声優を目指したきっかけとデビューまで
子安武人さんは中学生の頃、元々映画俳優を目指していました。学校にも行かず映画を見るほどの映画好きだったのですが、その中でアニメ映画「さよなら銀河鉄道999」がありました。名もなき兵士たちが、主人公の星野哲郎を999に乗せて旅立たせるシーンに感動し、声優を志すようになったそうです。
「銀河鉄道999」は声優を目指すきっかけになったという人も多い名作ですが、変わったポイントで心に刺さったんですね。そのシーンにすごく奥行きを感じたそうです。それ以来子安さんのポリシーは「立体的な芝居」「二次元を三次元にすること」になり、声優を志すようになりました。
確かに、声が入ることで命が吹き込まれるというか完成する作品ってありますよね。
子安さんは高校卒業後、養成所に名入り1988年に「どんどんドメルとロン」で声優デビューしました。
「銀河鉄道999」は声優を目指すきっかけになったという人も多い名作ですが、変わったポイントで心に刺さったんですね。そのシーンにすごく奥行きを感じたそうです。それ以来子安さんのポリシーは「立体的な芝居」「二次元を三次元にすること」になり、声優を志すようになりました。
確かに、声が入ることで命が吹き込まれるというか完成する作品ってありますよね。
子安さんは高校卒業後、養成所に名入り1988年に「どんどんドメルとロン」で声優デビューしました。
初レギュラー作は不完全燃焼だった!?
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初レギュラー作となったのは1989年のタツノコプロのアニメ「天空戦記シュラト」です。子安さんはメインキャストのガイ(黒木 凱)を演じています。
天空戦記シュラトは現代で暮らす少年が突然天界に行き、元々は天界人だったというストーリーです。そして天界でのバトルが繰り広げられます。
子安さんの演じるガイは、人間界では主人公のシュラト親友で慈愛にあふれた穏やかな性格の少年でした。ですが、天空界ではシュラトと対立する関係にありました。そしてシヴァの呪法で黒の光流にまとわれ残虐な性格になってしまったのです。
そして敵に立ち向かうシュラトの命を狙うのでした。
レギュラーでメインキャラでありながら悪役なので自分の内面はほとんど語られないという難しいキャラでした。子安さんはなかなか役がつかめず、1つのセリフで何十回もリテイクしたこともあったそうです。
この作品で子安さんの知名度は一気に上がりましたが、本人としては不完全燃焼だったそうです。ライバル役などが多い子安さんらしい役柄だなと思うので今だったらどんな風に演じるのか見てみたい気もしますね。
ちなみに、主人公のシュラト役は関俊彦さんです。
天空戦記シュラトは現代で暮らす少年が突然天界に行き、元々は天界人だったというストーリーです。そして天界でのバトルが繰り広げられます。
子安さんの演じるガイは、人間界では主人公のシュラト親友で慈愛にあふれた穏やかな性格の少年でした。ですが、天空界ではシュラトと対立する関係にありました。そしてシヴァの呪法で黒の光流にまとわれ残虐な性格になってしまったのです。
そして敵に立ち向かうシュラトの命を狙うのでした。
レギュラーでメインキャラでありながら悪役なので自分の内面はほとんど語られないという難しいキャラでした。子安さんはなかなか役がつかめず、1つのセリフで何十回もリテイクしたこともあったそうです。
この作品で子安さんの知名度は一気に上がりましたが、本人としては不完全燃焼だったそうです。ライバル役などが多い子安さんらしい役柄だなと思うので今だったらどんな風に演じるのか見てみたい気もしますね。
ちなみに、主人公のシュラト役は関俊彦さんです。
「楽しいムーミン一家」ではスナフキン役!
