやるのだったが、なんの解決にもならない。
⑤青酸カリを用意し、利一に少しずつ使ってだんだん身体を弱らせよう!と提案
⑥熱海だの伊豆だのに連れて行って殺害して来いと宗吉をたきつける
遺体となって見つかっても、身元がわからないようにと用意周到。
彼女には子供たちを受け入れようとする気持ちは微塵もありませんでした。優しさや笑顔そんなものもカケラもありません。ただあるのは「あの女」菊代に対しての恨み、憎しみだけでした。
菊代や自分を7年も騙していた夫に対する怒りを、子供たちに、ただただ向け続けていました。7年も裏切りに気づかず、子供ができなかった事を菊代に愚弄され本当に気の毒とは思いますが、お梅のやった事は人のやることではない。まさに鬼畜。ただ、お梅を鬼畜にしてしまったのは菊代、そして馬鹿な亭主の宗吉なのです。
彼女には子供たちを受け入れようとする気持ちは微塵もありませんでした。優しさや笑顔そんなものもカケラもありません。ただあるのは「あの女」菊代に対しての恨み、憎しみだけでした。
菊代や自分を7年も騙していた夫に対する怒りを、子供たちに、ただただ向け続けていました。7年も裏切りに気づかず、子供ができなかった事を菊代に愚弄され本当に気の毒とは思いますが、お梅のやった事は人のやることではない。まさに鬼畜。ただ、お梅を鬼畜にしてしまったのは菊代、そして馬鹿な亭主の宗吉なのです。
☆宗吉の鬼畜っぷり
①良子を東京タワーに置き去りにする
最後に楽しい思いをさせてやろうとしたのか?、東京タワーに連れてきた宗吉。まだ住所や父親の名前などを覚えていない良子は、展望台で置き去りにされる。その後の消息は不明。
②青酸カリ入りのパンを利一の口に押し込む
宗吉は利一にお梅が用意した青酸カリを入れたパンを食べさせる。が、「苦い!」と言って吐き出してしまう。「さっきは美味しいって言ったじゃないか!さぁ食え!食え!」無理矢理口に押し込める宗吉。暴れて嫌がる利一。通行人に不審がられ、青酸カリパンでの殺害は失敗に終わる。
③利一を崖から落とす
もう名前も住所も言える6歳の利一を捨ててくることはできない。覚悟を決めた宗吉は、能登半島の崖から利一を投げ落とした。
印刷所が火事にならなければ菊代や子供たちと今まで通りやっていけたのかもしれません。菊代が失踪しても、お梅に人並みの母性がカケラでもあれば違ったのかもしれません。乳飲み子の庄二を含め3人の子供を残し失踪した菊代は鬼畜でした。お梅も鬼畜です。しかし、大元を辿っていくと、やはり宗吉が本当の鬼畜に思えてなりません。愛人にも妻にもどっちつかずにイイ顔をし、自分しか頼ることのできない子供たちを見殺しにしたのですから。そして何より罪なのは、2人の女を同時に、一瞬にして鬼畜にしてしまったことだと思います。
印刷所が火事にならなければ菊代や子供たちと今まで通りやっていけたのかもしれません。菊代が失踪しても、お梅に人並みの母性がカケラでもあれば違ったのかもしれません。乳飲み子の庄二を含め3人の子供を残し失踪した菊代は鬼畜でした。お梅も鬼畜です。しかし、大元を辿っていくと、やはり宗吉が本当の鬼畜に思えてなりません。愛人にも妻にもどっちつかずにイイ顔をし、自分しか頼ることのできない子供たちを見殺しにしたのですから。そして何より罪なのは、2人の女を同時に、一瞬にして鬼畜にしてしまったことだと思います。
通りすがりの名無し 2020/4/14 07:47
「子供を捨てる、育てない、置き去りにする、と岩下志麻・緒方直人の夫婦…」って(緒形拳)の間違いですよね?
酒呑み河童 2018/1/7 20:48
コメント失礼します
本当に3人の子供は宗吉と菊代の子だったのだろうか?
真面目で酒に弱い男が、いいように
扱われ、邪魔な子供を押し付けられ
悲劇になったのではと思います