漫画「ろくでなしBLUES」にも登場!
週刊少年ジャンプに連載されていた漫画「ろくでなしBLUES」の登場人物の1人である「東京四天王・渋谷の鬼塚」の名前は彼から取っている。
via ameblo.jp
キャラクターの解説
渋谷楽翠学園の番長。東京四天王の一人。
非常に卑劣で冷酷非情な男であり、力と恐怖で仲間を支配。味方であってもミスがあれば殴りつけ、気に入らない暴走族のリーダーを半殺しにし、敵と戦う仲間をまとめて2階から突き落としたりと、仲間を身勝手な道具としか見ていなかった。
しかし、太尊に敗れた後は上山にその座を禅譲して仲間の信頼を得、真の渋谷のリーダーに成長。
プロボクサーとしての戦績と評価
戦績
戦績は、25戦24勝(17KO)1敗。
堂々とした戦績ですね!
堂々とした戦績ですね!
ベストバウトとされる一戦
2度目の防衛戦でランキング1位の指名挑戦者アルマンド・カストロ(メキシコ)と対戦。
前王者のカオサイからダウンを奪ったこともある強打の挑戦者に初回、打ちおとすような右でぐらつくシーンもあったが打ち合いを好むチャレンジャーに接近戦を挑み打ち勝った。
明らかに判定で上回っているにも関わらず激しく打ち合う姿は賞賛され、この試合は鬼塚のベストバウトとも言われている。
via jpba.gr.jp
ボクシングファンによる評価
どの技術も非常に高いレベルの選手でスピードは
凄く早いし手数も多いし何よりパンチ一つ一つが
無駄なく連打されます。
via oriisa.com
リング中央で足を使いながら、速く鋭いジャブでセットアップし、左フックのカウンターから崩してワンツーで止めを刺す。
網膜剥離を隠し戦った鬼塚
1994年9月18日、6度目の防衛戦では1位の李炯哲と指名試合。
1Rから一進一退の攻防が続き9R2分55秒、挑戦者の連打を浴びレフェリーストップで初黒星。
鬼塚勝也引退会見 グレート金山vs折田実 日本バンタム級選手権 李東春 - YouTube
via www.youtube.com
王座から陥落した、その日、会見に臨んだ鬼塚は
2年前から網膜剥離だったと告白しました。
そして、そのまま右目網膜剥離の手術を受け引退します。
世界チャンピオンになったあと、ファイトスタイルが変わったのは、落ちていく視力の中、相手に近づいて打ち合うしか方法がなかったんですね。
そして、最後の試合前にほとんど右目の視力はなかったそうです。
チャンピオンになってからは判定決着が多く、それまでに見せていたKOシーンが影を潜めました。
「疑惑の判定」とも揶揄され、反論する事無く、黙々とボクシングに打ち込んでいました。
実際には「網膜剥離」の症状を隠し、戦っていた鬼塚。
リングで勝ち続けたチャンピオンには、心から拍手を送りたいですね!
「疑惑の判定」とも揶揄され、反論する事無く、黙々とボクシングに打ち込んでいました。
実際には「網膜剥離」の症状を隠し、戦っていた鬼塚。
リングで勝ち続けたチャンピオンには、心から拍手を送りたいですね!