2023年3月13日 更新
WBCで侍ジャパンが野茂英雄の女房役、マイク・ピアザ監督率いるイタリアと対決!ピアザの現役時代を振り返る!!
現在開催中となっている野球の国・地域別対抗戦「カーネクスト2023 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)東京プール」にて、3月16日に準々決勝が行われ、侍ジャパンとイタリアが対戦することが決定しました。
盛り上がりを見せるWBC!侍ジャパンが野茂の女房役、マイク・ピアザ監督率いるイタリアと対決!!
現在開催中となっている野球の国・地域別対抗戦「カーネクスト2023 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)東京プール」にて、3月16日に準々決勝が行われ、侍ジャパンとイタリアが対戦することが決定しました。
第一報はこちらです!
1次ラウンドB組にて、4戦全勝という快進撃で準々決勝進出を決めた侍ジャパン。一方台湾で行われたA組では、1位がキューバ、2位がイタリアとなり、それぞれ準々決勝へと駒を進めました。なおイタリアを指揮しているのは、かつて野茂英雄がメジャーリーグ・ドジャースで活躍した際の女房役として知られるマイク・ピアザ監督。その懐かしい名前に、往年の野球ファンからも大きな注目を集めています。
今こそ思い出したい!マイク・ピアザ監督の現役時代!!
久々にその名前を聞いた方も多いであろう、マイク・ピアザ。90年代においては、日本で最も有名なメジャーリーガーの一人でもありました。ここでは、その活躍について軽く思い出しておきましょう。
野茂英雄の女房役として活躍!!
1995年、近鉄からメジャーリーグへ挑戦した野茂英雄。入団したドジャースで次々と三振を奪い、“ドクターK”と呼ばれ一躍時の人となりました。その際に“野茂の女房役”として正捕手を務めていたのがマイク・ピアザでした。イタリア系アメリカ人であり、1997年には40本塁打を記録するなど90年代後半を中心にドジャースの主砲として活躍。
“特徴的”な捕球体勢!!
日本でも話題となっていた野茂とのバッテリーですが、野茂が伝家の宝刀であるフォークを投げる際に、ピアザの腰が浮いてしまい、それでフォークを投げるのがばれてしまうという点が指摘されていました。しかしながら、当時のメジャーリーグはそれで球種を読むといったことはせず、メジャーのプライドの高さを伺わせるエピソードとして語り継がれています。
日本のCMにも出演!
野茂のメジャーでの活躍により、その女房役であるピアザにも大きな注目が集まりました。その結果、「コマツ」など日本のCMにも出演。メジャーリーガーの中で、日本国内で特に知名度のある選手となっていました。
1996年頃のCM マイク・ピアザ コマツ KOMATSU 重機
メジャーリーグ史上初!ドラフト最下位からの殿堂入り!!
日本ではドジャース時代の活躍が有名なピアザですが、その後もマーリンズ、メッツと球団を渡り歩き、2008年に現役を引退。その後、2016年にアメリカ野球殿堂入りが決定しました。なお、ピアザはドラフト最下位指名でプロ入りしており、ドラフト最下位からの殿堂入りはMLB史上初の快挙となっています。
-
コメントはまだありません
コメントを書く
※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。