【田町再開発で消滅?】昭和レトロな雰囲気満載の【高輪橋架道橋】
2017年6月8日 更新

【田町再開発で消滅?】昭和レトロな雰囲気満載の【高輪橋架道橋】

かつてブルートレインや特急電車が休んでいた、東京・田町の「東チタ」こと田町電車区の跡地を利用して、大規模な再開発が進んでいます。ここに昭和レトロな、「高さ1.5メートル」のガードがあるのですが、再開発で消える可能性が大きく、消える前に行きたい!と静かなブームになっています。

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「高輪橋架道橋」とは

上記東洋経済さんの記事によると、山手線・京浜東北線の田町ー品川のほぼ中間地点にある、この「高輪橋架道橋」ですが、なんとガードの高さが1.5メートルしかないそうです。
早稲田大学地理学研究会さまのツイートより借用させていただきました。
これはすごい低さですね!酔っぱらって通ったら間違いなく頭ゴッツンですね。

高輪橋架道橋の場所。

訪れるなら、田町駅や品川駅から歩いてもいいが、都営地下鉄・京急泉岳寺駅からだと、A1、A4出口どちらからでも徒歩2分くらいで行ける。
線路沿いなので、線路に沿って行けば出会えるんでしょうね。

写真を見れば見るほどすごい低さ!

田町電車区について

田町車両センター(たまちしゃりょうセンター)は、かつて東京都港区にあった東日本旅客鉄道(JR東日本)東京支社の車両基地である。
2013年3月16日のダイヤ改正で車両配置がなくなり、東京総合車両センターの下部組織として、東京総合車両センター田町センターに改組された。
田町車両センター

田町車両センター

東京にお住まいの方なら、東海道線で東京から乗り、新橋を過ぎて品川に着くまでの比較的長い距離の途中に、色とりどりのブルートレイン、特急電車、そして通勤電車などがずらーっと並んでいた光景を目にされたことがあるのではないでしょうか。
鉄道ファンには、珍しい車両が次々と見える場所で、ついつい車窓に目がいくスポットでした。
マニアにしかわからない!今は消えた「東チタ」記号

マニアにしかわからない!今は消えた「東チタ」記号

この記号は、電車の各車両の前方に記載されているもので、その車両がどこの電車区に所属しているのかを表しています。
この「東チタ」は、田町電車区に所属している車両ですよ、という意味を表します。
「タマチ」なのですが、「電略」というJRの特殊な表示方式では田町駅は「チタ」と表示されるので、このように「タマチ」がひっくり返って「チタ」となっています。

私たち世代の東海道本線の車両と言えば、湘南電車113系を思い浮かべる人が多いと思うのですが、私の記憶の限りでは、113系は「横コツ」などがほとんどで、「東チタ」は、特急電車を除けば、211系くらいだったのではないかと思います。
ちなみに「横コツ」は「横浜・国府津(こうづ)」のことを表します。
東海道本線 113系

東海道本線 113系

出典:裏辺研究所 さま 
東海道本線 211系

東海道本線 211系

出典:裏辺研究所 さま

東京駅で見られる211系は、確か「東チタ」が多かったと思います。

「高輪橋架道橋」の動画を2つご紹介

山手線の下を通る とても低いトンネル(高輪橋架道橋)

高さ1.5mの高輪トンネル(高輪橋架道橋)を走ってきました。

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