「演歌の怪物ハイセイコー」学ランを着た男性アイドル・演歌歌手「藤正樹」の現在
2017年3月28日 更新

「演歌の怪物ハイセイコー」学ランを着た男性アイドル・演歌歌手「藤正樹」の現在

1970年代に学ラン(詰襟学生服)を着てド演歌『忍ぶ雨』を歌っていた歌手、藤正樹を憶えていますか? 森昌子や山口百恵と同じ「スター誕生」出身でホリプロに所属していた歌手です。「演歌の怪物ハイセイコー」と呼ばれデビューした藤正樹。その後の『あの娘がつくった塩むすび』から現在の活動を調べてみました。

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藤正樹の学ラン(詰襟学生服)は、なぜ紫色なのか?

作詞家の阿久悠は藤正樹の歌唱力と声に惚れ「忍ぶ雨」を作詞しました。
藤正樹さんは非常に印象深いんです。

中学生の時、なんでもない通学路、県道の空き地に
レコード会社の巨大な看板が立ちました。

そこには薄紫色の詰襟を着た坊主頭の男性の写真。
「藤正樹/忍ぶ雨」とありました。
藤正樹の学ラン(詰襟学生服)は、どうして"紫"なのかというと藤だから藤色にしたという。
当時は堀越高校に在学していたの藤正樹自身はブレザーの学生服を着用して登校していました。
Free photo: Wisteria, Blue Rain, Flowers - Free Image on Pixabay - 772957 (1848517)

藤の花の紫色が藤正樹のトレードマークの学ラン(詰襟学生服)の色です。

デビュー曲『しのぶ雨』のヒット

当時の芸能界では、郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎の新御三家が活躍。演歌歌手といえば、五木ひろしや「女のみち」が420万枚を売り上げ大ヒットした「宮史郎とぴんからトリオ」がいました。
1,000 件以上の 「Japanese Pop Cuties」のおしゃれアイデアまとめ|Pinterest の画像 | ビニール、検索、アルバムカバー (1840620)

『しのぶ雨』はオリコン最高位13位のヒットとなりました。レコードも14.8万枚を売上げ、この年の銀座音楽祭グランプリ、日本歌謡大賞新人賞を獲得。アグネス・チャンの『ひなげしの花』・ガロ『学生街の喫茶店』とともに第6回日本有線大賞最優秀新人賞を受賞しています。

「傘をさす手のか細さが~長い不幸を物語る~♪」

学生服の高校生が捨てられた女ごころを歌っていました。
同じホリプロ、同じ素朴路線の森昌子は、ショートカットでタワシ頭の女子中学生でした。学園物を歌って次々とヒットを飛ばしていた。

高校生がド演歌で忍ぶ恋を歌う藤正樹は、そのルックスと歌の内容にギャップがありすぎたのか、ヒットは続きませんでした。
佐野といえば・・・ - 蛙のゴム靴 (1840619)

『恋やつれ』
1973年発売、作詞:阿久悠 作曲:新井利昌
「いのちけずって 恋にかえ~♪」
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『あの娘がつくった塩むすび』
1974年3月25日発売、作詞:西沢爽 作曲:遠藤実

藤正樹のデビュー第三弾シングル、学生服姿の演歌歌手の藤のイメージに合った青春演歌です。

「上りの列車が出る度に~♪(時に?)」という部分を藤の歌声とともに鮮明に覚えています。
藤正樹の出演時間 (1840610)

『流川の女/広島・ぶるうす』A面:「流川の女」B面:「広島・ぶるうす」
1978年6月?日発売
AB面とも 作詞:東海林良 作曲:徳久広司 編曲:高田弘
中国地方、広島の歓楽街として有名な流川をテーマにした、ムードたっぷりのご当地ソングです。
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『可哀そうでしょ私』
1982年10月25日発売、千家和也作詞・浜圭介作曲。
藤正樹と同じ年齢の有名人は孫正義や元プロサッカー選手のラモス瑠偉、女優の大竹しのぶ、東国原英夫。元アイドル城みちるがいます。

藤正樹 事件

高畑 裕太の強姦事件で思い出したのですが、昔に藤正樹って期待されてた演歌歌手がいました、強姦事件を起こして消えて行ってしまいましたが、今何をしているのでしょうか。
そう、演歌のハイセイコーとか呼ばれた、藤正樹さんです。
まぁ歌も歌なんですが、
ちょっと記憶が曖昧で申し訳ありませんが
(少年の頃見た、聞いたので)

この方、婦女暴行を働いたという話を記憶がございます。
えっ?あんな真面目そうな田舎の二イちゃんが・・・
何かの本で婦女暴行(レイプ)疑惑があったとか。
あくまでも疑惑で、本人は否定だったかと。

現在の藤正樹

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