ラストシーン
子供の頃に何回か観た映画「鬼畜」。ラストシーンは父を庇う利一に涙しましたが、ミドルエッジ世代になった今、改めて観直すと、ラストシーンの利一の言葉は、父を庇ったんではなく彼の本心だったんじゃないかな?と感じました。
「父ちゃんじゃない!知らないおじさんだよ!」は、
こんな親父いらねぇよ!こんな奴もう係わり合いになりたくねぇよ!お前なんて親じゃねぇよ!と利一の絶縁宣言だったんじゃないかな?そうであって欲しいな、と思うのです。
ちなみに・・・
田中邦衛
大竹しのぶ
子供たち
そういう演技指導だったのかもしれませんが、今観直すとこれが鈴木福くんとかでもう1回撮って欲しいな、なんて思うのは私だけでしょうか?
Twitter民の声
最早人類皆必見のカドカワ映画『鬼畜』における緒形拳の演技が鬼畜すぎるほど良い。#緒形拳
— Kakanien (@daroshanping) October 4, 2016
映画「鬼畜」
— Love Love マリーンズ (@Love2_MARINES) August 28, 2016
あらすじを読めば、すぐにムナクソ臭が漂うし、観れば心が締め付けられる作品
でも反面教師にすべく、あえて知るのも一つの考え
また、日本の名優たちの演技が素晴らしかった
今では内容や描写で絶対にBPOに引っかかるし、演技力度外視のヌルい現代邦画では絶対に作れない作品
松本清張原作の映画「鬼畜」を観た。
— 肺魚さん (@finedayz1) June 8, 2016
私が生まれた年に創られた映画。
昭和の川越の空気感がすごい。
暗く哀しい気持ちになると共に、より一層、大事に子育てしたくなりました(*^^*)