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1990年から1992年まで放送された「楽しいムーミン一家」ではスナフキン役を演じています。クールなスナフキンもはまり役ですよね。
ですが実際は苦労されたのだとか。元々人気キャラクターだったスナフキン。声にこだわりすぎて、声を作りすぎてしまい苦労したのだとか。無理に声を作ってしまい、その声を出さないとスナフキンにならなくなってしまったんですね。
途中からは徐々に自分の声に近づくように修正していったのだとか。声を作ることも大切だと思いますが無理をし続けてもダメなんですね。難しいですね。
ですが実際は苦労されたのだとか。元々人気キャラクターだったスナフキン。声にこだわりすぎて、声を作りすぎてしまい苦労したのだとか。無理に声を作ってしまい、その声を出さないとスナフキンにならなくなってしまったんですね。
途中からは徐々に自分の声に近づくように修正していったのだとか。声を作ることも大切だと思いますが無理をし続けてもダメなんですね。難しいですね。
一番好きなキャラは「宇宙の騎士テッカマンブレード」の相羽 シンヤ
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子安さんは一番好きなキャラ、最も印象的なキャラとして1992年の「宇宙の騎士テッカマンブレード」の相羽 シンヤ(テッカマンエビル)を挙げていたことがあります。
主人公の相羽タカヤの双子の弟でラダムテッカマンの戦闘指揮官的存在。タカヤとは様々なことで競い合う良きライバルでした。ですが兄はいつも本気を出していない感じがしていました。兄に強い愛情も抱いていました。その後らダムの虫に支配され、兄と本気で戦うことになります。
子安さんはこの頃役者としてスランプに陥っていました。「天空戦記シュラト」のガイがヒットして知名度が上がったのですがどこに行ってもガイがつきまとい、何を演じてもガイのイメージが付きまとってしまっていたのです。
ですが「宇宙の騎士テッカマンブレード」でまた違うライバル、悪役を演じることになり結果的にスランプから脱することができたと話しています。
当時は自分の演技に「すごい」と自画自賛されていましたが、跡になってみたら下手に感じたそう。それだけ成長しているのかなとも話していました。
主人公の相羽タカヤの双子の弟でラダムテッカマンの戦闘指揮官的存在。タカヤとは様々なことで競い合う良きライバルでした。ですが兄はいつも本気を出していない感じがしていました。兄に強い愛情も抱いていました。その後らダムの虫に支配され、兄と本気で戦うことになります。
子安さんはこの頃役者としてスランプに陥っていました。「天空戦記シュラト」のガイがヒットして知名度が上がったのですがどこに行ってもガイがつきまとい、何を演じてもガイのイメージが付きまとってしまっていたのです。
ですが「宇宙の騎士テッカマンブレード」でまた違うライバル、悪役を演じることになり結果的にスランプから脱することができたと話しています。
当時は自分の演技に「すごい」と自画自賛されていましたが、跡になってみたら下手に感じたそう。それだけ成長しているのかなとも話していました。
「∀ガンダム」では今までと違う悪役に!
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子安さんの演じる悪役は、クールな二枚目が多いです。ご紹介した以外にも「頭文字D]の高橋涼介、「H2」の広田勝利、「キャプテン翼」の日向小次郎、「ジョジョの奇妙な冒険」のディオブランドー(DIO)などがあります。
1999年の「∀ガンダム」で演じたギム・ギンガムは違いました。他者を威圧するような大きな体侍のような風貌、頭には小さなちょんまげという見た目。
見た目だけでも違いますが、攻撃的で尊大な振る舞いというのも今までとは違いますね。この作品でまた演技の幅も広がったのではないでしょうか。
悪役、ライバル役が多い子安さんですがもちろん、主人公や仲間の役も演じられていますよ。「魔人探偵脳噛ネウロ」、「ボボボーボ・ボーボボ」では主人公、「メジャー」では主人公の父、本田茂治を演じていますよ。こちらも代表作ですね。
2020年には「デュエル・マスターズ」のPR動画で息子で声優の子安 光樹さんと親子共.演されています。ともに、子安さんが代表を務めるティーズファクトリーに所属していますよ。今回はPR動画だけでしたが、今後アニメで親子共演がみられる日もあるのでしょうか?楽しみですね!
1999年の「∀ガンダム」で演じたギム・ギンガムは違いました。他者を威圧するような大きな体侍のような風貌、頭には小さなちょんまげという見た目。
見た目だけでも違いますが、攻撃的で尊大な振る舞いというのも今までとは違いますね。この作品でまた演技の幅も広がったのではないでしょうか。
悪役、ライバル役が多い子安さんですがもちろん、主人公や仲間の役も演じられていますよ。「魔人探偵脳噛ネウロ」、「ボボボーボ・ボーボボ」では主人公、「メジャー」では主人公の父、本田茂治を演じていますよ。こちらも代表作ですね。
2020年には「デュエル・マスターズ」のPR動画で息子で声優の子安 光樹さんと親子共.演されています。ともに、子安さんが代表を務めるティーズファクトリーに所属していますよ。今回はPR動画だけでしたが、今後アニメで親子共演がみられる日もあるのでしょうか?楽しみですね!
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