杏里
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「オリビアを聴きながら」でデビュー
「オリビアを聴きながら」(1978年11月5日発売)
杏里のデビュー・シングル。尾崎亜美作詞・作曲。
題名のオリビアは、ご存知の通り、オリビア・ニュートン=ジョン。彼女が1977年にした発売アルバム「Making A Good Thing Better 」を聴きながらがテーマの曲で、当時は、オリビア・ニュートン=ジョンがジョントラボルタと共演したミュージカル映画『グリース』もヒットしていた。
オリコンの記録上では最高位65位、売り上げ5万5千枚で当時としては目立ったヒットに至ってはいないが、時を経て多くの歌手にカヴァーされ、スタンダード・ナンバーへと成長した。製作者の尾崎もアルバム『MERIDIAN MELON』(1980.9.6)でセルフカバーをしている。
題名のオリビアは、ご存知の通り、オリビア・ニュートン=ジョン。彼女が1977年にした発売アルバム「Making A Good Thing Better 」を聴きながらがテーマの曲で、当時は、オリビア・ニュートン=ジョンがジョントラボルタと共演したミュージカル映画『グリース』もヒットしていた。
オリコンの記録上では最高位65位、売り上げ5万5千枚で当時としては目立ったヒットに至ってはいないが、時を経て多くの歌手にカヴァーされ、スタンダード・ナンバーへと成長した。製作者の尾崎もアルバム『MERIDIAN MELON』(1980.9.6)でセルフカバーをしている。
杏里 オリビアを聴きながら - YouTube
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意外や意外!超有名な曲なのに、意外と売れていなかった名曲たち - Middle Edge(ミドルエッジ)
“いやいや、売れていたでしょ!”と誰もがツッコミたくなるような有名曲ばかり集めました。
「思いきりアメリカン」(1982年4月21日発売)
デビュー以降目立ったヒットに恵まれなかった(デビュー曲の「オリビアを聴きながら」はロングランを続け、後にスタンダードナンバーに成長する)が、1982年、当時バックバンドのメンバーでもあった小林武史が作曲して花王のCMで使われたシングル『思いきりアメリカン』と同シングル曲を収録したベストアルバム『思いきりアメリカン ~I Love Poping World,Anri~』がスマッシュヒット!
via www.hifido.co.jp
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当初は歌いたくなかった「CAT'S EYE」が杏里最大のヒット曲に
「CAT'S EYE」(1983年8月5日発売)
テレビアニメ『キャッツ アイ』のオープニングテーマ。
杏里13枚目(デビューから5年経過)のシングルであるこの曲は、有線放送や各ラジオ局で注目されると徐々にレコード売り上げを伸ばし、その後オリコン、ザ・ベストテン、ザ・トップテンで1位を獲得。1983年の年間シングルチャート6位にも入るなど大ヒットし、杏里の存在を広く世に知らしめ彼女の代表曲の1つになった。
杏里は日本テレビ側から直々にこの曲を歌ってほしいと言う依頼を受けたが、レコーディング直前まで大変難色を示し、「やっぱりこんな(アニメーションの)歌を歌えない」と言って、一旦スタジオを飛び出し離れてしまったという。しかし、当人の当初の意向に反して大ヒットし、杏里本人も現在では「その後の自分にとって大きな意味を持つ曲になったので、とても大切な曲」と語っている。
杏里13枚目(デビューから5年経過)のシングルであるこの曲は、有線放送や各ラジオ局で注目されると徐々にレコード売り上げを伸ばし、その後オリコン、ザ・ベストテン、ザ・トップテンで1位を獲得。1983年の年間シングルチャート6位にも入るなど大ヒットし、杏里の存在を広く世に知らしめ彼女の代表曲の1つになった。
杏里は日本テレビ側から直々にこの曲を歌ってほしいと言う依頼を受けたが、レコーディング直前まで大変難色を示し、「やっぱりこんな(アニメーションの)歌を歌えない」と言って、一旦スタジオを飛び出し離れてしまったという。しかし、当人の当初の意向に反して大ヒットし、杏里本人も現在では「その後の自分にとって大きな意味を持つ曲になったので、とても大切な曲」と語っている。
via blogs.c.yimg.jp
ANRI, Cat's Eye 1984.avi - YouTube
最終的にオリコンで82万枚のセールス(当時のオリコンチャートでのアニメ主題歌の歴代最高売り上げ枚数を記録した)を記録する大ヒットとなった。
オリコンでの1位をはじめ、テレビのランキング番組では「ザ・ベストテン」で番組300回記念の1位、「ザ・トップテン」では5週連続の1位に輝き、ラジオでも「コーセー歌謡ベストテン」で1983年の週間・年間1位を獲得した。
オリコンでの1位をはじめ、テレビのランキング番組では「ザ・ベストテン」で番組300回記念の1位、「ザ・トップテン」では5週連続の1位に輝き、ラジオでも「コーセー歌謡ベストテン」で1983年の週間・年間1位を獲得した。
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最強のパートナー“角松敏樹”をプロデューサーに迎え、杏里の黄金期到来!
