貴方もきっと海に行きたくなる、サーフミュージックのいろいろ
2017年4月7日 更新

貴方もきっと海に行きたくなる、サーフミュージックのいろいろ

いつの時代も人気が衰えることのないサーフミュージック。しかし、そのサーフミュージックも随分と変わってきているようですよ。60年代のサーフ・ミュージックから、ジャック・ジョンソンの存在を抜きには語れない2000年代のサーフミュージックまで、いろいろと聴き比べしてみます。

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Surf Music

サーフミュージックの人気は衰えませんね。サーフィンをする人たちだけではなく、今も昔も広く多くの人たちに人気です。しかし、そのサーフミュージックも最近では随分変わってきたようですよ。新旧取り混ぜてご紹介します!

一昔前、60年代のサーフミュージックの代表と言えば、ザ・ベンチャーズですね。日本中にエレキ・ブームを巻き起こしたことでも知られています。代表曲といえば、やはり「パイプライン」でしょうね。

The Ventures - PIPELINE

ノリノリですね。いつ聴いても心が躍り出します。ところでサーファーたちにとってパイプラインといえばザ・ベンチャーズよりも「バンザイ・パイプライン」でしょうね。

バンザイ・パイプラインをご存知ですか?
サーフィンの聖地と呼ばれているところは世界各地にいくつかありますが、格別の存在といえる場所がハワイにあります。ハワイでもワイキキのあるオアフ島、しかもワイキキとは反対側のノースショア(北の海岸)にあるのが誰もが認めるサーフィンの聖地バンザイ・パイプラインなんです。

バンザイ・パイプラインと言う名前は、サーフィン映画の金字塔「Endless Summer」を作ったブルース・ブラウンが、当時パイプライン建設工事が行われていたバンザイビーチのことを仲間とバンザイ・パイプラインと呼び合ったのが最初とされています。面白いですね!

そして、60年代を代表するサーフミュージックの代表といえば、なんといってもザ・ビーチ・ボーイズですね。

The Beach Boys

ザ・ビーチ・ボーイズ

ザ・ビーチ・ボーイズ

出身地:アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ホーソーン
活動期間:1961年~現在

【オリジナル・メンバー】
  ブライアン・ウィルソン
  デニス・ウィルソン
  カール・ウィルソン
  マイク・ラヴ
  アル・ジャーディン
ザ・ビーチ・ボーイズは1961年の結成以来現在でも活動を行っているだけあって、サーフミュージックだけのバンドというわけではありません。幅広い音楽性を持っていますが、初期に関してはサーフィンとホットロッド、青い海とビキニの女の子をテーマにしたポップな楽曲を多数ヒットさせています。

サーフィンに関する楽曲も「サーフィン・サファリ」や「サーファー・ガール」など数多く残していますが、中でもこの時期の代表曲と言えば「サーフィン U.S.A」でしょう。

60年代のサーフミュージックは、先の「パイプライン」や「サーフィン U.S.A」のようにエレキギターを中心にしたノリのいい音楽のことを多くさしていますが、2000年代になると随分印象が変わってきます。明確な定義はないようですが、もっとゆったりとし、アコースティックギターを基調とした穏やかな音楽へと移ってきています。

The Beach Boys ~ Surfer Girl

とは言え、ザ・ビーチ・ボーイズも「サーファー・ガール」となるとゆったりとしていて今聴いても心地いいですね。
余談ですが、それにしても、このイメージ・ビデオは気持ちがいいですね!

Jack Johnson

ジャック・ジョンソン

ジャック・ジョンソン

生年月日:1975年5月18日
出身地:アメリカ合衆国 ハワイ州オアフ島
職業:シンガー・ソングライター、映像作家、サーファー
活動期間:2001年~現在
レーベル:ブラッシュファイアー/ユニバーサル
そして現在、サーフミュージックの第一人者と言えばこの人を置いて他にはいないでしょう。ジャック・ジョンソン、ハワイはオアフ島生まれのサーファーでもあります。

ジャック・ジョンソンが奏でる音楽の特徴は、アコースティック・ギターを中心としたオーガニックでリラックスした透明感のあるサウンドです。

2001年に発表したファースト・アルバム「ブラッシュファイアー・フェアリーテイルズ」は当初インディーズからのリリースでしたが、口コミで人気となり後にメジャーのレコード会社より再リリースされると、全米だけでもミリオンセラーとなる大ヒットを記録しました。

最近でもコンスタントにアルバムを発表しており、そのほとんどが全米・全英のアルバム・チャートで1位を獲得しています。

そんなジャック・ジョンソンの現時点での最大のヒット作は、2005年に発表されたサード・アルバム「イン・ビトウィーン・ドリームス」です。
一聴すると誰でもが感じると思いますが、このアルバムには愛があります。愛で出来たアルバムと言っても良いかと思います。心地よいです。リラックスできます。部屋の中にいてもそよそよと南風がほほに当たるのを感じるほどです!
イン・ビトウィーン・ドリームス

イン・ビトウィーン・ドリームス

1 Better Together
2 Never Know
3 Banana Pancakes
4 Good People
5 No Other Way
6 Sitting, Waiting, Wishing (Album Version)
7 Staple It Together
8 Situations
9 Crying Shame
10 If I Could
11 Breakdown
12 Belle
13 Do You Remember
14 Constellations
彼のギターの音からは海の匂いがします。なぜ?
気持ちいいです。

Jack Johnson - Sitting Waiting Wishing (Kokua Festival 2010)

如何です?60年代のサーフミュージックにあるワクワクする感じとは随分違っていますよね。2000年代に入ってからのサーフミュージックには癒しがあります。そして自然志向といいますか、ロハスをテーマとした楽曲が多くみられます。
時代が求めているのでしょうね。そして、2000年代のサーフ・ミュージックはジャック・ジョンソンを中心として奏でられていると言っても過言ではないでしょう。

G. Love & Special Sauce

G・ラヴ&スペシャル・ソース

G・ラヴ&スペシャル・ソース

出身地:アメリカ合衆国 フィラデルフィア

【メンバー】
  G・ラヴ
  ジミー・プレスコット
  ジェフリー・クレメンズ
G・ラヴ&スペシャル・ソースの音楽性は実に多彩です。ジャズやブルースなどをベースとしつつ、ヒップホップなどの現代の要素を取り込んだハイブリットな作風です。
陰気なところはなく、オーガニックな曲調でゆったりとしたグルーヴを楽しむことができます。ジャック・ジョンソンとは旧知の仲で、G・ラヴ&スペシャル・ソースもまたサーフミュージックを代表する存在といえます。

G・ラヴ&スペシャル・ソースは、1999年に発表したアルバム「フィラデルフォニック」にまだデビューする前のジャック・ジョンソンの楽曲「ロデオ・クラウンズ」を収録するなど、早くからジャック・ジョンソンの才能を見抜いていたことでも知られています。

そして、2003年にジャック・ジョンソンが立ち上げたレーベル「ブラッシュファイアー・レコーズ」に参加しています。

G. Love & Special Sauce - Kiss And Tell

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