ホームズを演じるために生まれてきたかのような、見事なまでのホームズっぷりです。
《身長は6フィートと少しだが、並外れにやせているので、実際よりはよほど高く見えた。目は、先程述べた放心状態のときは別であるが、普段は射るように鋭い。そして肉の薄い鷲鼻が、顔全体の表情に駿敏果断の印象を与えていた。そのうえ顎がまた四角く出っ張っていて、ますます意志の強さを強調していた。》
痩せて高い背、大きく鋭い眼、特徴的な鷲鼻と、どれを取っても、コナン・ドイルが描いたホームズ像にピッタリです。
また躁鬱の傾向のあるホームズの表現力も素晴らしく、最高のホームズ役者として世界中からの名声を得ています。
また躁鬱の傾向のあるホームズの表現力も素晴らしく、最高のホームズ役者として世界中からの名声を得ています。
初代ワトソン博士(デビッド・バーク)
ホームズの相棒にして作者本人がモデルとも言われるワトソン博士役は2人います。
初代ワトソンは、アフガニスタン戦争で負傷した軍人らしい振る舞いが印象的。捜査や戦闘に赴く際にはウキウキ感をにじませ、少しコミカルな印象もあります。
デビッド・バークの家庭の事情によりシーズン2までで降板。
初代ワトソンは、アフガニスタン戦争で負傷した軍人らしい振る舞いが印象的。捜査や戦闘に赴く際にはウキウキ感をにじませ、少しコミカルな印象もあります。
デビッド・バークの家庭の事情によりシーズン2までで降板。
2代目ワトソン博士(エドワード・ハードウィック)
via alchetron.com
シーズン3冒頭の『空き家の怪事件』から登場。
穏やかな常識ある英国紳士として、落ち着いた演技を見せています。友人として、医師としてホームズをサポートするシーンも多く見られます。
穏やかな常識ある英国紳士として、落ち着いた演技を見せています。友人として、医師としてホームズをサポートするシーンも多く見られます。
ハドソン夫人(ロザリー・ウィリアムズ)
ホームズ達が住むベーカー街221Bの下宿の女主人。食事の用意や身の回りの世話を、小言を言いながらも温かくしてくれます。原作よりも存在が大きな印象がありますね。
レスドレイド警部(コリン・ジェヴォンズ)
スコットランドヤードの腕利きの刑事であり、ホームズを頼りにして、頻繁に相談に来ます。
原作を読んでる人には納得のいく、ネズミっぽい雰囲気のある、見事なレスドレイドです。
原作を読んでる人には納得のいく、ネズミっぽい雰囲気のある、見事なレスドレイドです。
マイクロフト・ホームズ(チャールズ・グレイ)
シャローック・ホームズの兄にして、弟よりも頭脳は明晰とのこと。序盤では時々登場する程度でしたが、シリーズ終盤にシャーロック役のジェレミー・ブレットの体調が悪化した際には、弟に変わってワトソンと共に事件を解決に導くエピソードも増えました。