忘れようにも忘れられない「タケちゃんマン」。今見ても思わず「くだらねぇ」と叫んでしまうくらい最高です!
2019年12月18日 更新

忘れようにも忘れられない「タケちゃんマン」。今見ても思わず「くだらねぇ」と叫んでしまうくらい最高です!

バカなことを才能のある芸人が本気でやると、思わず「くだらねぇ」と叫んでしまうほど最高のものになります。そのことを証明した番組が「俺たちひょうきん族」で、中でも人気コーナーだった「タケちゃんマン」は一度見ると忘れられませんよね。

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サラリーマン

タケちゃんマンと四番目に戦った怪人、これがなんとも意表を突いたキャラクター「サラリーマン」です。コスチュームは、電球のついたマントを羽織っていますが、その下は普通のスーツ。ホントに普通のサラリーマン姿になるという。実に「くだらない」怪人です。
高卒で商事会社勤務。毎日2時間の残業をして給料は187,700円。必殺技(?)は、名刺交換。最高のキャラクターでしたねぇ。

オレたちひょうきん族 THE TAKECHANMAN7 サラリーマン集

サラリーマン最高です。ビートたけしもこのキャラが一番好きだったと発言している程なのですが、メイン視聴者となっていた子供からの評判が悪く、登場3週目には早々と「サラリーマンライダー」にマイナーチェンジしてテコ入れを図ったものの1カ月という短命に終わってしまいました。残念だなぁ。大人になってみるとこのキャラクターの良さがよく分かるんですけどね。

妖怪人間知っとるケ

明石家さんまが演じた5番目の怪人「妖怪人間知っとるケ」。サラリーマンの反動からか、思いっきりメイクしての登場です。バッキーというカラスを肩に乗せ、腹話術になっていない腹話術を使って笑いをとっています。ここでの明石家さんま最高です!もう振り切ってます。

オレたちひょうきん族 タケちゃんマン7 vs 妖怪人間しっとるケ①

対決はCM依頼が2人に来て、知っとるケに理不尽な撮影となるというのがよくあったのですが、体当たりの演技というのでしょうね、明石家さんまがホントにスゴイです!
しかし、明石家さんまの熱演にも関わらず、最後、知っとるケは、焼身自殺してしまいます。

パーデンネン

「お前はアホか!」と言われると、「アホぉ〜?アホちゃいまんねん パーでんねん!」と叫んで変身する「パーデンネン」の登場です。
途中、ビートたけしが「フライデー事件」を起こして謹慎するというアクシデントに見舞われました。

オレたちひょうきん族 THE TAKECHANMAN7 vs パーデンネン①

そして、「ツナギマン」というキャラクターを最後としてタケちゃんマンは終了します。

それにしても、明石家さんまは他にも「お待ち娘」、「アミとりおばさん」、「ちょっといいですか神父」、「バイキンガーZ」、「カスタネットマン」と言ったキャラクターを演じているんです。最後までパワフルでした。後半、もうやりたくない感が出ていたビートたけしとは好対照といっていいでしょう。
また、島田紳助も「コーモリ星人」、「Dr.イーデス」、「地底人モグリン」、「水中人ガッピー」、「洗濯女」など多くのキャラクターを演じてタケちゃんマンを盛り上げていました。

最近はお笑い芸人を使ったトーク番組ばかりになっていますから、また、このように「くだらねぇナ」と言わせるようなバラエティ番組を作ってほしいですね。
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  • CX-DTV 2019/12/29 18:37

    フライデー事件より
    ”懺悔室”で嫌いになりました

    <> 2019/12/26 06:53

    P・Sひょうきん懺悔の神父様は群馬県県都出自の人事だそうです

    I.O 2019/12/19 21:19

    土曜夜8時といったら全員集合の時間ですが、私が小さい頃はまだビデオを持っておらず、ひょうきん族を見たらタケちゃんマンがやっており、タケちゃんマンにハマってしまいました。ひょうきん族のコーナーはタケちゃんマンだけじゃなく、ザ・ベストテンのパロディ版・ひょうきんベストテンも人気を集め、鶴太郎さんのマッチさんや八名信夫さん率いる悪役チェッカーズ(メンバーは言う迄も無く悪役商会)などが人気でした。

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