目的のわからないまま要求を続けていくが・・・
via blog.goo.ne.jp
バスジャック事件で出会った山下刑事を交渉相手に指名する。
原爆を完成させた科学教師のジュリーが日本に要求を叩き付ける。「プロ野球中継を最後まで放送しろ」だとか「ローリングストーンズ日本公演」だとかの要求。かなり異色な犯罪映画です。サイコなのに人間味のあるジュリーがすごくいい。この時代にこんな映画はかなりきわどかったはず。
今や自分の思うがままになった城戸は、日本政府を相手に数々の要求を出すが・・
まとめ
この映画で思い出すのは、風呂上がりのシーンで、腰にタオルを巻くか巻かないかで監督とジュリーが揉めたと言うエピソード。結局はジュリーに押し切られ、タオルを巻いて出演したのですが、やっぱり巻いて正解!となんとなく思いました。だって内面はきっとデリケートな男なんですよね、主人公は。
最強の武器を作ってしまったが、結局何をしたいのか最後まで自分でもわからなかったのではないだろうか。
力を手にしても幸せではないのかと考えさせられてしまう映画でした。
原爆を作ってしまう側の気持ちをリアルに描いた秀逸な作品。もう二度とこんな作品には出会えないかも!
最強の武器を作ってしまったが、結局何をしたいのか最後まで自分でもわからなかったのではないだろうか。
力を手にしても幸せではないのかと考えさせられてしまう映画でした。
原爆を作ってしまう側の気持ちをリアルに描いた秀逸な作品。もう二度とこんな作品には出会えないかも!
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