「学生の領分」
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なかじ有紀さんは1982年に「LaLa」に掲載された読み切り「聖一郎・愛・哀・eye」でデビューしました。このころはまだ神戸松蔭女子学院大学の学生だったんですよ。
そして学生時代である1985年に「学生の領分」の連載をスタート。高史、晃生、充男という普通の高校生トリオにハーフの匡が加わった4人組のお話。この頃から男性主人公のお話だったんですよね。コミックスは全3巻で高校卒業までを描いています。
高校生男子4人の恋や遊びなど青春を描いたストーリー。女子にはどうしても憧れの世界でもありますよね!
そして学生時代である1985年に「学生の領分」の連載をスタート。高史、晃生、充男という普通の高校生トリオにハーフの匡が加わった4人組のお話。この頃から男性主人公のお話だったんですよね。コミックスは全3巻で高校卒業までを描いています。
高校生男子4人の恋や遊びなど青春を描いたストーリー。女子にはどうしても憧れの世界でもありますよね!
「小山荘のきらわれ者」
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1985年には「小山荘のきらわれ者」を連載開始。1988年まで3年間連載され、コミックスは全7巻でした。この作品がヒットして一気になかじさんの知名度が上がりましたね。
神戸にある「小山荘」という学生寮を舞台にしたストーリー。主人公はやはり男性で高校1年生の松島 彰吾。父の転勤に伴い小山荘で一人暮らしをスタートします。父の友人の紹介で小山荘にやってきたのですが、じつは小山荘に空いている部屋はなく、同級生の男の子高橋成介と同室に。成介は不愛想でわがままなところがあり、彰吾は振り回されてばかりだったのですがだんだんと友情を深め、親友になります。この男子の友情を描いているところが女子たちに人気になったんですよね。
また、小山荘に行く途中に一目ぼれした斎藤 安古との恋愛も描かれています。
主人公たちの寮生活、学校生活を描いた作品です。本編では高校1年生の春から高校2年生の秋までが描かれていて、その後も高2の秋、バレンタインなどの後日談が読み切り掲載され「STEP」というタイトルの単行本になっています。
そして、2014年から「小山荘のきらわれ者〜リターンズ〜」というタイトルで「AneLaLa」にて続編の連載がスタート。実際は連載終了から25年近くたっていますが、連載終了から3年後のお話になっています。舞台は現代になっているのでちょっと違和感があるかもしれませんが、主人公たちのその後が気になる方はぜひチェックしてみてください。
神戸にある「小山荘」という学生寮を舞台にしたストーリー。主人公はやはり男性で高校1年生の松島 彰吾。父の転勤に伴い小山荘で一人暮らしをスタートします。父の友人の紹介で小山荘にやってきたのですが、じつは小山荘に空いている部屋はなく、同級生の男の子高橋成介と同室に。成介は不愛想でわがままなところがあり、彰吾は振り回されてばかりだったのですがだんだんと友情を深め、親友になります。この男子の友情を描いているところが女子たちに人気になったんですよね。
また、小山荘に行く途中に一目ぼれした斎藤 安古との恋愛も描かれています。
主人公たちの寮生活、学校生活を描いた作品です。本編では高校1年生の春から高校2年生の秋までが描かれていて、その後も高2の秋、バレンタインなどの後日談が読み切り掲載され「STEP」というタイトルの単行本になっています。
そして、2014年から「小山荘のきらわれ者〜リターンズ〜」というタイトルで「AneLaLa」にて続編の連載がスタート。実際は連載終了から25年近くたっていますが、連載終了から3年後のお話になっています。舞台は現代になっているのでちょっと違和感があるかもしれませんが、主人公たちのその後が気になる方はぜひチェックしてみてください。
「隣のDOUBLE」
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1992年には「隣のDOUBLE」が連載スタート。
こちらのお話の主人公は女の子です。神戸に引っ越してきた香月愛久美は、新生活に期待で胸を膨らませていました。愛久美は引っ越し当日に出会った藤也に惹かれます。ですがその後、顔はそっくりだけど性格は正反対といってもいいほど真逆の桜太に出会います。
じつは2人は双子。しかも愛久美の家のお隣さんだったのです。お隣の渡辺家は双子だけでなくほかに2人の弟もいてにぎやか。ですが母を亡くしていて男所帯でバタバタしています。
愛久美は母と再婚した義理の父との3人家族。義理の父は母よりも年下で愛久美は「徹ちゃん」と呼んでいてとても仲良しです。
愛久美と双子の恋愛模様だけでなく、家族のほっこりしたエピソードも多い作品です。今までは青春物が多かったですがこれは家族ものですね。
