3歳から7歳までアメリカに在住していた。母親によれば、4歳の時にスミソニアン博物館を訪れて以来、宇宙飛行士となる夢を抱き続けていたという。
2008年5月31日、アメリカ合衆国東部夏時間17時2分(日本時間6月1日6時2分)、スペースシャトルディスカバリーによってケネディ宇宙センターより宇宙へ。
山崎直子
2010年4月5日(日本時間、以下同)、スペースシャトルディスカバリーに搭乗しケネディ宇宙センターから打ち上げ、飛行二日目にはシャトルのロボットアームとセンサ付き検査用延長ブーム(OBSS)を使い軌道上で機体の点検を行う。
古川聡
2011年(平成23年)
「夢が大きいと実現が大変で時間がかかることもあるでしょう。また、すべての夢が必ずしもかなうわけではないでしょう。しかし夢を持ち続けてかつ努力を続けていれば、何かしらの形できっとその夢はかなうと私は信じています。」
2011年6月8日にソユーズに搭乗し、約5か月半の国際宇宙ステーション(ISS)第28/29次長期滞在ミッションを行った。
油井亀美也
子供のころから化石探しや理科の実験を楽しみながら、自然科学について学ぶ。その中でも特に天文学に興味があり、宇宙飛行士は当時からの憧れであったという。宇宙飛行士になりたいと本気で考えるようになったのは、航空自衛隊に入隊してパイロットになるための訓練を受けていたころで、同じように厳しい訓練に耐え抜いたテストパイロットが、宇宙飛行士を目指すアメリカ映画『ライトスタッフ』を見たのがきっかけとされている。