駄菓子屋ゲームとは?
駄菓子屋ゲームとは、文字通り駄菓子屋の店頭に設置されているゲーム機である。
それでは、デパート屋上のゲームコーナーやゲームセンターのゲーム機との違いは何か?
明確な違いは無く、同じゲーム機が駄菓子屋とゲームセンターの双方に設置されている事もある。 ゲーム機メーカーも、駄菓子屋専用として作っている事はまず無い。
それだと、どれが駄菓子屋ゲームで、どれが駄菓子屋ゲームではないのか?
明確に線引きするのは難しいのだが、駄菓子屋に設置されているゲーム機は傾向として、 小さなスペースでも設置可能な直立型筐体で、10円くらいの小額で遊ぶゲーム機である事が多い。
その事は、駄菓子屋ゲームの代表格「新幹線ゲーム」や「ピカデリーサーカス」にもいえる共通点である。
それとは逆に、テーブルタイプのビデオゲームや体感ゲームが置いてある事はまず無い。
駄菓子屋ゲームかどうかの区分が難しいゲームもあると思うが、極論を言ってしまうと 「ああ、このゲーム、駄菓子屋で見た事ある」という感覚があれば駄菓子屋ゲームという事になる。
駄菓子に交換できる「あたり券」や「メダル」
via portal.nifty.com
【ゲーム名機】国盗り合戦
via www.geocities.jp
戦国時代を題材とするが、日本地図の分割方法は都道府県で、沖縄のスタート地点から、ゴールの北海道まですごろく式に進める。前期バージョンは、一定操作で不正行為が行えた。後期バージョンはこの部分が改良され、同じ行為が出来ない。
1、コイン投入後、2つのルーレットが回る。
2、ストップボタンは左右2つあり、左を押すと数字が決定する。この時、ストップボタンを押すと1度だけルーレットが回せる。
3、右のストップボタンで絵柄が決定して、数字を反映する結果が決定する。姫=数の分だけ進む、殿=数の二倍進む、坊主=数の分だけ戻る、ドクロ=強制ゲームオーバー。
4、ドクロがでるか、沖縄よりさらに後退するとゲームオーバーになる。
5、京都に止まると、東京まで飛ぶ。山形に止まると香川まで戻る。
6、北海道まで到達(全国制覇)すると、ファンファーレが鳴り、当たり券やお菓子が排出される。
ピカデリーサーカス
via www.geocities.jp
『ピカデリーサーカス』とはコナミから発売されたメダルゲーム筐体の名称。メダルを投入して当たる数字を予想するというルーレット式のゲームである。
前回止まった数字から対角線にある数字が次回当たるとか、オカルト攻略法が流行った。
しかし、実際はペイアウト率も設定できるといった優れものw
しかも、コイン切れ防止機能(機械内にコインが少ない時は当たらない)という設定もあるから実際のカジノだったら速攻店がつぶれるだろう。
しかし、実際はペイアウト率も設定できるといった優れものw
しかも、コイン切れ防止機能(機械内にコインが少ない時は当たらない)という設定もあるから実際のカジノだったら速攻店がつぶれるだろう。
新幹線ゲーム
via blogs.c.yimg.jp
新幹線ゲーム(しんかんせん -)は、1976年にニシキ製作所から発売されたエレメカ式アーケードゲームである。当稿では新幹線ゲーム同様に十円玉を弾く構造をもつ他のエレメカについても解説する。