『科学忍者隊ガッチャマン』 第97話「明日なき宇宙船レオナ3号」 伝説のエピソード。ガッチャマンの苦渋の判断。当時のファンは衝撃を受けた。
宇宙船レオナ3号は起動を外れだし、ロケットの向かう先は地球のシャーク半島辺り(核施設)へと変えられてしまった。このままでは大惨事は間違いなしだ。
南部博士なら宇宙船レオナ3号の地球に向かっている起動を修正できるだろう。南部博士の救出にガッチャマンは向かった。
南部博士はロケットの軌道を修正する方法はなく、最終的な手段としてロケットを地上で撃ち落とすしかないと言う。
当時の視聴者はあまりにも衝撃的な展開に驚いた。
南部博士「ケン、超バードミサイルでレオナ3号を爆破するんだ」 ケン「俺にはできない・・・できません」
ケン「俺にはできない・・・できません」
コンドルのジョー「くっそお、カッツェめ、俺にこのボタンを押させるのか・・・恨むんならギャラクターを恨めよ」
『名探偵コナン』第11話「ピアノソナタ『月光』殺人事件」 作者・青山剛昌のベストセレクション。意外な真犯人。コナンが唯一犯人の自殺を止められなかった事件。
浅井成実(アサイナルミ) 『名探偵コナン』第11話「ピアノソナタ『月光』殺人事件」
普段からいくつもの事件に対面しまくっている彼にとっても本件は一生涯忘れられない出来事になった事だろう。
このピアノソナタ「月光」殺人事件は作者も「お気に入りの話」として挙げており、ファンの間でもコナン史上屈指の名作、コナンを語る上で絶対に外せない話、とまで呼ばれている。
毛利小五郎一行が東京都の離島である月影島を訪れた際、最初に出会った一般の村人である。
外見は横毛を耳にたらし黒髪ポニーテールで前髪を真ん中分けしている。とても可愛い顔立ちをしている26歳の女性。タートルネックの服を好み、色白で細身、身長は毛利蘭と同じくらいか少し高い程度。
東京本土の出身で、24歳という若さで医師になる程に優れた頭脳の持ち主であり、月影島の診療所で働いている。
その人物像は頭脳明晰、容姿端麗で物腰柔らかく落ち着いており、料理やピアノが得意で社交性も万全、子供には笑顔で母親のように接したりと、まさに多くの男性が惹かれるであろう「理想の女性像」そのもの。
捜索を開始する科学忍者隊であったが、時を同じくして大気圏外のレオナ3号で事故が発生。このままでは地球へ墜落し、甚大な被害が出ると予測された。それを止められるのは南部博士しかおらず、忍者隊は博士の捜索を急ぐのだが......。(c)タツノコプロ