「悲しみがとまらない」(1983年11月5日発売)
「オリビアを聴きながら」「CAT'S EYE」と共に、杏里を代表する一曲。
この曲のアレンジャーのひとりである角松敏生の述懐によると、杏里と当時同じ事務所に所属し、かねてから杏里のアルバム制作にも関わっていた縁でプロデューサーを任せられた。『「CAT'S EYE」の一発だけで終わらせずに、それに続くヒット曲を』という至上課題のもと、それまでの自身や杏里の制作同様に、作詞・作曲・編曲すべてを自分自身で賄うことはせずに、角松が思う当時の歌謡ポップス界において旬の作詞家であった康珍化と作曲家であった林哲司に依頼し、彼らに「友達に彼氏を奪われてやるせなくなるうんぬん」という詞世界とそれに合わせた曲調を説き、角松自身はプロデューサーに徹したという。この戦略は功を奏し、チャート的には「CAT'S EYE」を凌げなかったものの、見事に連続ヒットを打ち上げた。
この曲のアレンジャーのひとりである角松敏生の述懐によると、杏里と当時同じ事務所に所属し、かねてから杏里のアルバム制作にも関わっていた縁でプロデューサーを任せられた。『「CAT'S EYE」の一発だけで終わらせずに、それに続くヒット曲を』という至上課題のもと、それまでの自身や杏里の制作同様に、作詞・作曲・編曲すべてを自分自身で賄うことはせずに、角松が思う当時の歌謡ポップス界において旬の作詞家であった康珍化と作曲家であった林哲司に依頼し、彼らに「友達に彼氏を奪われてやるせなくなるうんぬん」という詞世界とそれに合わせた曲調を説き、角松自身はプロデューサーに徹したという。この戦略は功を奏し、チャート的には「CAT'S EYE」を凌げなかったものの、見事に連続ヒットを打ち上げた。
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杏里 悲しみがとまらない (1984) - YouTube
前作「CAT'S EYE」に引き続き、オリコンでシングル・チャート10位圏内にランクされ、またTBS系「ザ・ベストテン」でも9週間10位以内にランクインして連続大ヒットを記録する。
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角松サウンド全開!杏里といえば夏に聞きたいAORミュージックの代表格に
※AOR=adult-oriented rock(大人向けロック)
【角松敏生プロデュースのアルバム】
【角松敏生プロデュースのアルバム】
4thアルバム「Heaven Beach」(1982年11月21日発売)
『思いきりアメリカン』のヒット後、それまでのアイドルタレントのような活動から本格的なアーティストへシフトチェンジしていった杏里。イメージ戦略もはかり、サーファー専門誌などにも登場して【杏里=夏・海】というイメージを定着させ、角松敏生や小林武史の他、ブレッド&バターが作品提供した4枚目のオリジナルアルバム『Heaven Beach』を発表して話題になり当時の若者の心をつかんだ。
角松敏生と小林武史がプロデュースした5thアルバム「Bi・Ki・Ni」(1983年6月5日発売)
Disco Side
1. Good Bye Boogie Dance
2. Dancin’ Blue
3. September Walkin’
4. Lady Sunshine
5. Yes I’m In Love
Sea side
1.Surf City
2.Just Be Yourself
3.Beach Boy In My Heart
4.Summer Focus
5.Affection
前半のディスコサイドが角松敏生作詞・作曲・編曲。
後半のシーサイドは小林武史、そして杏里の作品。
このアルバム辺りから夏前に発表し、夏に聞いてもらうというスタイルを確立していく。
杏里のアルバムが店頭に並ぶと、“夏到来”を実感するように。
1. Good Bye Boogie Dance
2. Dancin’ Blue
3. September Walkin’
4. Lady Sunshine
5. Yes I’m In Love
Sea side
1.Surf City
2.Just Be Yourself
3.Beach Boy In My Heart
4.Summer Focus
5.Affection
前半のディスコサイドが角松敏生作詞・作曲・編曲。
後半のシーサイドは小林武史、そして杏里の作品。
このアルバム辺りから夏前に発表し、夏に聞いてもらうというスタイルを確立していく。
杏里のアルバムが店頭に並ぶと、“夏到来”を実感するように。
角松敏生フルプロデュースの6thアルバム「Timely!!」(1983年12月5日発売)
杏里の二大シングル「CAT'S EYE」「悲しみがとまらない」が収録されたビッグヒットアルバム。(オリコン1位!)
リリース当時、「CAT'S EYE」のアルバムバージョンとシングルバージョンのバージョンの聞き分けがブームにもなった。
AORの傑作アルバム!
リリース当時、「CAT'S EYE」のアルバムバージョンとシングルバージョンのバージョンの聞き分けがブームにもなった。
AORの傑作アルバム!
1978年、高校2年生の時に「オリビアを聴きながら」でデビュー。
幼少時からピアノを習い、熱狂的ファンだった松任谷由実などの楽曲の弾き語りが趣味だったそうで、歌手デビュー前はファッションモデルをしていた。