「隣のDOUBLE」は全2巻ですが、その後1994年に「隣はSCRAMBLE 隣のDOUBLE II」が連載スタート。こちらは全4巻でした。「隣はSCRAMBLE」は渡辺家の男性視点で描かれていますよ。こちらの方が長いのでやはり男性主人公のお話の方が好きなんでしょうね。
こちらのお話の主人公は女の子です。神戸に引っ越してきた香月愛久美は、新生活に期待で胸を膨らませていました。愛久美は引っ越し当日に出会った藤也に惹かれます。ですがその後、顔はそっくりだけど性格は正反対といってもいいほど真逆の桜太に出会います。
じつは2人は双子。しかも愛久美の家のお隣さんだったのです。お隣の渡辺家は双子だけでなくほかに2人の弟もいてにぎやか。ですが母を亡くしていて男所帯でバタバタしています。
愛久美は母と再婚した義理の父との3人家族。義理の父は母よりも年下で愛久美は「徹ちゃん」と呼んでいてとても仲良しです。
愛久美と双子の恋愛模様だけでなく、家族のほっこりしたエピソードも多い作品です。今までは青春物が多かったですがこれは家族ものですね。
「隣のDOUBLE」は全2巻ですが、その後1994年に「隣はSCRAMBLE 隣のDOUBLE II」が連載スタート。こちらは全4巻でした。「隣はSCRAMBLE」は渡辺家の男性視点で描かれていますよ。こちらの方が長いのでやはり男性主人公のお話の方が好きなんでしょうね。
「ハッスルで行こう」
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1995年に連載スタートした「ハッスルでいこう」はコックを目指している18歳の青年久保海里が主人公。憧れのお店イタリアンレストラン「ピッコロ」で修業をスタートさせます。
先輩たちに囲まれながら成長していく姿を描いた料理コメディ。実際の料理のレシピなども紹介されていて、今までのなかじさんの作品とは一味違いますね。実際に料理を作ってみたという人も少なくないのでは。
料理マンガではありますが、恋愛も描かれていますよ。コミックスは全6巻です。
先輩たちに囲まれながら成長していく姿を描いた料理コメディ。実際の料理のレシピなども紹介されていて、今までのなかじさんの作品とは一味違いますね。実際に料理を作ってみたという人も少なくないのでは。
料理マンガではありますが、恋愛も描かれていますよ。コミックスは全6巻です。
「ビーナスは片想い」
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1999年に連載スタートしたのは「ビーナスは片思い」。こちらは大学生の恋愛など青春を描いたストーリー。
主人公の紗菜(すずな)は、憧れの一人暮らしに心躍らせていたのですが、隣人の英知(えいち)は口が悪くいきなり出鼻をくじかれてしまいいます。しかも英知は同級生でした。
紗菜ははじめ深見くんに一目ぼれ!テニスサークルに入り仲良くなるのですが、深見くんには忘れられない女の子がいたのでした。
第一印象が悪かった英知とはだんだん打ち解けて、やがてお互いを意識するようになります。キスをしてもなかなか付き合わないという状況が続きますが物語の中盤でようやく恋人同士に。2人の恋愛が中心ではありますが、性別を超えて紗菜、英知を好きになる人物も登場します。
両思いになってからもゆっくり恋をはぐくんでいる2人に好感が持てましたね。
なかじさんの作品は最初は高校生の青春物という感じでしたが、だんだん作品も変化していっているので長く読んでいる方も多いでしょう。
現在は「xxxな関係」という作品を連載していますよ。こちらは少女漫画が好きな編集者と漫画家のお話。なかじさんの作品が好きだった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
主人公の紗菜(すずな)は、憧れの一人暮らしに心躍らせていたのですが、隣人の英知(えいち)は口が悪くいきなり出鼻をくじかれてしまいいます。しかも英知は同級生でした。
紗菜ははじめ深見くんに一目ぼれ!テニスサークルに入り仲良くなるのですが、深見くんには忘れられない女の子がいたのでした。
第一印象が悪かった英知とはだんだん打ち解けて、やがてお互いを意識するようになります。キスをしてもなかなか付き合わないという状況が続きますが物語の中盤でようやく恋人同士に。2人の恋愛が中心ではありますが、性別を超えて紗菜、英知を好きになる人物も登場します。
両思いになってからもゆっくり恋をはぐくんでいる2人に好感が持てましたね。
なかじさんの作品は最初は高校生の青春物という感じでしたが、だんだん作品も変化していっているので長く読んでいる方も多いでしょう。
現在は「xxxな関係」という作品を連載していますよ。こちらは少女漫画が好きな編集者と漫画家のお話。なかじさんの作品が好きだった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
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